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satoです。
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今日は「ひきこもりやニートが親に求めていること」というテーマになります。
ニートになってしまったうしろめたさと劣等感で言いたくても言えないことがたくさんあります。
親御さんはその言えない部分を汲み取って、ニートになってしまった子どもに接しなければいけない訳です。
この記事では、ニートが親に求めていることをランキング形式でご紹介しています。ぜひ最後までご覧いただき、接し方の参考にしていただきたく思います。
なおご紹介するランキングはLancersというクラウドソーシングサイトを使ってアンケートをとった結果になります。
目次
ニートが親に求めていること第3位:経済的援助
ニートが親に求めていること第3位は「経済的援助」です。
この回答は全体の約15%を占めていました。以下、実際にニートだった方からの回答です。
日々のお金を工面してほしかったという声もあれば、働ける会社を探してほしかった。学校に通いたかったので学費を払ってほしかった。という声もありました。
ニートが親に求めていること第2位:理解・共感
ニートが親に求めていること第2位は「理解・共感」です。
この回答は全体の約30%を占めていました。以下、実際にニートだった方からの回答です。
精神的な物だとわかっていたし、親にも相談したのだが、当時はまだ精神疾患に対して世間の目が厳く、 親世代も理解できなかったようで、たださぼっているように見えたらしい。
非難する言葉や態度で余計傷ついた。 理解できないとしても苦しんでいることを受け入れ、一緒に悩み一緒に解決できる方法を考えてほしかった。 暖かい言葉をかけてもらい、大丈夫と言ってほしかった。
特に父から『お前みたいに転職続きで飽き性な子は、根無し草と言うんだよ。いつまでたっても自立出来ない寄生虫だ』と言われました。 母は、何でも良いから働いて稼ぎなさいと正論ばかり。
自分を責める日が数年続いたのを覚えています。 特に厳格な父には、恨みしか無かったです。 こんな時こそ、受容や共感が欲しかった。
ただ寄り添い私の話をじっくり聞いて欲しかったです。
今では、あの時必死に立ち上がろうとしていた自分を褒めてあげたいと心の底から感じています。 両親にも、迷惑かけてごめんなさい、もう大丈夫だよと伝えたいです。
ニートが親に求めていること第1位:そっとしておく
ニートが親に求めていること第1位は「そっとしておく」です。
この回答は全体の約40%を占めていました。以下、実際にニートだった方からの回答です。
静かに見守ってほしかったし、過度な励ましは逆にプレッシャーにもなりました。とにかくそっとしておいてほしい・・・これが一番親に求めていたことでした。
ニートは時が解決してくれました。特に、友達からの声掛けにより、家から出るようになり、就職に至ることができました。
精神的に疲れていたり積極的に動くのが難しい時期もあるので、 その時期が過ぎて自分から行動できるようになるまで受け入れてもらえると助かったと思います。
こちらも好きでニートをしていた訳ではないので、 心配してくれてるのは分かるのだけど、そっとしておいてほしかった。 最終的には理解してくれて、特に責める事もなくいつもと変わらずに普通に接してくれたので感謝している。
普通に認めて欲しかったです。 就活の努力を怠ったのは自分の落ち度なのですが、その時は自分なりに夢をおっていて、就職しませんでした。「夢の為に行動はしてるから安心してください」という気持ちでした。 アルバイトをしても、契約社員になっても肯定されなかったので辛かったです。
ニートが親に求めていること少数意見
ニートが親に求めていることの1~3位をご紹介しました。ここで少数意見をご紹介します。
突き放してほしかった
家の居心地が良くてついついニート期間が長くなってしまったので、その後の就職に苦労した。確かに衣食住の援助をしてくれたのはすごく助かったけれど、苦労してでももっと若いうちに自立していた方が将来のためになっていたと思う。
外に連れ出してほしかった
ニートが親に求めていることまとめ
それではニートが親に求めていることのおさらいです。
第3位:経済的援助(15%)
第2位:理解・共感(30%)
第1位:そっとしておいてほしい(40%)
いかがでしょうか?やはり一番多かったのは、仕事をしろ!という親の言葉を嫌がっている声でした。その為、そっとしておいてほしいという気持ちがまず初めにきます。
ただニート心理としては、必ず共感してもらって寄り添ってほしいという気持ちが生まれます。その時に追い込むような事だけは言わないようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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