こんにちはm(__)m
satoです。
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数ヶ月~何年もニート状態になってしまうと家族とうまくやれなくなってきますよね。
この記事ではニートやひきこもりの人がご家族とうまくやるための五カ条をご紹介しています。
この記事をご覧いただきたい方は、
・これから無職になる予定の方
・現在ニートもしくはひきこもっている方
・家族と良い関係を築けていない方
こういった方々に最後までぜひご覧いただきたいと思います。ご家族の方との関係が良好になれば幸いです。
家族も支援したい気持ちはある
まず大前提として念頭においていただきたいのは、ニートになってしまった家族を支援したいという気持ちは誰しもあるということです。
会社をやめてしまい、そのことでご家族にひどい文句を言われても嫌いにならないでください。
病気やケガで働けない状態なのに『いつまで家にいるんだ?さっさと仕事を探せ!!』と言われても嫌いにならないでください。
本当はご家族も社会で働いてほしいという気持ちを根底にはもっています。
ただ、ご家族の方もどうしたらいいか分からない・・・つまり知識がないのでどうしたらいいか分からず、罵声を浴びてしまったりするのです。
なぜ家族とうまくやらなければいけないか
ここでなぜ家族とうまくやらなければいけないか?を簡単にお話します。理由は3つです。
金銭的な支援をしてもらえない
一番の理由はこの金銭的支援です。
働いていないわけですから、いざ働くとなった時に必要になるお金があるわけです。
例えば、スーツ代、面接にいくための交通費、書類作成のための購入費用、引っ越しすることになった場合の引っ越し費用・・・状況によっては学校に通うという判断もあるでしょう。その時の学費を出してもらう場合も、コミュニケーションが良好でなければ難しくなります。
いざという時の金銭的支援をしてくれるのは家族(特に親)になりますので、ニートやひきこもり状態であってもうまくやっておくに越したことはありません。
家庭内で孤立=精神の不安定
コミュニケーションが全くなくなってしまうと家庭内で孤立してしまいます。
結果的にその孤立が生み出す”不安”や”負い目”などから、うつ状態になってしまう人もいます。
そうした精神状態になると仕事を探す気力もなくなり、全ての事がどうでもよくなってしまいます。
これは普通に働いている人には理解できない思考なのですが、自分が必要とされていないんだと自覚してしまうと全部投げ出したくなってしまうものなのです。
コミュニケーション力の低下
高いコミュニケーション力は必要ありませんが、ある程度は社会人として必要になってきます。
家族と普段から話をせず自室に引きこもっている状態が続くと、人と話ができなくなってしまいますよね。ですので、家族とは普段から会話ができるような状態になっておいたほうがいいです。
それから家族ならではの視点であなたにアドバイスをくれることもあるでしょう。
そうしたことからもやはり普段から家族とうまくコミュニケーションをとっておく必要があります。
ニートが家族とうまくやるための五カ条
①ダラダラしている姿を見せない
これは大前提になるのですが、家にいて何もしておらずダラダラしている姿を見せていてはいかに家族でもいい気持ちにはならないでしょう。
ですので、例えばマンガやネットゲームやスマホをずっと使用している姿をなるべく見せないようにすることは大切です。
もちろんやってもいいと思うのですが、それを見せるのと見せないのとでは家族の印象が大きく変わるということです。
②仕事を探す
仕事を探すのは前提として、大切なのは探していることを家族に伝える(アピールする)ことが大事になります。
同じ屋根の下にいても家族は常にあなたを監視している訳ではありません。つまりあなたの行動を把握していない以上、何をしているか分からないのです。
ですので、『ハローワークで仕事を探してくる』とか
『これから転職エージェントに登録しにいってくる』とか
『毎日求人サイトで正社員の仕事を探しているけどなかなか見つからない。いったん正社員にこだわらず契約社員とか派遣でもいいかな?』
といった現状の報告やアドバイスを求めるような会話はぜひしていただきたいと思います。
③専門家に会う
やはり自分でもがいてもニート状態からは抜け出せません。
ですので、専門家(ハローワークや転職エージェント、ニート専門の支援機関等)を頼り、助言をしてもらうべきです。
そしてその報告をしっかりと家族にしてください。それだけで家族は『仕事をするための動きをちゃんとしてるんだな』と思ってくれるでしょう。
④お願いされたことは拒否しない
家族との関係性によるのですが、例えば買い物や掃除、洗濯の手伝いなど何かをお願いされた時にそれが面倒なことだと拒否したくなりますよね?
ですが、ニート状態ですと親に食べさせてもらっている立場なので拒否することにより『仕事もしてないのになんでお願いを聞けないんだ』というふうに反感を買います。
なので原則、家族からお願いされたことはすぐに実行しましょう。もしそれが難しい状況なら、しっかりその難しい状況を説明してください。
上でも書きましたが、いざという時に金銭的な支援をしてもらう事も必要になります。だからということではないですが、普段から家族(特に親)のお願いは聞いておくのがベストです。
⑤感謝の言葉を意識
家族とうまくやる為に最も大切なことがこの「感謝の言葉」になります。
この感謝の言葉をしっかり意識して伝えることにより、言われたほうも悪い気はしません。
収入がない以上は、少なくとも家族の誰かの稼ぎや年金等により食事ができるわけです。こういったことを忘れずに常に感謝の気持ちを持ち続け、その気持ちをしっかり言葉にしましょう。
病気やケガで療養中の方へ
病気が原因で退職してしまい無職になってしまった方や、ケガで仕事がなかなか見つけられない方も多いと思います。
ですが、残念ながら当事者でない人間にその辛さを100%理解することは不可能です。それがたとえ家族であったとしても例外ではありません。
あなたがどんなに『こんなに辛い状態なのに働くなんて無理だよ・・・』と思っても、当事者ではないので理解できないと思ってください。
じゃあどうすればいいか?なんでもいいのでポジティブな動きをすることです。
例えば、ハローワークに通ったり、転職エージェントに登録しにいくのも仕事を探すという意味ではポジティブな動きです。
他には資格の勉強や読書、筋トレ、ジョギング等はいずれもニートやひきこもっている方にとってはポジティブな動きになります。
それから、もし精神的なものからくる不調であれば、メンタルケアに通ってもいいですし、カウンセリングを受けてもいいと思います。
基本的には外に出たり、積極的に人と話す機会をつくることをポジティブな動きと考えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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