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satoです。
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ニートになりたいと考えているあなた・・・ちょっと待ってください!
確かにニートと言えば、
『嫌なことから逃げ出せる』
『楽して毎日過ごせる』
『引きこもって一日中寝ていられる』
などのイメージがあると思います。このイメージは間違っておらずその通りですが、やはりこうした怠惰な生活がもたらすマイナス影響は計り知れません。
本記事ではそのようなマイナスな影響をご紹介し、ニートの末路がどうなるのか簡単にご紹介しています。
『もうニートになってもいいや・・・』とお考えの方はぜひ最後まで読んでください。
少しだけニートに・・・の罠
今の仕事が辛いから退職して少し引きこもりたいとお考えの方は多くいると思います。
ですが、一度ニート状態になってしまうと簡単に抜け出せなくなるだけでなく、様々な弊害があります。
ここではその弊害を3つご紹介します。
周囲との関係悪化
まず一つ目は「周囲との関係悪化」についてです。
勤勉で真面目な日本人は、総じてニートに対して理解はないかと思います。
ただ以前よりもニートに対する理解は深まっており、数ヶ月働けなかったとしても「そういう時もあるよね」という意見が多くなっています。
ですが「働かずに親の世話になってるなんてけしからん!」という人も大半を占めていますので、やはりニートに対する風当たりは厳しいです。
家族や兄弟だけでなく恋人や親戚や友人、近所づきあいに悪影響が及ぶ可能性が高いです。とくにニート期間が長ければ長いほど関係性が悪化し、自分の周りから味方がいなくなります。
働く気力を失っていく
二つ目は「働く気力を失っていく」です。
ニートになり引きこもってしまうと人と話さなくなります。引きこもり期間がながくなるとコミュニケーションをとるのがおっくうになり、部屋から出ることも辛くなります。
その結果、働こうとしてもハローワークに行くことすらできなくなります。
そして働かなくても生きていける生活に体が慣れてしまうんです。そのうちに
『このまましばらく働かなくてもいいかな。いつかやる気がでるだろう』のように、自分の都合のいいように現状を受け入れてしまいます。
こうなってくると社会復帰はおろか親の家事を手伝うことすらしなくなります。
最後は自暴自棄になり、完全に働く意思をなくしてしまいます。
就職活動の難易度UP
三つ目は「就職活動の難易度UP」です。
人事担当者の立場にたって考えてみてほしいのですが、
”学校を卒業してからずっと働いている30歳”と”無職期間が3年以上続いている30歳”であれば基本的には前者を採用します。
無職期間が長いということは、
・働く意思がないのではないか?
・職場環境になじめずすぐ辞めてしまうのではないか?
・コミュニケーション力が低いのではないか?
・仕事能力が落ちているのではないか?
・何かしらの問題があるのではないか?
このようなマイナスイメージを持たれます。なんの証拠がなくてもこのように思われてしまうのです。
私がこのサイトの色々な記事で『ニートはまず自分のできる仕事をするべき』と話しています。それはこの無職期間をとにかく短くすることが大切だと考えているからです。
あまり考えすぎず、まずは自分ができる仕事に就きましょう。自分に合う仕事は就職してからまた探せばいいんです。
ニートの末路
ニートの末路をについてまとめます。
親との死別
いつか親とは死別します。
そして頼れる人がいなくなり、食事を工面してくれる人もいなくなります。
話す相手もいなくなりますし、必然的にコミュニケーションを取らなくなり、孤独を味わうことになります。
兄弟・親せき・友人との絶縁
兄弟や親せき、友人との絶縁もあります。
やはり働かずに親のお金に頼っている生活を見て、ニートから離れていくケースはよく聞きます。
特に友人はどんどん減っていくので、いっそう引きこもりに拍車をかけます。
生活保護はもらえない
『収入がなければ生活保護をもらえるだろう』と安易に考えるのはおすすめできません。
生活保護を受給するには様々な条件があり、必ずしもニートがその条件を満たしているとは限りません。(というより基本的には満たすことはありません)
細かい生活保護の受給条件はおいておきますが、受給条件の一つに
「けがや病気等で働きたくても働けない人」というものがあります。
つまり、単に働きたくないから働かないという人は、例え身寄りがなくても受給できません。
よく『親が死んだら生活保護をもらえばいい』と考えているニートの方がいますが、病気やけがにより労働が困難なことを証明できない限りはもらえません。
最後はホームレスに・・・
親を失い、兄弟、親戚、友人も失い、収入がなくなければ、最後はホームレスにならざるを得ません。
ホームレスになるだけならまだしも、犯罪を犯し警察のお世話になるケースもあります。
厳しい言い方ですが、ニートを続けるかぎり幸せな未来はありません。
一日でも早くニートを脱出し、社会復帰を目指しましょう。
ニートになっていい人
ニートになることのリスクをお伝えさせていただきました。ですが、どうしてもやむを得ない理由でニートになってしまう人がいると思います。それは、健康面に不安を抱えている人です。
例えば、会社でパワハラを受けてしまい心身ともに病んでしまっている人や、仕事でケガをしてしまいしばらく働けない・・・そういった人はやむを得ずニートになる事もあるでしょう。
ですが、働けるのに『楽そうだから』という安易な考えでニートになることだけはやめましょう。
本当に過酷な末路がまっています。
会社で働くことができない場合は、ネットビジネスをしてもいいですし個人事業主として生きていく道もあります。
安易にニート生活に手を出すことはおすすめしません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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