ニートの就職ノウハウ

代表的な質問に対する回答の仕方をご紹介!

こんにちはm(__)m

satoです。

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面接において聞かれる質問ですが、基本的には以下の3つはほぼ必ず聞かれるものと思っておいてください。

 

 

①自己紹介をしてください

②自己PRをしてください(あなたの強みを教えてください)

③志望動機をお聞かせください

 

上記の3つはほぼ確実に面接時に聞かれる項目です(中途採用の面接であれば退職理由もよく聞かれます)

そして、色々なサイトや面接のハウツー本を見ると、模範解答として似たような事が書かれています。

ですが、上記の質問に関しては、模範解答はありません。あなた自身の考えを伝えるべきです。面接官は人を見抜くプロですから、自分の言葉ではない、どこにでも通用するような言葉には心が動きません。

 

模範解答を探そうとせずに、あなた自身の言葉で回答するようしっかり対策してください。

 

とは言え、「どう考えたらいいか分からない・・・」というあなたの為に、考え方をお伝えします。

 

上記3つの質問に対する考え方が分かれば、対策も難しくありませんよ。本記事を最後までをしっかり読んで面接対策を万全にしてください。最後に質問応対で気をつけることもまとめています。

 

 

面接で「自己紹介をしてください」の対策

まずは、「自己紹介をしてください」の対策についてです。

 

だいたい7~8割の人事担当者は最初に自己紹介をさせてきます。

多くの場合、面接を開始してすぐにこの質問がきます。ですので何も対策をしていないと面食らってしまって上手くしゃべれなくなります。

結果、その後の質疑応答に悪影響を及ぼします。

ポイントは以下の3つです。

 

自己紹介で伝える内容

自己紹介といっても、生い立ちやら特技やら趣味を伝える必要はありません。退職理由や入社した経緯を語る必要もありません。

新卒採用の面接であれば、どんな学部で何を学んできたか。学生生活で何を真剣に取り組んで、どんな経験になったかをアピールしましょう。

中途採用の面接であれば、今までの職歴をかいつまんで説明してください。「どんな業界で」「どんな業務内容だったか」を伝えればOKです。

 

そして「どのような経験が今回の業務に生かせるか」を伝えてください。

 

 

自己紹介にかける時間

自己紹介に限らず話しが長くなりすぎないように注意が必要です。具体的には1~2分程度で自己紹介は終わらせてください。

人は2分以上、一方的に話しを聞いていると飽きてきます。それから話しがダラダラと長いとコミュニケーション下手だと思われますので、「簡潔に分かりやすく」を意識してください。

職歴が多くてひとつずつ話していると長くなってしまう場合は、まとめてしまいましょう。

例えば、

・2010年1月~2012年12月:居酒屋でホール業務(アルバイト)

・2013年1月~2013年12月:工場でライン作業(派遣社員)

・2014年1月~2015年6月:コンビニで接客(アルバイト)

・2015年7月~2018年12月:書店で接客(アルバイト)

・2019年1月~2020年12月:アパレルショップで販売(派遣社員)

このような経歴の場合、一つ一つの詳細を説明する必要はありません。

『2010年からの10年間は居酒屋や書店、コンビニでアルバイトをしたり、派遣社員として工場でのライン作業、アパレルショップでの販売をしていました』

これでOKです。

 

最初と最後のマナーを守る

まず初めにしっかりと名前をフルネームで伝えてください。

自己紹介をしてくれと言われている訳ですから、まずは名前をしっかり伝えるべきですよね?この時に面接官の目を見て話すのを忘れないようにしてください。

その後に、「本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。」と、一言お礼を添えるのを忘れないでください。というのも、ほとんどの求職者は面接官に対し、時間を作ってくれた事への感謝を述べないんです。ですので、しっかりと感謝の意を伝えるだけで他の求職者と差別化できますよ。

 

それから、自己紹介を一通り終えたら「自己紹介は以上となります。どうぞよろしくお願いします。」と締めましょう。

 

 

面接で「自己PRをしてください(あなたの強みを教えてください」の対策

次に自己PR(もしくは強み)を求められた場合の対策です。

コツは複数の長所を組み合わせるということです。

 

具体的には、実際にあなたの「強みもしくは長所」を最低5つ何でもいいので書き出してみてください。(この自分を棚卸ししておくという行為は面接を上手くすすめる上でかなり大切です。)

例えば、

・想像力が豊か

・初対面の人でもすぐに打ち解けられる

・営業を3年していて、同僚より実績が良かった

・広告代理店に勤めていたので広告業界に詳しい

・webデザインの学校に通っていたので、簡単なホームページであれば一から作る事ができる

 

上記5つの強みを組み合わせます。どういう事かというと・・・

 

「私は営業経験が3年あり、初対面でもすぐに打ち解けられるところが強みだと思っています。ですので、新規顧客開拓の営業に私のスキルや経験を生かせると考えております。」

新規の顧客開拓の営業適性をアピールできる!

 

 

「私は昔から想像力があるとまわりから言われています。それからwebデザインの学校に通っていた事があり、ホームページ制作の基礎はできております。人よりも優れた想像力をいかし、企業のホームページを企画・提案・作成まで一貫して携わりたく思います。」

未経験でもweb制作の企業へアピールできる!

 

 

自分の強みや長所は1つだけですと大きな武器にはなりませんが、組み合わせると面接官にアピールできるようになります。

 

「強みもしくは長所」を最低でも5つ挙げたら、それを掛け合わせてアピールしましょう。

 

 

それから大事なのは、経験していたから強み・長所になるのではありません。経験した事により、どんなスキルが身に付いたか?が大事です。

例えば営業を3年やっていたからといって、必ずしもそれが強みになる訳ではありません。

営業を3年やっていても、ずっと目標をクリアできず同僚や後輩よりも実績が低ければ、「むしろ営業に向いていないんじゃ?」と面接担当者は思います。

 

 

面接で「志望動機をお聞かせください」の対策

3つ目は「志望動機をお聞かせください」の質問です。

 

まず面接担当者が「志望動機」を知りたい理由を確認しましょう。この理由を理解せずに自分本位な回答をしないように気をつけてください。

◆志望している本気度を知りたい

◆自社が求めている人材が知りたい

◆長期的に働く意思があるか知りたい

 

上記の3つの理由から志望動機を聞いてきます。それでは本題の、志望動機を聞かれた時の対策法をご紹介します。難しく考える必要はありません。以下の2つを重視してください。

 

志望動機対策その①:今回応募している企業の商品やサービスに対し魅力を感じている事を伝える。

志望動機対策その②:今までの経験や知識を生かして、貢献したい(できる)事をアピールする。

 

例えば、医療機器メーカーの営業職に中途採用で応募した場合、

『私は貴社の○○○という製品は今後、医療業界になくてはならないものであると感じています。前職で培った営業力と相手のふところに入ることができるコミュニケーションスキルで、○○○を拡販したいと考えております。そして、将来的にはマネジメントをしながら御社の製品を拡販できるよう後輩に営業のノウハウを伝えていきたいと考えております

 

このように「その会社の製品・サービス等に魅力を感じている事をアピール」、その後「過去の経験や知識が役に立つ事をアピール」最後に、「将来どのような形で会社に貢献していきたいかをアピール」という流れが理想です。

 

 

例えば近くの書店でアルバイトの応募だった場合、

『私は本を読むのが好きで、よく書店に足を運んで本を購入しています。今はネットで本を購入できたり、電子書籍も流行っていますが、棚いっぱいに並んでいる本から自分に合ったものを見つけるのが宝さがしのような感覚で大好きなんです。人気作や話題作も常にチェックしているので、お客様から尋ねられた際にも私の知識を生かせると思います

アルバイトの面接でも志望動機は重要です。「なぜここで働きたいのか?」「どんな知識や経験が仕事に生かせるのか?」をしっかり伝えてください。

 

 

面接時の質問対応で気をつける事

最後に、面接時の質問対応で気をつける事を3つご紹介します。

 

 

・どこの企業でも言える事を言わない

⇒どこの企業でも同じような事を言っているんだろうと、面接担当者に見抜かれます。その企業独自の商品やサービス等に魅力を感じていることを伝える。

 

 

・余計なことを言わない

⇒例えば、聞かれてもいないのに退職理由を言ってしまう。というような事です。特に退職理由のようなネガティブな情報は、聞かれるまで伝えなくて結構です。

 

 

・言動がラフにならないように注意

⇒面接官が若かったり、親しみやすいタイプですとついつい言動がラフになりがちです。「~~~っすよね」「マジです」「ヤバイですよね」のようにラフな言葉づかいは厳禁です。

それから、面接中に腕組みをする方がたまにいるのですが、絶対NGです。手も机の上に置かないよう注意です。

 

以上、面接対策として参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。

こちらからお気軽にご連絡ください。

 

 

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