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satoです。
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ニートはまずアルバイトから始めるべきなのか?という疑問をお持ちのあなた!
現役キャリアコンサルタントの私がその疑問にお答えします。あくまで私の個人的な見解ですが、ぜひ今後の仕事探しの参考にしてください。
ニートはアルバイトから始めるべきなのか?
ニートが社会復帰しようと考えたときに、まず初めに考えることが雇用形態でしょう。
正社員として働くか、契約社員で妥協するか、アルバイトやパートから少しづつ慣れるか、もしくは派遣会社に登録して仕事を紹介してもらうか・・・
このようにいくつかの選択肢がでてきます。
結局、ニートはどんな雇用形態の仕事を探せばいいのでしょうか?
それはズバリ、人によるです。
ニートといっても人それぞれ事情があってニートになっています。
・病気になってしまい、働けない状況にある人
・働かなくても親の支援があり、だらだらとニートを続けてしまう人
・働きたい気持ちはあるけど、人とのコミュニケーションが億劫で結局何もしない人
・高学歴がゆえにプライドが邪魔して就職活動がうまくいかない人
・前職でパワハラにあってしまい、働くことに対して臆病になってしまった人
・年齢が高くなってしまい、正社員になりづらくなってしまい就職をあきらめている人
・親族の介護をしていたが、無職期間が長くなってしまい就職をあきらめている人
上記以外にもニート状態になっている理由は人それぞれあります。ですので、ニートを脱却する方法として、”これをやればいい”という答えはありません。
人によっては、すぐに正社員にチャレンジしたほうがいい場合もありますし、まずはアルバイトから始めたほうがいい場合もあります。
この記事では、ニートがアルバイトをするメリットとデメリット、アルバイトから社会復帰をしたほうがいいニートのタイプをご紹介します。
社会復帰を本気で考えているニートの方の参考になれば幸いです。
ニートがアルバイトをするメリット
まずはニートがアルバイトをするメリットをご紹介します。必ずしもニートにだけ当てはまるものではありませんが、メリットは以下の5つです。
ニートがアルバイトをするメリット:面接で落とされる可能性が低い
面接で落とされる可能性が低いということは、挫折する心配はあまりないという事です。
面接を受けども受けども落とされる・・・結果、自信を失くして引きこもる。という心配はほとんどないでしょう。
あまり面接対策を講じる必要がない事もメリットの一つでしょう。
ニートがアルバイトをするメリット:自宅の近くで働ける
自宅の近くで働けるというのも大きなメリットです。
やはり電車通勤ですと、時間もかかりますし、見知らぬ土地で仕事をするという事はニートにとってハードルの高い事です。
ですので、まずは自宅近くの自転車で通える範囲内でアルバイトをしてみると良いですね。
それからもう一つのメリットとしては、気軽にその働く場所の雰囲気を知れるという事もあります。特に飲食店や小売店であれば、実際に客として訪れる事により自分の肌に合うか合わないか感じる事もできますよね。
ニートがアルバイトをするメリット:アルバイト仲間ができる
アルバイト仲間ができることも良い事です。アルバイトは地元で働く者同士仲良くなりやすいんです。
こちらの記事【ニートにならない為の対策!将来ニートにならない為に実践すべきこと6選!!】にも書かせていただきましたが、相談できる相手をもつという事は社会復帰する上で非常に大切です。
アルバイトをする事により、そこで一緒に働く仲間と仲良くなれる事もあります。アルバイト先で知り合った仲間がその後一生の友人になる事もあるでしょうし、就職に関するアドバイスをもらえる事もあるかもしれません。
引きこもっているとそういった出会いのチャンスはありませんから、アルバイト先で仲間ができる事はニートにとっての大きなメリットになるはずです。
ニートがアルバイトをするメリット:短時間、短期間で働ける
短時間、短期間で働けるのもメリットになりえます。
今まで働いていないニートが、いきなり1日8時間の労働はハードルが高い場合もあります。
特にずっと家にいてほとんど外に出なかった人にはかなりキツイでしょう。体力的・精神的にきつくてすぐに辞めてしまいかねません。
その際は、「1日4時間の勤務」とか「週に2日勤務でOK」のような募集がある事もアルバイトのメリットです。
それから、短期間のアルバイト募集もあります。『長期で働くのは精神的にしんどい・・・』という事であれば、短期間で働けるアルバイトはメリットがあるでしょう。
とにかくアルバイトの良いところは”気軽”に働けるところです。
ニートがアルバイトをするメリット:任される業務が簡易的
ニートがアルバイトをするメリットの最後は、「任される業務が簡易的」という事です。
やはりアルバイトですので、難しい仕事や責任のかかる仕事は任されません。(まれに例外もあります)
ですので、アルバイトを足掛かりに本格的に社会復帰したい!という事であれば、まずは簡単な仕事で無理なく働けるアルバイトは有効な手段と言えます。
無職期間が長ければ長いニートほど、まずは簡単な仕事からはじめて社会復帰できる足がかりとしていきましょう。
ニートがアルバイトをするデメリット
次にニートがアルバイトをするデメリットです。私が考えるデメリットは以下の2つです。
ニートがアルバイトをするデメリット:スキルアップにはならない
上でも書いてあるとおり、アルバイトの仕事は簡易的で責任のないものがほとんどです。つまり、その仕事をする事によって得られるスキルは無いに等しいです。
例えば、レジ打ちや品出し、倉庫作業等をしていても次につながるスキルにはなりえません。
もちろんスキルUPが見込めるアルバイトもたくさんあります。ですが、そういったアルバイトをするなら、最初から正社員を志望した方が良いです。
ニートがアルバイトをするデメリット:正社員になりたい場合に遠回りの可能性がある
「自分は一生、アルバイトでいいんだ!」という方であれば別ですが、やはりアルバイトで1年、2年過ごすとその分年齢も重ねるわけです。
年齢は高くなればなるほど正社員採用が難しくなります。(もちろん経験している業務内容やスキルによって一概にはいえません。)
アルバイトはやってもせいぜい1年です。1年で生活のリズムを整え、アルバイトをしながら正社員の道を探しましょう。
アルバイトから復帰するべきタイプのニート
最後にどのようなニートが、まずはアルバイトから社会復帰したほうがいいのか?という疑問についてお答えします。以下のいずれかに当てはまる状況の方です。
1、年齢が10代~20代前半
2、全く仕事をしなくなってから1年以上経過している
3、以前、勤めていた会社を精神的な病気が理由で退職している
上記3つのうち、どれか1つでも当てはまるのであれば”まずはアルバイトから!”でいいと思います。
それから、ニートにおすすめのアルバイトをご紹介している記事はこちら↓↓↓ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
【ニートにおすすめのアルバイト5つをキャリアコンサルタント目線でご紹介!!】
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。
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