ニートにならない為に

なぜ大企業に勤めているのにニートになるのか?大企業の弱点5つをご紹介!

こんにちはm(__)m

satoです。

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今日は、必ずしも大企業だから安泰だとは限らない!むしろ気を付けないと最悪自殺もありえる・・・という内容です。

「大企業に入れば一生安泰」なんて風潮がまだまだありますが、実はそうとも限りません。私の知り合いで、大企業(東証一部上場企業)に新卒で入りながら3年で退職し、ニート生活を送っているというものもいます。

 

私はニートが必ずしも悪だとは考えていません。ニートになりたくてなっている人なんて、ほとんどいないのです。

その中でも大企業に勤めていながらニートになってしまった方々がどんな環境で働いていたのか?この記事を通して発信していきたいと思います。(基本的に大企業はホワイト企業が多いです。私個人としては大企業に対してネガティブなイメージをもっていません。)

この記事を最後まで読んでいただければ「大企業に入れば安心」「とにかく大手企業で働ければいい」という考えが少し変わると思います。

 

以下に、私が考える大企業のウィークポイント(弱点)を5つご紹介します。

 

 

大企業は自分の働きが評価されにくい

大企業(特に日系企業)はまだまだ年功序列制度が残っています。その為、若いうちに実績をあげて会社に貢献しても、評価されにくいのです。

しかも、残念なことに年功序列のため、能力の低い(価値のある仕事ができない)40代、50代の社員がかなり高い給料をもらっている企業も多いです。

その為、会社に嫌気がさし退職する若者もいます。

もちろんこういったケースですぐにニートになる訳ではありません。

ですが評価されない社会に嫌気がさし、働く意欲を失いニートの道に進んでしまう若者がいる事も事実です。

 

ちなみに今は、働き方改革の推進や外資系企業の参入、国内全体の不景気もあいまって、年功序列制度はだんだん少なくなっています。

実際、私が勤めている会社も役職定年があります。一定の年齢になったら課長や部長でも強制的に平社員と同じ扱いになります。

能力主義、成果主義の企業が増えている事は事実です。ですがこれは裏を返せば、能力がなくてもある程度の給料は確保できていたのが、実力主義のために能力のない人間はずっと低い給料のままになります。

仕事ができないと社内ニート状態になり、何も仕事を頼まれず1日暇をつぶしているだけ・・・といういわゆる社内ニート状態になる人もいるようです。

 

 

優秀な人材も多くいる為、劣等感をいだきやすい

大企業にはそのネームバリューから優秀な人材が集まりやすいです。つまり、出世レースに最初から手ごわい競合が多くいるという事です。

その反面、中小企業には同期も少ないですし、優秀な人材が集まりにくいです。その為、少し成果を挙げただけでも目立つので簡単に出世できる場合があります。

大企業の悪いところは、優秀な人材はどんどんステップアップできるのに対し、能力の劣る社員に救いの手を差しのべようとしないところにあります。(むしろ中小企業のほうが人が少ないぶん、なんとか戦力にしようとサポートしてくれる上司も多くいます。)

そうなると社内でも居づらくなりますし、劣等感をいだきやすくなります。最終的には鬱になり退職。その後ニートになる・・・というケースも結構あります。

 

スキルアップしにくい

これはまさに大企業の弱点、というよりも大企業に就職するデメリットになります。

良くも悪くも大企業というのは組織が細分化されていて自分の業務範囲が限定されています。その方が効率がいいからです。

例えば、営業部の仕事で見てみると、

○新規開拓をする部隊

○既存顧客に対しルート営業する部隊

○営業企画の部隊

○提案書や見積書作成、契約書作成などの営業をアシスタントする部隊

 

というように、一個人が行う業務が細かく分けられています。

ですが、中小企業ですと1から10まで全てを一人でこなす事が多々あります。

新規開拓もやって、取引きを始めた顧客のフォローもやりつつ、見積書作成や発注作業、提案書作成、契約書作成、入金確認など様々な業務をこなすのでマルチに能力がのびていきます。

ですので、大企業を退職し、次のところに就職しようとしてもスキルがない為、就職しにくくなるのです。特に40代以降になって大企業を退職すると経験していたことが限定的な為、まったく就職できない・・・という事も多々あります。

もちろん、就職できないからといって即ニートになるのかというとそうではありません。ただスキルアップできないという事は、大企業ならではの弱点だと思います。

 

自分のやりたい仕事を選べない

企業の規模が大きくなればなるほど、自分の意思が反映されなくなります。

大企業は人事部が社員の配属を考え、勝手に決定してしまいます。その決定を拒否する事はできません。それが大企業の正社員というものです。

大きな志をもって入社したものの、希望と違う職種になる可能性は十分ありえます。

 

 

急な転勤に抗う事が出来ない

大企業は職種だけでなく、働く場所も決められません。特に転勤は非常に厳しい仕打ちとなります。もちろん希望は出せますが・・・

全国展開しているような大企業に勤めている方は、毎年人事異動の時にドキドキしているのではないでしょうか?

私の知り合いで都内に戸建てを購入した1ヶ月後に、なんと福岡へ転勤を言い渡された人間がいます。

家賃補助が5年出ますが、その後は毎月住宅ローンと福岡の賃貸マンションの家賃を払わなければいけなくなりました。こんな理不尽がまかり通ってしまうのが、大企業です。

しかもこの理不尽に抗うことは基本的にできません。

 

 

大企業の弱点まとめ

大企業の弱点を5つご紹介しましたが、実際にはこれを覆すくらいのメリットもあります。

ただ、大企業に就職できたからといって決して安心してはいけません。自分のスキルを磨いていなかったり、周りとの競争に負けてしまうと途端に居づらくなってしまうのが大企業の特徴です。

 

大企業の悪いところばかりお伝えしましたが、大企業を否定している訳ではありません。

むしろ大企業より中小企業のほうが離職率は高いですし、パワハラ発生率もはるかに高いです。

ですが、大企業の環境から鬱病になってしまい休職し、復職できず退職し、鬱病をひきずって結局ニート生活・・・という方もいます。最悪は自ら命を絶ってしまうという事も。。。

大企業に就職、転職する際は自分の希望どおりの業界や仕事内容かをしっかり見極めてください。

そして自分の強みやスキルを生かして、活躍できる会社に入りましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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