こんにちはm(__)m
satoです。
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ニートになる原因はどこにあるのか?
教育の問題でしょうか?
友達づきあいの影響でしょうか?
それとも入社した会社の影響でしょうか?
どれも可能性がありますよね?ですが、この記事ではあえて父親と母親の性格にフォーカスしたいと思います。
この記事を最後まで読んでいただければ、ニートを作りやすい父親と母親の特徴を知ることができます。
そもそもニートは親が原因なのか?
子どもがニートになるのは親に原因があるのか?
まずはこの疑問を解決していきましょう。
心理カウンセリングの専門家とニート本人の意見をご紹介します。
専門家の意見
まずは心理カウンセリングの専門家の意見です。
以前Yahooの記事で、心理カウンセラーがニートの親に「特徴や傾向は見られない」という内容を見たことがあります。
つまりニートを作るのは親の責任ではないという内容が書かれていました。
ですが、全ての心理カウンセラーにアンケートを取ったわけではありませんし、人によって見解は様々かと思います。
ニート本人の意見
専門家の意見も大変参考になりますが、やはりニート経験者もしくは現在ニートをしている人に聞くのが一番確実だと思います。
クラウドソーシングサイト(Lancers)でニート経験者もしくは現在もニートをしている方にアンケートを取りましたのでご紹介します。アンケート対象は25名のニート経験者です。
■ニート経験者が考える親の責任の割合
・0%⇒8人
・10%⇒1人
・20%⇒3人
・30%⇒2人
・40%⇒0人
・50%⇒2人
・60%⇒1人
・70%⇒5人
・80%⇒2人
・90%⇒0人
・100%⇒1人
上の結果をご覧になってどのような感想をお持ちでしょうか?
25人中8人のニートは親の責任は全くないと考えています。対して100%親の責任と考えているのは25人中1人だけです。
10~30%の割合でみると6人、0%の8人を足すと、25人中14人は「親の責任でニートになったのではない」と考えています。
つまりニートの大半は親の責任にしていないという事です。
私がお会いしたニートの方々も親のせいにしているというよりは、色々な要因が重なりニートになってしまった。そしてなんとか現状を打破し、社会復帰したいともがいている人が多かったです。
ニートを作る父親の性格TOP3
それでは次にニートを作る父親の性格をランキング形式でご紹介します。
以下アンケートにご協力いただいた方の声を一部ご紹介します。
第三位:放任主義(10%)
第三位は「放任主義」です。
子どもを放任するということは本人の意思を尊重し、自主性を促せるようにも思えます。
ですが、放任し過ぎると子どもはだらしなく育ってしまい、怠惰な生活をおくるような大人に育ちやすくなります。
第二位:自己至上主義(40%)
第二位は「自己至上主義」です。
自己至上主義という難しい言葉でまとめましたが、上から目線であったり、自分のことしか考えていなかったり、頑固であったり・・・要は自分の意見を曲げずに考えを押し付けてくるような性格が自己至上主義にあたります。
第一位:子どもに無関心(45%)
第一位は「子どもに無関心」です。
第二位の「自己至上主義」とほぼ同数のアンケート結果でした。
第二位は「自己至上主義」と第一位は「子どもに無関心」という両極端な結果になりました。
子どもに対して常に上から目線で意見を聞かない父親、子どもに全く関心がなく母親任せにしている父親に対しては厳しい意見が多くありました。
ニートを作る母親の性格TOP3
続いてニートを作る母親の性格についてご紹介します。
第三位:父親の言いなり(10%)
第三位は「父親の言いなり」です。
第二位:甘やかす(20%)
第二位は「甘やかす」です。
第一位:ヒステリック(55%)
第一位は「ヒステリック」です。
具体的には、しつけにうるさい、ちょっとした事で感情的にり怒鳴られる等です。どこにでもいる「厳しいお母さん」といったところでしょうか。
ですが、ニートを作ってしまうような母親はその度が過ぎているんですよね。以下リアルな声です。
ついつい子どもに対して厳しすぎる対応をしていませんか?今一度ご自身の子どもに対する姿勢を見つめなおしても良いかもしれません。
ニートを作らない親になるために
いかがでしたでしょうか?
ご紹介したアンケート結果を元に、子どもが将来ニートにならないよう子育てで気を付けるポイントを
まとめます。
〇父親の場合〇
⇒意図的に子どもの考えや意見を聞いてあげる時間をつくる。
休みの日は勉強を教えてあげる。一緒に遊ぶ。など②自分の考えを押し付けない
⇒子どもには子どもの考えがあることを理解する。
そして子どもがやりたいと言ったことはなるべくさせてあげる。
父親のポイントは「放任し過ぎず、でも頭ごなしに否定することなく子どもの考えを尊重してあげる」ことです。
〇母親の場合〇
⇒甘やかしているかどうかの境界線があいまいな場合は
ママ友の意見や学校の先生などの意見を参考にしましょう。
②感情的にならないようコントロールする
⇒とにかくヒステリックにならない事をまずは心がけましょう。
自分の趣味を作る、情緒を安定させるようなサプリメントを試してみる。
家事に追われてイライラしてしまうような場合は子どもや父親の手をかりる。
お掃除ロボットを使う、洗濯物をたたまない、食洗器をつかうなど日々の負担を極力軽減するよう工夫してみてください。
母親のポイントはまずは感情的になりすぎないこと。そして子どもをしつける際は、時に厳しく時に優しくアメとムチを上手く使い分けてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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