こんにちはm(__)m
satoです。
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突然ですがあなたは、以下のどれかに当てはまっていませんか?
・本当は行動しなきゃいけないのに腰が重くて行動できない
・自分のことが嫌いで自信がもてない
・人との会話が上手くいかなくてストレスを感じる
上記いずれかに当てはまるのであれば、ぜひ今からご紹介する3冊の自己啓発本をおすすめします。
あなたが上手くいっていない現状をなんとか抜け出したいとお考えであれば、ぜひ最後までお読みいただき自己啓発本を選ぶ参考にしていただきたく思います。
目次
人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった(著者:鴨頭嘉人)
元ひきこもりの私がニートにおすすめしたい自己啓発本1冊目は、
人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった(著者:鴨頭嘉人)です。
著者は、自称「炎の講演家」の鴨頭嘉人さんです。Youtuberとして500本以上の動画をあげているのでご存知の方も多いのではないでしょうか?鴨頭さんはマクドナルドのアルバイトを経験しその後正社員として店長、人事を経験し合計25年間勤めました。その後、独立し講演家として活躍されています。
ここでご紹介する「人生で大切なことはみんなマクドナルドで教わった」は、とにかく面白くて引き込まれます。私たちの身近にあるマクドナルドを舞台に構成されている為、その情景がリアルにイメージできるのでスッと頭に入ってきます。鴨頭さんがマクドナルドで勤務していた経験を元に、人生を豊かにするための考え方や人とのコミュニケーションの取り方を楽しく教えてくれる一冊です。
ここでは、具体的なエピソードを3つご紹介させていただきます。
①「最高の挨拶は、最高のリーダーシップを発揮する」
著者の鴨頭さんが最初にアルバイトをしていた店舗では平日の17:00~17:30は店が混雑し、働くスタッフもお客さんもイライラを募らせていました。
それを変えたのが当時高校生だったアダチミキコさんという女子高生のスタッフでした。彼女が17:30に出勤すると、店に「もう大丈夫だ」という雰囲気が流れたわけですが、彼女は決して特別なことをしたわけではありません。それどころか彼女は入ったばかりの商品を取りそろえるのが上手いわけではなく、レジが上手いわけでもありません。それでもサービス業としてあるべき姿を自らが示しました。それは元気な声で挨拶をするということです。
アダチさんは元々根暗な性格でした。中学時代に、マクドナルドで働いている高校生に憧れており、自分自身も働き始めました。やがて彼女は「5時半のシンデレラ」とまで呼ばれるようになり、中学生の頃から憧れていた存在に見事になることが出来ました。このエピソードは”特別な存在ではなくても勇気を出して自分にできることをやったから道が開けた”という素敵なエピソードです。
②「正しいコミュニケーションをとる事の大切さ」
これは著者の鴨頭さんがアルバイト時代に出会った社員マネージャーである本田さんとの話です。
このお店では勝手にお店のものを食べてしまったり、遅刻をするアルバイトが黙認されていました。人が少ない為、シフトを埋めてくれる貴重な存在であるアルバイトはお店にとって辞められては困る存在でした。簡単に言うとアルバイトが偉くなっていたんですね。
ですが、勝手にお店のものを食べたり、遅刻の常習を見逃すわけにはいきません。鴨頭さんは正しいコミュニケーションを発揮してモラルの改善に取り組みました。
正しいコミュニケーションとは「言うべき時に」「言うべきことを」「言うべき相手に」伝えることです。遅刻をしたアルバイトに3回で契約解除になるということを2回目の段階で伝えて、実際に3回目で遅刻をした時にはその通りにしました。しかし、このルールは制度としてはありながらも今までは実施されていませんでした。そのためかなり反発があり、車のガラスを割られたり、傷をつけられたりしたようです。それでも鴨頭さんはそのルールを徹底しました。
根底にあったのは「職場や組織でしか学べない大切なことを教えるためなら、嫌われても構わない」という精神です。正しいルールを徹底することにより、人に影響力を与え、正しい動きができるようになったんです。
③「信じられるかどうかではなく信じると決めてしまう」
鴨頭さんが店長として配属された1店舗目が仙台のお店でした。ここではアルバイトがマニュアル通りにやっていない事が多く、鴨頭さんはそれを見つける度に注意していました。
しかし、できていないことを指摘し続けても改善されることはなく、反発をかったスタッフから無視をされるようになってしまいました。逆に追い詰められてしまった鴨頭さんはマクドナルドの看板を見て足がすくむようになりました。
そして、青森県弘前市の店舗へと異動させられました。仙台のお店での失敗をいかし、弘前市の店では日本一のマクドナルドを作りたいという思いだけを伝え、「その目的のためなら何をしても良い」とスタッフに伝えました。
その結果、それぞれのアルバイトがどんどん店舗独自のキャンペーンを作り、どんな内容のものでも全てが成功できると信じ、認めてきました。
そして、やがて皆が自分が店長であるかのようにキャンペーンをするような文化が生まれ、本部ではなくこの店舗発のキャンペーンが全国でも取り入れられるようになり、翌年には従業員満足度、お客様満足度、売り上げ伸び率のいずれの部門でも日本一となりました。
アルバイトのできていない所や悪い所を指摘するのではなく、できると信じて認めることにより主体性が生まれてくる。結果、組織として活性化していく。という、人を信じることの大切さを教えてくれるエピソードです。
「何か仕事をしてみたいけども、やる気が起こらなかったり、何をして良いかわからない」と悩んでいるのであれば、まずは何でもいいから自分にできることから始めてみましょう。
アダチさんのように「大きな声で挨拶することならできる」「笑顔でいることならできる」「人に優しくすることならできる」等、何でも良いと思います。
そして、鴨頭さんが弘前の店舗でしたように、信じられるかどうかを疑うことなく、周りや自分自身を信じてみましょう。あなたの力を求めている人がこの社会にはたくさんいるはずです。
うまくいっている人の考え方(著者:ジェリー・ミンチントン)
元ひきこもりの私がニートにおすすめしたい自己啓発本2冊目は、
うまくいっている人の考え方(著者:ジェリー・ミンチントン)です。
著者はジェリー・ミンチントン。アメリカ出身で企業の経営経験を元に作家業や講演活動を行っている。
「うまくいっている人の考え方」は人間の自尊心を高めてくれる本であり、自尊心が高い人の考え方を具体例と一緒に紹介しています。
人間関係が上手くいかない人やコミュニケーションをとる事にストレスを抱えてしまう人にオススメです。
それでは「うまくいっている人の考え方」の中で、私が特に役立ちそうな3つの考え方をご紹介していきます。
①「自分を認める」
1つ目は、「自分を認める」という考え方です。
相手に期待せず、自分でも完璧を求めず、間違っても自分を認めようという内容が書かれています。
例えば面接しているシーンを想像してください。相手に期待するとは、面接担当者にすがる事と同じ意味です。
『この企業に選ばれたい』とか『この面接担当者に気に入られて内定をもらいたい』という期待はしなくて良いです。
でも逆の発想で、こちらが面接にきてあげたんですよ、というスタンスで挑みましょう。落ちた際には、相性が合わなかっただけと考えます。つまり相手に一切期待しなくて良いということです。
②「したくない事に対する考え方」
仕事だけでなくプライベートでもそうですが、あなた自身がしたくない事を頼まれる・・・そんな場面は日常茶飯事ですよね?
でもそれを断る事は、仕事の上ではとても難しいことかもしれません。ですから、ここは「したくない事」という考えを改めましょう。
したくない事ではなく、誰かのためになる事、仕事を頼んできた相手や上司に恩を売る事と考えてみてください。
考え方を変えるだけで、少しだけやる気が出ますよ。
③「他人を気にしない」
あなたは、夢をもっていますか?
『大きな家を建てたい』とか『会社経営したい』とか人によって色々な夢はあるでしょう。
でもその夢は決して誰かに指示されたことではなく自分で描いているものです。夢は自分で作るからこそ、人に左右されることはありません。
自分の思い通りに生き、他人を批判せず、他人の反応を気にしないことがポイントになります。
この「うまくいっている人の考え方」という本や、自尊心を高める考え方を教えてくれています。自尊心とはつまり、自分を肯定し自信をつける考え方です。
それからもう一つが、他人を気にしないという考え方を著者は推奨しています。
読み物としてシンプルに分かりやすく書かれており、理解しやすい内容です。自分に自信がなくなっていたり、人とのコミュニケーションにストレスを感じているというあなたにぜひ読んでいただきたい一冊です。
7つの習慣(著者:スティーブン・R・コヴィー)
元ひきこもりの私がニートにおすすめしたい自己啓発本3冊目は、
7つの習慣(著者:スティーブン・R・コヴィー)です。
著書のスティーブン・R・コヴィーは、アメリカ出身の経営コンサルタントであり自己啓発作家です。
この本「7つの習慣」は数ある自己啓発本の中でも原点にして頂点と言えるでしょう。
「そんなの読む人によって捉え方は違うんでしょう?」や「誰でも実践できるわけはない」と思う方がいると思います。
私自身も読む前はそうでした。しかし、書かれていることは根本的なもので納得できるものです。
これから本の内容に触れながら、特に影響を受けた3つの習慣を取り上げていきたいと思います。
①主体的である
「インサイド・アウト」正しい生き方なくして成功はありえない、自分自身を変える必要があるということです。
一般的に成功というとお金持ちになったり、幸せな人生を歩むことだと思います。
しかし、その過程で必ずしも人と関わらないと成功はできません。誰かに当たったり、自分には非がないと、自分の過ちを認めないことはないでしょうか?
外側(相手)を変えようとせず、まずは内側(自分自身の心)から変えていく、そうすることによって優れた人格を持ち、自分自身の成長に繋げることができます。
変えることが出来ないと思っている方は何に対して怒っているのか紙に書き出してみて気持ちを吐き出すことが大切です。
そういったことから始めてみてください。
②終わりを思い描くことから始める
終わりを思い描くということから始める・・・要は逆算するということですね。
自分のなりたい姿や、本当に大事にするべきものを強く意識して、イメージ通りになるように毎日の生活を送ることの重要性を説いています。
自分のなりたい姿になる為に、自分が変わらなければいけないことや勉強しなければいけないことをしっかり実行することは非常に大切。かなりスパルタな内容ではあります。
③まず理解に徹し、理解される
自分を知ってもらうのではなく、「まず相手を理解してから、相手に理解してもらう」という考え方です。
例えば、人と話していて会話にならなかったり、すぐに喧嘩してしまったりしていませんか?話を遮って自分のことばかり話してはいないでしょうか?
聞いてはいるけども、次どう返事しようかなどと考えているようでもダメです。
大事なのは相手の話を全て聞き、気持ちを汲み取り、共感すること。そうすることで豊かな人間関係を築くことができます。
相手を理解しなければ自分も理解してもらえない・・・という当たり前ですがコミュニケーションの核心をついている内容です。
ニートにおすすめの自己啓発本まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回取り上げた3冊はいずれも一読の価値がある超良作です。
この3冊は、特に人間関係を上手くつくる為のエッセンスがたくさん盛り込まれています。
人間関係にストレスを抱えていたり、過去に人間関係でトラブルやトラウマがある人にはぜひ読んでいただきたいです。
↓読みやすくまんがにしてある「7つの習慣」がありましたのでリンク載せておきます。
ニートにおすすめの自己啓発本
最後にニートにおすすめの自己啓発本を簡単にまとめます。
これらの本をぜひ読んでニート脱却のヒントにしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。
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