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satoです。
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『やりたい仕事は探さなくていい!まず自分にできる仕事を探しましょう』
私がニートの就職支援をしていた時、相談者によく言っていた言葉です。
私自身、ニートをしていた経験があるのですが、一度働かないで過ごす日々を送ってしまうととにかく腰が重くなりますよね?仕事を探さなければいけない・・・という事は頭で分かっていても履歴書を作ったり、ハローワークや転職エージェントに行くことができず毎日が過ぎていく。
そんななかなか踏み出せない”就職活動”を、少しでもしやすくするためのヒントがこの記事にあります。
この記事では、
〇就職活動をしようと思っているけどなかなかその一歩が踏み出せない・・・
〇自分のやりたい仕事がないから求人に応募していない・・・
こうした一歩踏み出せないニートの方に、ぜひ最後まで読んでいただき社会復帰の一助になれば幸いです。
やりたい仕事につける人は〇〇%
まず、やりたい仕事につける人の割合がどのくらいいるのか?という疑問にお答えします。
ご紹介する結果は、Lancersというクラウドソーシングサイトでアンケートをとったものです。
合計100人の方に、今の仕事を「やりたい仕事」「やりたくない仕事」「どちらでもない」の3つから選んでいただき、職業を答えていただきました。
結果は・・・
〇やりたい仕事:35%
〇やりたくない仕事:24%
〇どちらでもない:41%
となりました。つまり今「やりたい仕事に就いている」人は約3人に1人ということになります。逆に「やりたくない仕事」をしている人は約4人に1人でした。
ちなみに職業のかたよりはほとんどありませんでした。「やりたい仕事」「やりたくない仕事」ともに現在の職業はバラバラで傾向は見つけられませんでした。
強いて挙げるなら、”教育関係”の仕事をしている人は「やりたい仕事」に就いているという回答が4名あり「やりたくない仕事」と答えた人はいませんでした。
ニートがやりたい仕事を探さなくていい理由
上のアンケート結果でも分かるように、仕事をしている人の3割程度しか「やりたい仕事」をしていません。
ニートである以上、面接や書類選考で落とされる確率は一般的な求職者よりも高くなります。
一般的なもしくはストレートに大学から企業に就職した人でさえ3人に1人しか「やりたい仕事」に就けないわけですから、ニートというハンデがある状態では「やりたい仕事」に就ける可能性はほとんどないと言っても過言ではありません。
そんな低い可能性を求めていつまでも仕事を探さないのは、明らかな時間の浪費になる訳です。
特に日本は仕事をしていない期間が長くなればなるほど、就職には不利になりますから「やりたい仕事」にこだわって無職期間をいたずらに増やすのは得策ではありません。
ニートに必要な考え方
仕事をする為、ニートに必要な考え方を3つご紹介します。
やりたい仕事の幻想
「やりたい仕事」がどんな事かにもよりますが、簡単に見つかるものではありません。そして運よく「やりたい仕事」に就けたとしても、それがあなたの天職かは分かりません。
理想と現実のギャップを感じる事も多く、結果的に早期退職になる場合もあります。
以下は私が出会った求職者の例です。
この3人のように、人間関係や過酷な労働環境など様々な理由で「やりたい仕事」に就いたのに辞めてしまう人は多く存在します。
得意なことを仕事にできたらラッキー
次に得意なことを仕事にできたらラッキーということです。
「やりたい仕事」を見つけるのはなかなか難しいですが、あなたの得意なことを仕事にできたらそれは幸運なことです。
ただ得意なことを仕事にできることも「やりたい仕事」を見つけるくらい難しいことです。なのであなた自身、なにが得意なのかをしっかりと棚卸してその得意なことを仕事に結びつけられるのか見極めてください。
そしてその得意なことを面接時でしっかりアピールできれば内定獲得の大きな武器になりますし、入社後でも活躍できることと思います。
ですが、くれぐれもこだわり過ぎないように気をつけてください。ニートの方が優先すべきは無職期間を早く脱出することです。
とにかくできる事を仕事にする
私が一番お伝えしたいこと、それが「ニートはとにかくできる事を仕事にする」です。
やりたい仕事や得意なことを仕事にするよりも、自分にできる仕事を選ぶ!これがニートにとって大事な考え方です。
コンビニのアルバイトでも工場のライン作業でもいいのでとにかくあなた自身、何ができるのかを紙に書き連ねてみましょう。それからどうしてもやりたくない仕事も書いてみるとよいです。
大切なのは自分が応募すべき求人をしっかりと判断する軸をもつことです。この軸を明確にしておけば求人を見たときに応募するかどうか迷わずにすみますし、「いざ就職活動をしようと思ったときに動けない」なんてことも無くなるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。
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