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satoです。
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面接が終わると『上手く話せなかったから落ちたな・・・』『今の面接は良かった、多分採用される』など、色々と思いをはせますよね?
今日は面接で出される不採用のフラグを5つご紹介します。この不採用フラグを知っておくことによって面接で何が悪かったのか?自分なりに分析することができるようになってきますので、ぜひ参考にしてください。
面接で出されるフラグの大前提
不合格フラグを語る前に大前提が2つあるので先にお伝えします。
一つは、他の求職者との比較なのでその面接の場だけで合否は決まらないということです。つまり、ちょっとこの求職者は微妙だなと思っても、他の求職者に良い人材がいなかった場合、内定を出すこともあります。言い方は悪いですが、妥協して採用することもあります。
二つ目は、面接担当者が複数いた場合、誰が決定権を持っているかわからないということです。例えば面接担当者が2人いたとして、一人は微妙な反応ですがもう一人は採用に前向きだったとしましょう。そしてその採用に前向きな人が決定権をもっていたら内定がでます。
この2つ要因がありますので、これからご紹介する不合格フラグが該当していても、それは的外れなものになってしまうかもしれません。
ですので参考になるとは思いますが、あくまでも参考です。あまり鵜呑みにはしないようにしてください。
面接不合格フラグ
それでは本題の面接不合格フラグについてご紹介します。全部で5つありますが、先ほどもお伝えしたとおり、確実ではありません。ですが、傾向としてはかなり確度の高い5つになると思いますので参考にしていただければと思います。
①極端に短い面接時間
面接不合格フラグ1つ目は「極端に短い面接時間」です。
面接時間は短いより長いほうが確実によい!とはよく言われますが、これはその通りです。
そして面接時間が短いからといって不合格とは限らないのですが、「極端に」というのがポイントです。
例えば『面接時間は30分程度を予定しております。』と言われたにも関わらず10分程度で終わってしまうとか、一次面接は1時間近く話したのに、二次面接では15分で終わっていまった・・・とかですね。
もちろん面接担当者の元々採用を決めている場合や、面接担当者自身にその後予定があって時間がなかった。なんていう裏事情もあると思います。
ですが、傾向として面接時間が極端に短い場合は興味をもたれていない可能性が高いです。
②逆質問させない
面接不合格フラグ2つ目は「逆質問させない」です。
ちなみに逆質問というのは面接担当者から『何か質問はありますか?』と求職者に対して質問を促す行為です。つまり求職者が疑問に思っていることを解決してほしいという意図があって逆質問を促しているわけです。
にも関わらず逆質問をさせないというのは、不合格フラグとしてはかなり可能性が高いと思います。
私の経験上、面接時に逆質問をさせない面接担当者は滅多にいないです。
面接は採用する企業が求職者をふるいにかける場と思われがちですが、実際は入社したあとにミスマッチを防ぐための相互理解の場でもあります。面接を担当する人事や現場責任者は、この相互理解という観点を求職者が思っている以上に持っています。
だって入社したあとにミスマッチですぐに辞められても困るじゃないですか?
ですので基本的に面接担当者は、求職者の疑問を面接という場で解決してほしいと思っています。
にも関わらず逆質問をさせないというのは『あなたのことは採用する気はありませんよ』と宣言しているようなものなのです。
回答を深堀しない
面接不合格フラグ3つ目は「回答を深堀しない」になります。
例えば、志望動機を聞かれた際にあなたが
『私は今まで販売員として3年働いてきましたが、販売職で培った対人スキルを生かして営業職を希望しております。』と答えたとします。
一見、問題ないと思いがちですがこの志望動機だとちょっと弱いです。何が弱いかというと、営業をやりたいという理由は分かるけど、なんでうちの会社を志望してるの?という「なんでうちの会社なのか?」という疑問が解決されてません。
この深堀をしない面接担当者は、正直採用意欲がない状態かもしれません。
首をかしげる
面接不合格フラグ4つ目は「首をかしげる」になります。
色々質問されて回答をしている時に、あからさまに怪訝な顔して首をかしげるような素振りを見せたら不合格フラグがたっていると考えましょう。
その時にした回答が上手く伝わっていないか、面接担当者の納得するものではなかった可能性が高いです。
もちろん他の回答で評価を上げることもできるので、不合格フラグとしてはそこまで確度が高いわけではありません。
ですが、首をかしげて回答に不満そうな顔をしたら印象がダウンしていることはほぼ間違いないでしょう。
他社選考状況を聞かれない
面接不合格フラグ5つ目は「他社選考状況を聞かれない」になります。
本来は他社選考状況も重要な選考要素ですので、これを聞かれないということはちょっと危険だと思います。
特に一次面接や二次面接では不合格フラグの可能性は高いです。次の面接日時の調整もありますからね。
逆に最終面接ですと、すぐに内定通知を出そうと考えていて、あえて聞かないという可能性もあります。
他社選考状況を聞くか聞かないかは正直、何次面接なのか?によって不合格フラグとして信用できるかどうか変わってきます。
もし一次面接にも関わらず他社の選考状況を聞いてこないのであれば危険信号ではないかと思います。
面接不合格フラグ5選まとめ
それでは最後に面接不合格フラグ5つを簡単にまとめます。
①極端に短い面接時間
②逆質問をさせない
③回答を深堀しない
④首をかしげる
⑤他社選考状況を聞かれない
以上の5つが不合格フラグになりますが、これらが出たからといって絶対に不合格かというとそうとも言い切れません。ですが、傾向としてはかなり不合格になってしまっている可能性が高いので参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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