こんにちはm(__)m
satoです。
YOUTUBEもぜひご覧ください
面接でいきなり聞かれて困ることの一つがこの”短所”ではないでしょうか?
自分のマイナスなことを伝えなければいけないですし、かといって正直に答えてしまうことにより落とされてしまった・・・という事にもなりかねません。つまり、短所はプラスの印象を与えることはほとんどなく、むしろ一発アウトの可能性を秘めています。非常に意地悪な質問な訳です。
面接担当者としては、「自己評価をしっかりできているか」「どんな仕事にむいているかむいていないか?」の確認をしたくて聞いています。
それゆえに短所を思いつくままに答えるのではなく、回答を事前に考えておかなければいけません。
この記事では言ってはいけない短所の例とオススメの回答を5つご紹介しています。ぜひ面接対策にお役立てください。
それから短所とセットで聞かれるのが”長所”になります。
この”長所”もなんでもいい訳ではなく、しっかりと考えて回答しなければいけません。
せっかく自分の良い部分を知ってもらうチャンスなのに台無しにしている方が結構いらっしゃいます。こちら↓↓↓の記事も参考にしていただき、長所・短所を聞かれた時に間違った回答をしないよう対策しておきましょう。
言ってはいけない短所について
まずは短所を伝える時に、言ってはいけないNGな回答例を3パターンに分けてご紹介します。
①人間性を疑われるような内容
一つ目は、人間性を疑われるような内容です。具体的には、
短気⇒一緒に働いていて、身の危険を感じる。
ウソをついてしまう⇒シンプルに一緒に働きたくない。
ルールを守れない⇒仕事で足を引っ張る、秩序を乱しそう。
上記のような、聞いたら人間性そのものを疑ってしまうような短所は絶対に言わないようにしましょう。
このような内容を言ってしまうと、そこから挽回は不可能に近いと思ってください。
②仕事に悪影響をおよぼす内容
二つ目は、仕事に悪影響をおよぼしてしまいそうな内容もNGです。具体的には、
朝弱い⇒遅刻の常習犯になりそう。
人と話すが苦手⇒社内のコミュニケーションが上手くいかず仕事に支障がでそう。
体が弱い⇒欠勤や遅刻、早退が多く周りに悪影響を与えてしまいそう。
これらは一例ですが、採用する側からするとかなりためらってしまうような内容になります。
実際に上記が該当したとしても、正直に言ってしまうのは少し考えたほうがいいかもしれません。補足になりますが、持病があってどうしても通院で休みがちになるのが分かっているのであれば伝えておきましょう。
内定を欲するあまり、入社後にトラブルになっては元も子もありません。
③何よりもダメな回答
それから何よりも言ってはいけない、つまり絶対NGな回答がありますのでご紹介します。
それは、
「とくにありません」と答えることです。
人間だれしも良い部分と悪い部分が共存しています。にも関わらず自分の悪い部分はないと言ってしまうということは、『この人は自分のことを客観的に見られていないんだな』と思われるか『自信過剰で扱いにくそう』という印象を与えます。いずれにせよイメージダウンですよね。
ですので短所を聞かれた時は、答えにくくても『とくにありません』と答えるのは避けましょう。
そしていきなり質問された時に、どう答えていいか困りますので必ず対策しておきましょう。
オススメの短所と伝え方の具体例5選
次にオススメの短所とその伝え方を5つご紹介します。
①心配性
⇒心配性ということは、裏を返せば慎重に物事を進められるタイプとも言えます。営業や企画のような仕事には向いていませんが、間違えてはいけないような事務作業に向いている性格です。
②マイペース
⇒マイペースな性格な人って意外に多くいらっしゃいますし、マイペースな分ストレスをためない人という見方もできます。他にはコツコツと仕事をしてくれる印象もありますね。
③優柔不断
⇒優柔不断というのは、自分で決められないけれども他人の意見を聞ける性格とも言えます。頑固で扱いにくいという人がいる一方、優柔不断だけども周りの意見を取り入れ、相談しながら仕事を進められるというのはそこまで短所にならないのではないでしょうか?
④完璧主義
⇒完璧主義というと扱いにくいという印象を与えます。ですが仕事を最後までやりきるという性格でしょうし、ミスなく仕事を遂行してくれそうなイメージもあります。
⑤手先が不器用
⇒個人的にはかなりおすすめの短所です。手先の器用さに自信がなければぜひ使ってみてください。これは手先の器用さが必要ない仕事であれば、特に影響がないのでオススメです。ですが『仕事に関係しそうな短所は何かありますか?』という形で、追加で質問される可能性もありますので、念のためその時ようの短所も何か考えておきましょう。
短所を伝える時のポイント3つ
最後に短所を伝える時に考えていただきたいポイントが3つあります。
①仕事に悪影響がでない内容
②裏を返せば長所にもなりえること
③改善する為に何をしているか答えられるように準備しておく
上記の3つは短所を答える時に考えるべき視点になります。ちなみに伝え方の例を2つ挙げると
『私の短所は心配性なところだと思っています。その為、人よりも確認作業に時間がかかり仕事が遅くなることもたまにあります。ただ、前職の上司からはミスがなくて助かるよ!という言葉もいただきました。』のように短所だけ答えるのではなく、その性格がプラスに働くことも伝えるというパターンです。
それからもう一つは、
『私は完璧主義で融通がきかないところがあると思っています。自分でも融通の利かない部分は改善したほうがいいと思っているので、最近は先輩や同僚の意見を積極的に聞くようにしています。意識的に人の意見を取り入れることで融通が利くような柔軟な考え方ができるようになってきました。』
この例は「自分の短所を補うためにこういう事をして、少しづつ短所が改善してきた!」ということを伝えています。このように短所を改善するための行動を具体的に答えなければいけない場面を想定して準備しておきましょう。
短所を答えた時に、『じゃあその短所を改善するために何か取り組んでいることはありますか?』という追加の質問はよくあります。ですので、短所をただ答えるだけでは不十分ということです。
本記事では「言ってはいけない短所の例」と「短所の伝え方」をご紹介しました。少しでもあなたの面接力向上のお役にたてば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。
こちらからお気軽にご連絡ください。