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satoです。
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正社員になりたい・・・
『とにかく自分は”正社員”にこだわりたい!』という方にご紹介したい業界が7つありますので最後までご覧ください。
私は人材紹介会社のキャリアアドバイザーとして、多種多様な業界の求人案件を扱っています。
そういった経験を生かして、ニートやひきこもりだたっとしても正社員になりやすい業界を7つランキング形式でご紹介します。それから
どのようなニートの方がその業界で正社員になることをオススメするのか?もあわせてご紹介しています。
最後までご覧いただければ、きっとあなたの狙うべき業界が見えてくるはずです。
目次
ニートやひきこもりが正社員になるための大前提3つ
まずニートやひきこもりが正社員になるための大前提が3つありますのでご紹介します。この3つはほぼ必須の条件になります。
①無職期間が一年未満
②学歴が高卒以上
③年齢が20~30代前半
無職期間はあくまでも目安になりますが、一年を超えてしまうと企業側もかなり採用する目線が高くなります(厳しくなります)。
『じゃあ6ヶ月の無職期間なら気にしないか?』と言われればそんなことはなく、結局どのように無職期間を答えるかが大切になってきます。面接で無職期間の答え方に迷っている人は、こちらの記事を参考になさってください。(1年間無職のニートでも面接で不利にならない理由を4つご紹介!)
それから仕事内容によっては学歴が全く関係ないこともあります。それでも高卒以上はないと厳しいのが現実です。
年齢もあくまで目安になりますが、やはり30代のニートやひきこもりを正社員で採用しようとする企業はかなり稀です。年齢が若いということはそれだけでステータスになります。
ニートやひきこもりでも正社員採用してくれる業界の特徴3つ
正社員雇用されやすい業界の条件とはなんでしょうか?
一言でいうと人材不足になっている業界です。
人材不足⇒人がいなくて困る⇒採用基準を下げても人を採用したい
という考えになるわけです。
つまりニートやひきこもりの方が正社員を目指すということであれば、人材不足の業界を狙っていくことになります。
では人材不足の業界ってどうして人材不足なの?というふうに深堀していくと、理由は主に3つあります。
〇仕事内容に魅力を感じる人が少ない
⇒キツい仕事内容だったり、賃金が安かったり、ブラックなイメージがついているため、応募者が少ない。
〇成長業界
⇒成長している分野ほど人が必要になる為、企業の採用が間に合っていない。
〇衰退業界
⇒出版業界や観光業界、TV業界など今後衰退していきそうな業界には優秀な人材が集まりにくく、社員も見切りをつける傾向。その為、社員がやめて人が減っても補充ができず人材不足になる。
なお、これからご紹介する7つの業界は全て人手不足の業界になります。そういった意味でもニートやひきこもりが正社員として働ける可能性が高いわけです。
ニートにオススメの業界第7位:建設業界
ニートにオススメの業界第7位は「建設業界」です。
いわゆる3K(危険、きつい、汚い)のイメージが強い建設業ですので、応募してくる人材が少ないのが特徴です。
2019年4月に働き方改革関連法が施行されました。建設業界も2024年4月からはこの働き方改革関連法にのっとり長時間労働の規制がはいります。
今後、残業時間規制や週休二日制になるので、今よりは働きやすくなっていくはずです。
こうした環境の改善が見込まれるので、ニートが狙うのは現場作業員になります。
こんなニートにおすすめ
- 体力に自信がある
- 時間の融通がきく
- 資格取得の勉強に前向き
まず現場作業員は、体力的にきつい仕事をします。耐えられる人でないと結局続きません。その為、体力は必要です。
勤務時間も長いため、ある程度時間にゆとりがなければいけません。
それから一言で建設業界といっても様々な仕事があります。
土木、とび職、塗装、道路工事、電気工事、保守メンテ作業など多岐にわたりますので、それぞれのスキルを生かした資格を取得できれば収入UPものぞめますし、転職する際も有利になります。
資格取得に向けた勉強に前向きなニートにとってもオススメです。
ニートにオススメの業界第6位:飲食業界
ニートにオススメの業界第6位は「飲食業界」になります。
飲食業は土日祝日を基本休めない、低賃金といった理由であまり人気がありません。ですが、スキルや経験はさほど求められませんのでニートが狙うにはオススメの業界です。
それから2022年現在、新型コロナウイルスの影響で飲食業界はかなり打撃を受けていますので新卒の入社希望も例年より減っています。加えて、飲食業界の離職率は依然高いままです。
こんなニートにおすすめ
- 接客や販売の経験がある
- 料理ができる
- シフト勤務が可能
飲食業界といっても接客や調理だけでなく、事務や営業の仕事もあります。ですが、ニートから正社員になるのであれば店舗でのホールもしくは調理になるかと思います。
接客に苦手意識がなければホールを、調理が得意であれば調理での就職を目指してもいいと思います。
ホールにせよ調理にせよ連携をとったりお客様と接する機会はあるので、ある程度コミュニケーションとれる人が望ましいです。
それからアルバイトやパートから正社員になる人もいます。シフト勤務ができて接客経験か料理ができれば、正社員で雇ってもらえる可能性はかなり高いです。
ニートにオススメの業界第5位:物流業界
ニートにオススメの業界第5位は「物流業界」です。
新型コロナウイルスの感染拡大により、リアル店舗で商品を購入するよりもネットで購入するようになった人が多くいます。
その為、ニートから正社員を狙うのであればやはり配送ドライバーがベストでしょう。
元々、配達員が人手不足だったところにさらに新型コロナウイルスの影響で巣ごもり需要が増えました。今後もしばらくは物流業界の人手不足は続くでしょう。
こんなニートにおすすめ
- 運転が下手ではない
- 体力に自信がある
やはり配送なので、普通自動車運転免許を最低でも持っていなければいけません。
運転は特別上手い必要はありませんが、下手な人ですと事故を起こしてしまいお客様の荷物に傷をつけてしまうことにもなりかねません。ですので上手い必要はありませんがペーパーでは困ります。
それから重い荷物の持ち運びがある為、やはり体力仕事にはなります。体力があり、ペーパードライバーでなければニートでも十分正社員の可能性があります。
ニートにオススメの業界第4位:美容業界
ニートにオススメの業界第4位は「美容業界」です。
美容業界といえば、美容師、エステティシャン、ネイリストなどが思い浮かぶかと思います。
いずれもいわゆるサービス業なので、土日祝日の勤務になりますし、総じて給与が低いため人材は不足している状況です。
ですが、これらの仕事はみんな未経験から就業しますので、美容に興味のあるニートにはオススメです。
こんなニートにおすすめ
- 美容に興味がある
- 手に職をつけたい
美容業界で働くことのメリットは手に職をつけられることだと思います。美容師、ネイリスト、エステティシャンなどいずれも経験を積めば積むほどスキルになります。その為、もし退職したとしてもそのスキルを生かして転職しやくなります。
それから美容に興味があれば、仕事しながら知識も増えていきます。
サービス業の性質上、土日祝日の勤務は必須になりますがそれが問題なければぜひチャレンジしてみてもいいと思います。
ニートにオススメの業界第3位:製造業界
ニートにオススメの業界第3位は「製造業界」になります。
戦後の高度経済成長を支えた製造業、国内で最も多くの労働者が働いている業界です。
ですが、建設業界同様に3K(危険、きつい、汚い)のイメージがあるため常に人材は不足しがちな業界になります。
そして製造業界の中で、ニートが最も狙いやすいのは工場での勤務です。工場での仕事は給与は安い分、人材を採用しにくくなります。
こんなニートにおすすめ
- 黙々と作業するのが苦にならない
- 人と話すのが苦手
- 寮付きの仕事を探している
工場での仕事というと、部品の加工や組み立て、検査、発送作業など色々なものがあります。ですが、どれも難しくはありません。むしろ単純作業が多いです。
勤務もほとんどが日勤での勤務になりますし、残業もあまりないところがほとんどです。
さらに学歴や経験はほとんど関係ないので、今回ご紹介している7つの業界の中でニートから正社員を目指すなら一番ハードルが低いのではないかと思います。
それから工場での働き手は数十~数千人規模になります。人を集めるために、地方からの求職者に寮を提供するという場合もあります。
注意なのが長く働いていても特にスキルが身につかないことと、給与は安いということです。
なお、工場での仕事を見つけるにあたってぜひオススメしたいのが工場ワークスというサイトです。
こちらは工場のお仕事紹介に特化した求人サイトでして、寮付きの仕事も紹介しています。ずっと家にいてなかなかニートを抜け出せない人にはいいかもしれませんね。
ニートにオススメの業界第2位:介護業界
ニートにオススメの業界第2位は「介護業界」になります。
少子高齢化が著しい日本では介護問題が年々深刻になっており、介護施設の利用者はどんどん増えています。
さらに給与の安さと体力的にきつい仕事なため、介護職の人材不足も深刻です。
やはりニートが狙うなら、現場の介護職⇒介護福祉士⇒ケアマネージャーという流れがおすすめです。
社会的貢献という意味でも若手が働くことをオススメする業界になります。
こんなニートにおすすめ
- 介助に抵抗がない
- 時間の融通がきく
- 高齢者と話すのが苦にならない
まず介助というのは日常生活のサポートになります。食事の補助や入浴や排泄物の交換など高齢者がなかなか一人でできない日常生活を手助けするわけです。
こうした一連の行為が苦手な人は難しいでしょう。ですが、仕事としてやっていると慣れてしまうものです。
それから介護は夜勤がありますので、対応できる人は採用されやすいです。
介護施設なので基本は高齢者の対応になります。高齢者とのコミュニケーションが苦にならない人やお話し好きな人にはぜひオススメしたい仕事です。さらに年齢はほぼ不問で、人が足りていない介護施設であれば40代の未経験でも就職しやすいのも特徴です。
こちら↓↓↓のサイトでは、ニートが介護業界に転職するためのノウハウをご紹介しています。介護に興味のある人はぜひご覧ください。
【ニートに介護職をおすすめする理由5つと最適な介護求人の探し方】
ニートにオススメの業界第1位:IT業界
ニートにオススメの業界第1位は「IT業界」になります。
IT業界に関してはニートに限らずオススメの業界です。ひと昔前まではIT業界はブラックなイメージがありましたが、最近ではだいぶ払拭されています。
IT系の会社は星の数ほどあり、とくに若手は採用されやすいです。逆に年齢が30代後半になると未経験からチャレンジする事はほぼできない業界です。
こんなニートにおすすめ
- 人と話すのが苦手
- 文系よりも理系より
- 黙々と作業するのが得意
ニートからIT業界にチャレンジするなら狙うべきはプログラマーです。
プログラマーは若ければ未経験から採用してもらえる可能性もありますし、プログラミングを教えてくれてさらに就職先を提案してくれるスクールも多くあります。
何よりもIT業界は生活のインフラを支えていますので、今後も成長し続ける業界です。
20代であればニートであってもぜひチャレンジしてほしいと思います。
ニートの方むけに完全無料プログラミングスクールをご紹介しています。ぜひこちらの記事もご覧ください【完全無料プログラミングスクールでニートからIT業界へ!】
一点だけ、注意なのがずっとパソコンに向かってなければいけないため、そういった作業が苦手な人は向きません。それからプログラミングは論理的な思考が非常に大切です。論理的にものごとを考えることが苦手な人にもあまりオススメはできません。
番外編:公務員
全ての民間企業は少なからず学歴や職歴、コミュニケーション力などの採用基準を設けています。
それに対して、公務員になるためには公務員試験に受かればいいわけです。
正社員というとちょっと違うのですが、安定しているという意味では民間企業で雇われるよりもはるかにオススメできます。
『勉強だけはできる!』という人であればぜひ公務員試験にチャレンジしてもいいと思います。
もし公務員を目指してみようとお考えの方はぜひ下の記事も参考になさってください。
ニートが公務員を目指す上でのメリットとデメリットをご紹介しています。
【ニートが公務員を目指す前に知っておくデメリットとメリット】
正社員になりたいニートにオススメの業界TOP7まとめ
最後にニートにオススメの業界TOP7をまとめます。
第7位:建設業界
第6位:飲食業界
第5位:物流業界
第4位:美容業界
第3位:製造業界
第2位:介護業界
第1位:IT業界
介護業界は、年齢が40代のニートであっても正社員採用してくれる介護施設はあると思います。
IT業界はニートに限らず、どんな方にもオススメですので論理的思考力のある20代であればぜひチャレンジしてほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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