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satoです。
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最終面接の特徴はなんといってもそれまでと違って、役員クラスや社長などの年齢の高い世代が対応するということです。
一次面接では人事の若い方が対応するケースが多く、二次面接では人事部長や現場責任者の可能性が高いです。
ですが、最終面接で若い人が対応することはほとんどありません。もちろんベンチャー企業で社長が若いという事もありますので例外はあります。
この記事はそんな最終面接で絶対に対応しておくべきことをご紹介します。
①ビジネスマナー
最終面接で必ず対応しておくべきこと1つ目は「ビジネスマナー」です。
上でもお伝えしたように、最終面接で対応する相手は役員クラスや社長になります。ですので、ビジネスマナーは今までよりも一番重視されていると思ってください。
じゃあビジネスマナーって何でしょうか?それは以下の3つです。
1つ身だしなみ
2つ目は言葉
3つ目は話の長さ
この3つは最終面接前に必ずチェックしてください。簡単に解説します。
身だしなみ
身だしなみについてですが、スーツの汚れやシワ、派手な髪色や不潔な髪型、派手なアクセサリー類、汚れたバッグ、汚れた靴などは嫌われる可能性が高いです。
女性であれば派手なメイクやネイルは避け、ナチュラルなメイクを意識してください。
男女共通しますが、基本的に結婚指輪意外のアクセサリーはつけないようにしましょう。
とにかく清潔感を意識して、最大限見た目をよくしてください。第一印象でつまずくとその後、どれだけ上手く質疑応答ができても挽回が難しくなります。
身だしなみというのはオシャレに気を配るということではありません。むしろ無難でいいので清潔感を意識してください。
言葉
やはり年齢が高くなればなるほど、言葉遣いには敏感になります。
一次面接や二次面接では許されるフランクさも、最終面接では通用しなくなります。
そして敬語も正しく使いましょう。学生であればある程度許される敬語も、社会人の転職面接ではいっきに厳しくなります。
面接でよく使うことになる敬語はいくつかありますので、事前に頭に入れておきましょう。
話の長さ
ビジネスマナーとは少し違うかもしれませんが、話の長さは相手にストレスを感じさせず分かりやすく伝えるという意味で大切です。
私はいつも、『どんなに長くても2分以内には話を終えるようにしてください』と求職者には伝えています。
やはり一方的に話を聞いているとだんだん飽きてきますし、一番伝えたいことがぼやけてしまいます。
それから余談になってしまいますが、たまに相手の話をさえぎってしまう人がいますが、これは絶対にやらないように注意してください。相手の話を最後まで聞いて、しっかり質問の意図を汲み取りましょう。
②志望動機
最終面接で必ず対応しておくべきこと2つ目は「志望動機」です。
志望動機は面接で必ず聞かれると思ってください。それが一次面接でも二次面接でも最終面接でも、どんな時でも聞かれると考えておきましょう。
そして言っていることが一次面接と最終面接で違う・・・なんてことにならないよう気をつけてください。というのも何社も同時に面接を受けていると、A社で言ったこととB社で言ったこととC社で言った事がこんがらがってしまいます。
ですので、最終面接前は一次面接や二次面接で志望動機をどのように伝えたか?再度確認しておきましょう。
それから志望動機をさらに深く突っ込まれる可能性もあります。例えば私が転職活動中に聞かれたことですが、一次面接で志望動機を聞かれた時は
『私が仕事を紹介することによってその人の将来を作れる非常にやりがいのある仕事だと感じています。前職の営業経験を生かして貴社に貢献したいと思っています』くらいに話したと思います。
ですが、最終面接では、さらに
『そう感じたエピソードは何かありますか?』というふうに、私が「やりがいのある仕事だ!」と感じた理由・背景をエピソードをまじえてさらに教えてくれと言われました。
ですので最終面接では、志望動機を再度聞かれることを意識しつつ、さらに深堀りされることもあると想定してください。
③キャリアプラン
最終面接で必ず対応しておくべきこと3つ目は「キャリアプラン」です。
もし社長や役員クラスが出てきたとしたら、目先の貢献ではなく10年後、20年後を見据えてどんな貢献をしてくれるのか?というふうにみてきます。
ですので、目先の入社だけを考えているのか、本気でこの会社を大きくしようと考えているのか、そういったことを見極めようとしています。
④失敗を乗り越えたエピソード
最終面接で必ず対応しておくべきこと4つ目は「失敗を乗り越えたエピソード」です。
これも一次面接や二次面接で聞かれる可能性はあります。
ですが、最終面接に出てくるような役員クラス以上の人は困難や挫折を乗り越えて成長したエピソードが大好きです。
ずっと順風満帆にきている人よりも、多くの挫折を乗り越えて成長した経験をもっている人のほうがより評価される傾向にあります。
⑤逆質問
最終面接で必ず対応しておくべきこと5つ目は「逆質問」です。
最終面接は文字通り最後の面接ですから、ここで合否の判断になります。ですので入社後のミスマッチを防ぐという意味では最後の時間ですよね。
ですのであえてこの逆質問の時間を多くとる場合もあります。
面接担当者から質問はほとんどなく、『あなたの聞きたいことがあれば何でも答えますので、色々質問してください』のようにほぼ逆質問で終わるケースもあります。
ですので、逆質問は通常の面接よりも多めに考えておきましょう。
【役員面接を徹底攻略!】←こちらの記事で逆質問のやり方をご紹介していますので参考にしてください。
そしてこの逆質問は注意点が2つあります。
1つはHPは募集要項にのっているようなことは質問しないこと
2つ目は業務内容や現場のことを質問しないこと
になります。
あくまでも最終面接に出てくる役員クラスを想定した質問をしましょう。
最終面接で絶対に対策しておくべきこと5つまとめ
最後に最終面接で絶対に対策しておくべきことをまとめます。
①ビジネスマナー
②志望動機
③キャリアプラン
④失敗を乗り越えたエピソード
⑤逆質問
上記の5つは一次面接、二次面接でも大事なことですが最終面接ではより重要視されます。
しっかり振り返っていただき、対策を怠らないようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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