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ニート支援コンサルタントのsatoです。
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社内ニートという言葉をご存知でしょうか？簡単に言うと「仕事がない為、実質働いていない社員」のことです。仕事があったとしても、書類のコピーとか雑用レベルしか頼まれません。
ちょっと古い言い方をすると窓際族ですね。
この記事では「どんな人が社内ニートになるのか？社内ニートから抜け出すにはどうしたらいいか？」という事をテーマにお話しようと思います。
そもそも社内ニートって何か悪いの？
社内ニートといっても一応社会人として働いている人を指します。では、なぜ社内ニートが悪いのか？
理由は３つあります。
１つ目は、評価が上がらず、昇進もしないし昇給もしません。つまり収入がずっと上がらないのです。下手したらどんどん給与を減らされてしまうでしょう。でもそれは当然ですよね。社内にいても仕事がないのですから・・・
２つ目の理由は、うつ病などの精神的な病にかかりやすくなります。社内ニート状態というのは想像以上につらいと聞きます。周りが忙しく仕事をしているのに、何もやる事がありませんし仕事をしていない為、他の社員たちからも煙たがられます。あなたは、自分がお荷物状態だと分かっていて毎日出社できますか？
３つ目の理由は、仕事をしなくてもお金をもらえる環境に慣れてしまうからです。いざ一念発起して転職しようとしても、こういった環境に慣れていると、次の職場で何もできなくなっているのです。
以上の３つの理由から社内ニートはマイナスな要素しかありません。万が一社内ニート状態になってしまったら、一刻も早く脱却すべきです。仕事をしない環境にずっと身をおくと、いざ仕事をしなければいけない時に本当に何もできなくなってしまいます。
社内ニートになる人はこんな人！
次に、社内ニートになる人の特徴をご紹介します。
もしあなたが、この４つのうちのどれかに当てはまる場合、残念ながら将来社内ニートになる可能性もあります！要チェックです。
仕事ができない人
当然ですが、仕事ができない人は社内ニートになる可能性は高いです。
”仕事ができない人”というのは、抽象的な表現ですが、要するに仕事が遅かったり、仕事を覚えられなかったり、ミスばかりしたり・・・周りの足を引っ張ってしまう人のことです。
このケースは中小企業よりも大企業に多くいる傾向です。
コミュニケーション力の低い人
次に、コミュニケーション力が低く、周りとうまく人間関係を作れない人も危険です。
平たくいうといじめられたり、周囲にはぶかれたりしてしまう人です。
向上心がない人
向上心がない人も危険です。仕事に前向きさがない為、上司や後輩からも頼られなくなりますし、スキルもあがりません。
ゆくゆくは会社、もしくは部署のお荷物になるパターンです。
怠ける事に抵抗がない人
社内ニートになる人の一番の特徴はこれですね。ズバリ、怠ける事に抵抗がない人です。
実際、私の昔の上司がコレでした。仕事をやっているフリをして、実は何もやっていない。。。やっているフリだけは上手い人でした。
できる仕事の幅がせますぎるけど、周囲に「何かできる仕事はないか？」と聞くような社員はまだマシです。能力はそれなりにあるのに、ただただ怠けて面倒な事から逃げ続けるという社員は本物のお荷物です。
いつか仕事をやっているフリがばれて、社内ニートになるでしょう。
ただ、このタイプは社内ニートになっても気にせず、マイペースを貫き通す図太さも持ち合わせております。本当にやっかいですね。
社内ニートから脱却するために・・・
社内ニートから脱却する為に、どうするか！？という事ですが、具体的な対策は以下の３つです。
自ら異動願いを出す
たまたまその部署の仕事に自分の適性がないだけかもしれません。つまり、別の仕事であればしっかりこなせる人の場合は、自ら異動願いを上司にだして環境を変えましょう。
別の部署に異動したら意外にマッチする事もあります。
転職活動をする
そもそもその会社で働きたくなくて社内ニートになってしまう場合もあるでしょう。
会社での人間関係や企業風土が合わず、結果仕事に身が入らない。そして最後は社内ニートになるケースも多くあります。
ですので、そういう場合は部署異動ではなく、退職して別の企業で就職したほうがいいでしょう。特に中小企業で社内ニートになったら、異動という事がそもそも難しい場合もあります。
転職する事は全く悪い事ではありません。むしろ合わない会社でダラダラと社内ニートとして過ごすのであればさっさと転職しましょう。
休職する
部署異動も、転職もできそうにない。。。
そんな時は、思い切って休職するもアリです。とにかく大事なのは、社内ニートの状態を長く続けない事です。
社内ニートに関してのまとめ
社内ニートという大変不名誉な状況になってしまった場合、一刻もはやく脱却しましょう。
「何もせずお金もらえるからいいじゃん」という方も中にはいると思います。
でも、会社からお金をもらっている以上、その対価を労働で提供するという義務があります。
社内ニートをよしとせず、ぜひ会社に貢献し、社会にも貢献してください。
