こんにちはm(__)m
satoです。
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私が今まで就労支援をしていた経験からニートもしくは将来ひきこもりになりやすい人の特徴を5つご紹介しようと思います。
ですので、これからご紹介する5つの特徴に当てはまらないように行動していただけると良いと思います。5つ全てに当てはまってしまう方は要注意です。
この記事は、
〇子どもをもつ保護者の方
〇将来自分がニートやひきこもりになってしまうのではないかと不安な方
にぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
ニートになる事は必ずしも悪いことではない
まずニートになりやすい人の特徴をご紹介する前に、一つ大切なことをお伝えしておくと
「ニートになる事は必ずしも悪いことではない」ということです。
私自身、ニートだった経験が6ヶ月ほどありました。その時に抱いていた劣等感や後ろめたさなどは、ニートにしか味わうことのできない自己否定感です。
そういった負の感情を自分でも経験したからこそ、ひきこもっている方やニートの方に寄り添えるようになったと思います。
いわゆる社会的弱者とよばれる人たちの気持ちが理解できるようになりました。
それにニートになったからといって、その後働けなくなるわけではありません。再就職もできますし、フリーランスとして地道に生計をたてる人もいます。
もちろんニートやひきこもりを経験しないほうがいいとは思いますが、私は必ずしもネガティブにとらえる必要はないと思っています。
ニートになりやすい人の特徴①ネガティブ思考
ニートになりやすい人の特徴1つ目は「ネガティブ思考」です。
ネガティブ思考というのは厄介なもので、幼少期から小学校高学年くらいまでの環境で根付いてしまいます。
ネガティブ思考が度を超えると自分を常に責めてしまいますし、実はそうじゃなくても『自分は嫌われている』とか『私は必要とされていない人間なんだ・・・』などと思い込んでしまいます。
その結果ニートになってしまいやすいんですね。
私はニートの方に生活改善のアドバイスをすることがあるのですが、その時に「自信がつくかどうか」を軸にしています。
具体的には、
◇将来、就職した際の仕事に役立つ知識をつける
◇スタイルを良くみせるためにダイエットをする
◇体力をつけるために運動をする
などです。このような自分を磨く行為を日々の生活に組み込むことにより、自分に自信がついていくわけです。
自信がつくとネガティブ思考からポジティブ思考にだんだん変わっていきます。
ですので、何か自分に自信をつけられるような生活改善をしていくといいと思います。大きなことでなくていいんです。
小さなことでもコツコツと毎日取り組んでいき、少しづつネガティブ思考を変えていけると良いと思います。
ニートになりやすい人の特徴②恋人がいない
ニートになりやすい人の特徴2つ目は「恋人がいない」です。
人間、恋愛をしていると色々なことに興味がわきますし、恋人がいることにより仕事に対するモチベーションも上がります。
こちらの記事でも書きましたが、恋人がいるとそれだけで自己肯定感(今の自分を認めて、自分を好意的にうけとめることができる)を得ることができます。
ニートやひきこもってしまっている人は、この自己肯定感がかなり低い傾向にあります。結果的に何か落ち込むことがあった時にひきこもってしまったりニートになってしまいやすい訳です。
ニートになりやすい人の特徴③趣味がない
ニートになりやすい人の特徴3つ目は「趣味がない」です。
やはり趣味がないと、日々の生活に充実感や目標を見いだせなくなります。
それからストレスの発散もできなくなってしまいます。
特に、現在仕事漬けになっている人は要注意です。週6日働いて、休みの日は疲れた体を癒すためにひたすら寝るだけという人もいます。
こういう方はストレスを発散できず、仕事がうつ病のきっかけになってしまいやすいです。もちろん仕事が楽しくて仕方ないという人であればいいのですが、もしそうでないなら現状の改善は急務といえます。
ニートになりやすい人の特徴④コミュニケーションが苦手
ニートになりやすい人の特徴4つ目は「コミュニケーションが苦手」です。
人と上手く話せないと、それだけで疎外感をかんじやすくなります。そればかりでなく、学校や職場で周りと上手く連携がとれずいじめにあう事もあります。
結果、退学や退職という形に追い込まれその後ニートになってしまった方もいます。コミュニケーションが苦手という状態は可能な限り改善すべきと考えています。
コミュニケーションが苦手と感じているのであれば、まずはコミュニケーション力向上のための本を読んでみるのがいいと思います。
おすすめは「人は話し方が9割(著:永松 茂久)」 という本です。
数あるコミュニケーション本の中でも基本を網羅していて読みやすいと思います。
ビジネスコミュニケーションの向上を目的に考えていると少し物足りないと思いますが、ほとんどの人はこの本一冊でコミュニケーションに困らなくなるのではないでしょうか。
「相手の話を否定しない」「相手の話を聞くことの大切さ」「相手の話を広げる手段」など、実践で使える手法がたくさんつまっています。
なかなか人付き合いが上手くいかない方や、コミュニケーションを苦手に感じている人は、この一冊をマスターすればまず困ることはないと思います。
ニートになりやすい人の特徴⑤なんでも他責にしてしまう
ニートになりやすい人の特徴5つ目は「なんでも他責にしてしまう」です。
『自分は全く悪くない』
『上手くいかないのはまわりのせい』
『親の育て方がよくないからこうなった』
このようになんでも他責にしてしまう思考の人はニートになりやすい特徴があります。
デメリットとしては、大きく2つです。
まず他責にすることにより自分の非に気づかず改善していけないことがあります。
それから周りから見ると『あの人、いつも人のせいにしていて付き合いにくいな・・・』というふうに煙たがられてしまう可能性が高いです。
結果的に周囲から浮いてしまい、誰にも相手にされなくなってしまう可能性もあります。
ニートになりやすい人の特徴まとめ
いかがでしたでしょうか?ニートになりやすい人の特徴を5つご紹介しました。最後に簡単にまとめます。
①ネガティブ思考
②恋人がいない
③趣味がない
④コミュニケーションが苦手
⑤なんでも他責にしてしまう
上記に当てはまったからといって、もちろんニートやひきこもりになるとは限りません。むしろ恋人がいないとか趣味がない人などは普通にいます。
ですが、ここでご紹介したような特徴が複数あるとふとしたマイナスなことがきっかけでニートになってしまう人もいらっしゃいます。
ニートやひきこもりというのは身近に存在します。あなたもあなたの家族や友人も何がきっかけでニートになってしまうか分かりません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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