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satoです。
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今日は、ニートを作りやすい親の特徴とは?をテーマにお話しをしたいと思います。
子育て中、もしくはいま子育てにお悩み中の親御さんに向けた記事になります。
ニートを作りやすい親の特徴は全部で5パターンあります。もちろんこれからご紹介するパターンに該当するからと言って、必ずニートになる訳ではありません。
ただどれか1つでも当てはまるのであれば、それぞれ具体的な対策もご紹介していますのでぜひ参考にしてください。
目次
ニートになってしまう原因の半分は親にある?
「自分の子供がニートになったらどうしよう・・・」と思った事ってありませんか?
私自身、子供を3人育てているのでたまにそんな心配をしてしまいます。子育てはどんな親も基本、未経験ですから何が正解かなんて分かりませんよね。真剣に子育てをしている方であれば誰しもが不安を抱えていると思います。
私は過去、ニート状態にある方の就労支援を何人もさせていただきました。その経験から、ニートになる原因の50%程度は家庭環境にあると考えています。特に幼少期の家庭環境は大きな割合を占めます。
まずは「家庭環境が子どもに大きな影響を与えるんだ」ということを常に意識することから始めてください。
資産家もしくはお金持ち
親がお金をたくさん持っていて、何不自由なくモノを手に入れられる環境で育ってしまうと、「苦労して何かを得よう」という気持ちが育まれにくくなります。
芸能人の2世タレントが不祥事を起こして逮捕されるニュースはまさにコレです。多忙な毎日を過ごす芸能人は子どもと接する時間がない代わりにお金はありますから、お金を渡して「コレで何でも好きなものを買いなさい」とその場しのぎをするのです。
芸能人の例は極端な例ですが、なんの苦労もせずお金を手にいれられる環境で育ってしまうと、我慢する事を覚えません。結果、まともな社会人になれなくなりニートになってしまう可能性が高くなります。
対策①お金を持っている事(裕福である事)を子供に隠す。
対策②同年代の子をもつ親(庶民)と仲良くなり、モノに対する価値観をマネしてみる。
子どもに我慢を覚えさせない
社会に出れば我慢の連続です。これはサラリーマンでも個人事業主でも大企業の社長でも同じです。まったくのストレスフリーで生活できる人間はこの世にいないでしょう。
幼少期からこの「我慢」をさせておかないと、仕事をする際のストレスに耐えられず、働くことができなくなってしまう・・・という事になりかねません。
以前テレビで見かけたのですが、ある女性芸能人が「子どもなんだから、自由にさせておけばいい。叱った事はほとんどない」というような事を言っていました。もちろん自由に遊ばせる事は創造力や主体性を磨く上で大切だとは思います。
ですが、ほとんど叱らない育児はおすすめしません。間違った事をしていたらしっかり間違っていると教えてあげるのが親のつとめでもありますから。
対策①夫婦の中で、甘やかす部分と絶対に甘やかしてはいけない事柄を決めておく。
対策②幼少期からお手伝いをさせる。そしてだんだん難しい手伝いができるように育てていく。
兄弟姉妹の中で序列をつける
一人っ子であれば問題ないのですが、兄弟姉妹の中で明確な序列をつける事は避けた方がよいです。
例えば『〇〇は勉強できるのに△△は成績が悪い』とか『〇〇みたいに頑張りなさい』のように比較して差があるように表現することです。
序列の下にいる子供はほぼ間違いなく自分に自信がもてなくなり、学校生活や社会人生活でネガティブな思考になっていまいます。
「自分はできない子なんだ」と思ってしまうとどうしても社会との関わりを断ちたくなり、自分の殻に閉じこもってしまいがちです。結果、仕事をしない(できない)ニートになってしまいかねません。
対策①兄弟姉妹の中で役割をもたせ、褒め合う機会をつくる。
対策②学びの機会を同等に与える。
ネガティブ発言を多用
これは私自身の経験ですが、母親から「○○さんちの娘さんは毎日勉強してえらい」とか、「○○さんちの子は言われなくても、すすんで手伝いをしてくれるみたいだよ」のように、他者と比較して自分がその人よりも劣っているかのような言い方をされていました。
こんな事言われて、ポジティブになれる人間なんていませんよね?上記のように他人と比較する事は非常に良くない事だと思っています。私自身、子供に対して誰かと比較するのはタブーにしています。
対策①子供の個性を尊重し、常に良いところを伸ばすように褒めてあげる。
対策②他人の家の事を、子供の前で日常的に話さない。
対策③兄弟や他の家の子どもと比較しない。
子どもに過度な期待をしている
一人っ子の親に多いのですが、子どもに過度な期待をしている方がいます。期待するのは悪い事ではありませんが、時として子どもにとって大きな負担になります。
その負担、つまりプレッシャーに打ち勝つことができれば良いのですが、もし親の期待に応えられなかった場合はどうでしょうか?きっと「期待に応えられない自分はダメな子なんだ」と、自分の存在価値を否定してしまう子どももいます。
こうなってしまうと何をやっても上手くいかなくなり、ニートになってしまうケースも多々あります。
対策①自分の夢や理想を子どもにおしつけない。
対策②子どもに本当は何がやりたいのかを定期的にヒアリングする。
対策③子どもの意見や考え方を尊重し、応援してあげる。
ニートを作りやすい親の特徴まとめ
いかがでしたでしょうか?思い当たる項目はありませんでしたか?
子供にとって6歳までの幼少期は人格を形成する上で、非常に大切な期間です。
この時期の親の接し方や言葉がけの習慣で、子どもが大人になった時の性格が決まると言っても過言ではありません。
もしご紹介した5つの中で思い当たるものがありましたら、少しずつでいいので見直していただくと良いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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