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satoです。
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夫婦のコミュニケーション・・・それは育児をする上で非常に大切なことであり、子どもの性格にも大きな影響をもちます。
本記事では、ニートを作りやすい夫婦の特徴を3つご紹介していきます。
子どもは大人が思っている以上に言動を見ている
当然の事ですが、子どもは親を見て育ちます。
例えば、飲食店に行った時に、親が店員に対して横柄な態度をとっていたら、子どもも横柄な態度をとるようになります。
親が暴力をふるう場面を何度も目撃した子どもは暴力をふるう事に抵抗がなくなりますよね。
私自身、現在子どもが3人いますので、常に子どもの模範になるよう心掛けています。
言葉遣いだったり、立ち振る舞いであったり、妻との会話など、子どもに見られている時ほど気をつかっています。
余談ですが、子どもができてからは、どんなに急いでいても赤信号で渡ることもなくなりましたし、コンビニ等で買い物をした時も必ず『ありがとうございます』と店員さんに、お礼の言葉をかけるようになりました。
このように、私自身が普段のささいな場面でも子どもの手本になれるよう意識が変わったのを感じます。
そして、特に妻とのコミュニケーションには非常に気を使っています。
子どもは大人が思っている以上に父親と母親のコミュニケーションをよく見ています。
自分たちの言動を常に見られているんだという意識を持つ事は非常に大切です。
それでは、本題である「ニートを作りやすい夫婦の特徴」について解説していきます。
ケンカが絶えない
ニートを作りやすい夫婦の特徴1つ目は「ケンカが絶えない」夫婦です。
このケンカが絶えない夫婦というのは個人的には最悪だと思っています。というのも、ケンカを常に目の前で見せられる子どもの身になってください。
大声で怒鳴り合ったり、暴力をふるっていたりする所を見ている子どもは精神的に不安定になってしまいます。
不安定になるだけならまだしも、激しいケンカを見せ続けられた子どもの脳の一部分が委縮してしまい、感情のコントロールができなくなります。結果的に暴言や暴力が目立つようになります。
それだけでなく、記憶力も平均的な数値よりも低くなることが分かっているようです。
日常的に暴言を聞いている子どもは、自分が暴言を吐くことへのハードルが下がります。
例えば、父親が母親に対してモラハラのような人格を否定する暴言を子どもに見せていたとします。すると子どもは同じように母親に対して暴言を吐くようになるのです。もちろん家庭内だけでなく外でも同じような言葉を使うようになります。
暴言だけでなく暴力も同様です。
このように、子どもにケンカをする場面を絶えず見せてしまう事により、子どもの情緒も不安定になりますし、周りの大人や同年代の友達ともコミュニケーションが上手く取れなくなります。
もちろん社会に出ても上手く人間関係を構築できませんので、退職→引きこもり→ニート状態になるケースが多々あります。
陰で相手の悪口を子どもに言っている
ニートを作りやすい夫婦の特徴2つ目は、「陰で相手の悪口を子どもに言っている」夫婦です。
子どもにパートナーである夫もしくは妻の悪口を言うというのは信じがたい行為ですが、実際に平気で行う人がいます。
例えば、母親が
『パパの給料が少ないから、好きなオモチャを買ってあげられないんだよ』と言えば、
子どもは、「パパのせいでオモチャが手に入らない」と思いこみ、結果的に父親を憎んでしまう可能性があります。
他には、父親が
『ママは頭が悪いから、学校の成績が悪いのは仕方ないよ』などと子どもにネガティブな情報を与え続ける事によって、自分はママの頭が悪いせいで友達より成績が悪いんだ。と思いこみます。
子どもは非常に素直なので、こうした夫婦間の悪口を全て真に受けてしまいます。もしあなたが、心当たりがあるようでしたら絶対にやめてください。
子どもが親をバカにしてしまったり、親を憎んでしまったりすると、いざ助けて欲しい時に子どもが頼れなくなってしまいます。
子どもとの信頼関係も構築できなくなり、いざ子どもが壁にぶち当たってしまった時に、手を差し伸べることができず、引きこもってしまうケースもあります。
それから、ずっと悪口を聞かされていたせいで、父親もしくは母親の事を嫌いになってしまい、全く相談しなくなるという事例もいくつか見てきました。こうなると嫌いになってしまったほうの親の話しは聞かなくなります。
下手をすると両方の親からお互いの悪口をきかされていると、頼れる人間が家庭内にいなくなってしまいます。そうなると子どもが挫折した時に、頼れる相手がおらず引きこもってしまう・・・という最悪なパターンも実際に起こっています。
コミュニケーションを全くとらない
ニートを作りやすい夫婦の特徴3つ目は、「コミュニケーションを全くとらない」夫婦です。
これは私の遠い親戚がまさにこのパターンです。
夫の風俗通いが奥さんにバレてしまい、夫婦の仲が一気に悪くなりました。というより奥さんのほうが一方的に壁を作ってしまい、コミュニケーションを全くとらなくなってしまったんです。
その時にどういう状態になったかというと、夫婦が直接会話をせず、子どもを介して会話をするようになったんです。
こういう環境って子どもは非常に居づらいらしく、家にいながら常に親の顔色をうかがってしまうようになるんです。
社会人になってもこのクセのせいで、人間関係に必要以上に繊細になってしまい疲弊してしまうんです。
その為、ちょっとした事で会社をやめてしまったり、精神疾患にかかりやすくなってしまいます。
子どもをニートにさせない夫婦のコミュニケーションとは
ニートを作りやすい夫婦の特徴を3つ挙げさせていただきましたが、じゃあどうすればいいのか?
という事ですが、ものすごくシンプルですが、常に仲良くしている事です。
『そんなこと言ったってもうすでに仲が悪い!』という場合は、せめて子どもの前でケンカをするのはやめましょう。
私が工夫している事として、妻に腹が立った時は、その場は何も言わず我慢します。その代わり、離れている時にLINEや電話で言いたい事をいいます。
離れている時というのは、基本的には平日仕事の合間ですね。私は言いたい事は朝の通勤中にLINEで伝えるようにしています。
こうすれば子どもの前でケンカを見せずにすむので、ぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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