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satoです。
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私はインターネットや転職関連の書籍を読んでいると、そこに書かれているブラック企業の特徴が、当てはまっていないなぁ・・・と感じる事がよくあります。
ですので、本記事では誤解されがちなブラック企業の特徴を4つご紹介したいと思います。
それから、本当のブラック企業の特徴も4つご紹介していますので、最後までご覧ください。
ブラック企業と誤解されがちな特徴4選
それでは、ブラック企業と誤解されがちな特徴を4つご紹介します。
勤務時間が長い
ブラック企業に誤解されがちな特徴1つ目は、「勤務時間が長い」です。
『勤務時間が長くて終電を逃した!うちってブラックだよなぁ・・・』と思われる方がいるかもしれませんが、個人的には働いている分にしっかりお金が支払われているのであれば、ブラックではないと思っております。
本当のブラック企業は残業しても1円もお金を払ってくれませんから・・・
それに勤務時間が長くなってしまうのは、単純に仕事のパフォーマンスが悪いだけかもしれませんし、一時的な人手不足で、人が採用されれば解消される場合もあります。
給与が安い
ブラック企業に誤解されがちな特徴2つ目は、「給与が安い」ことです。
これもブラック企業の代名詞みたいなネットの書き込みをみます。ですが、よく調べてみるとそもそもその職種の賃金が安い場合もありますし、しっかりとした賃金テーブルがあってそれに則って支払われているのであれば問題ありません。もちろん最低賃金を下回らないのが前提ですが。
単純に「給与が安い」というだけでブラック企業と言い切ってしまうのは違うと思います。
離職率が高い
ブラック企業に誤解されがちな特徴3つ目は、「離職率が高い」です。
ブラック企業でハラスメントやノルマがきつくてすぐ辞めてしまうのでは・・・?と思いますよね。
確かにその側面もおおいにあります。ですが、離職率が高いのは別の要因もあります。
覚えるのが難しい仕事だったり、その業界全体で給料が安かったり・・・景気が良いと求人数が増えますので転職を考える人も出てきます。
正直申しまして、私が身を置く人材サービスの会社も結構きつい業界ですので、離職率は他の業界に比べて高いです。
それでも私が勤めている会社をブラック企業という人は誰もいないでしょう。
いつも求人を出している
ブラック企業に誤解されがちな特徴4つ目は、「いつも求人を出している」ことです。
これも誤解されがちですが、求人を出している理由が「人を入れても入れても辞めてしまうから」ということであればブラック企業かもしれません。
ですが、企業によっては採用担当者や役員が人選を厳しくしていて、そもそも採用されていない場合もあります。
そういう企業はしっかりとその企業に合う人材を見極め、大切に育てていきたいという思いがあります。
ですので、いつも求人を出しているからブラック企業と言い切るのは間違いです。
確実にブラック企業といえる特徴4選
ブラック企業っぽいけど、実はそうとも言いきれない特徴を知っていただけたかと思います。
ここからご紹介する4つの特徴のどれかに当てはまったら、もうブラック企業の条件を満たしていると思ってください。
もしあなたが勤めている会社が当てはまるのであれば転職を考えたほうが良いと思います。
パワハラ・モラハラが横行
ブラック企業の代名詞「パワハラ」「モラハラ」です。
ですが、一つ気を付けていただきたいのは、こうしたハラスメントが”横行”しているかどうかです。
個人単位で見た場合、ホワイト企業にもパワハラをしてしまうような社員がいない訳ではありません。特に団塊の世代の上司は体育会系を地で行くような社会人生活を送っている方も多いです。こうした方達はついついパワハラやモラハラ、時にはセクハラに該当するような事をしてしまいます。
大切なのはハラスメントが横行しているかどうかです。
ハラスメントを会社全体で見過ごして、好き勝手やらせているような環境はブラック企業と言えるでしょう。
残業代が支給されない
残業代が支給されない・・・つまりサービス残業の横行です。
2022年となった今では、働き方改革という言葉が流行りだしているように、大企業だけでなく中小企業もしっかりと社員の働く環境を整備しだしています。
ですが未だに旧態依然として、残業代を支給せず社員を深夜まで残業させるような会社がある事も事実です。
例えば「毎月20時間の固定残業代を含む」と求人に書かれていたとしても、20時間を超えた場合は本来残業代を払わなければいけません。
ブラック企業は『固定残業代を払っているんだから、それ以上は払わない!時間内に仕事を終えられない人間が悪い』ということを平然と言ってきます。
休日出勤しても給与が支払われない
休日出勤をする事はまったくブラックではありません。
問題なのは「休日出勤をしているのに、給料が支払われない」ことです。こちらは上で挙げさせていただいた残業代が支払われないのと同様ですね。
ちなみに私が以前勤めていたブラック企業は休日出勤しようが、いくら残業をしようが、一切お金はもらえませんでした。
給与はどんなに残業してもどれだけ休日出勤しても完全に月額固定・・・という、現在ではありえない給与体系でした。
労働条件を書面で渡さない
もしもあなたが労働条件が明記された書面の開示を求めても、それに応じてくれない会社は間違いなくブラック企業だと思ってください。就業規則も同様です。(本来、就業規則はそこで働いている誰もが閲覧できる状況になっていないといけません。)
そもそも口頭だけで、給与等の諸条件を伝えておしまい・・・という企業はそれだけで怪しいですよね?
大切なのはブラック企業を見極めて入社しない事
「誤解されがちなブラック企業の特徴」と「本当のブラック企業の特徴」をご紹介しました。ですが、入社してから気づいては遅すぎますよね?
本当に大切なことは、ブラック企業に入社しない事です。
『絶対にブラック企業に入社したくない!!』というあなたにはぜひこちら↓↓↓の記事もご覧ください。ブラック企業の求人特徴をご紹介しています。これからの就職活動の参考になると思います。
【ニートを食いものにするブラック企業の求人特徴7つご紹介!!】
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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