こんにちはm(__)m
ニート支援コンサルタントのsatoです。
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ついついしがちなネガティブ発言ですが、今日からしない事を強くおすすめします。
あなたがもしニート状態だったとするならば、ネガティブ発言はすぐにやめてください。
ネガティブ発言をすることによって、マイナス思考が加速してしまい、自分がいざ行動をしようとしてもできなくなってしまいます。それだけ”言葉の力”って強いんです。
ニートにありがちな、「行動をしようと思っているけど行動できない・・・」というジレンマはこのネガティブ発言・マイナス思考が生み出すものだと個人的には思います。
そもそもネガテイブ発言ってどんなもの?
そもそもネガティブ発言ってなに?というところからご説明します。
ネガティブという言葉の意味は「否定的」や「消極的」です。
ですので、ネガティブ発言は否定的な意見や主張、消極的な発言です。
具体例
「私にはそんな事できません」
「無理だと思います」
「あなたには、難しいからやめておきなさい」
「忙しいからできません」
「だって」「しかし・・・」
ちょっと書いていて嫌な気持ちになりますね(笑)こんな発言ばかりする人と仕事したくはないですよね?
上記は一例ですが、聞いてて嫌な気分になってしまう。それがネガティブ発言というものです。
ネガテイブ発言をなぜしてしまうのか?
なぜネガティブな発言をしてしまうのか・・・理由はだいたい以下の3つに分かれます。
①自信がないから
⇒自己肯定感に乏しく、常に失敗を恐れているようなマイナス思考の人がこのタイプ。
②面倒くさいから
⇒ずぼらな性格が災いし、何事にも行動を起こすまでに時間がかかるタイプ。
③現状が心地いいから
⇒現状に満足してしまっていて、物事をあまり深く考えないタイプ。
おおむね上記3つのタイプに分かれます。この3タイプのどれかに当てはまる方は知らず知らずのうちにネガティブ発言をしてしまっているかもしれません。
ネガテイブ発言をしてはいけない理由
ではなぜネガティブ発言をしてはいけないのか?という事ですが、理由は3つです。
1つ目の理由は、ネガティブ発言によってマイナス思考に陥ってしまうからです。
”思考”というのは厄介なもので、クセになってしまうんです。マイナスな事を考え続けてしまうんですね。逆にポジティブな発言ばかりしていると、プラス思考になり物事を前向きに考えられるようになります。
マイナス思考になってしまうと、脳が勝手にそれを意識してしまい、前向きな行動の妨げになります。
2つ目の理由は、周囲への影響です。
特に働いていてネガティブな発言をすると周囲の社員を巻き込んで、モチベーションの低下を招きますし、聞かされている方は嫌な気持ちになります。
特に、管理職がネガティブ発言をする組織は、本当に成果をあげられません。
3つ目の理由は、周りから嫌われてしまう事です。
上に記したように、ネガティブ発言をされて嫌な気持ちになる人はたくさんいます。
『あいつマイナス発言しかしないから、一緒にいたくないよな』
『ネガティブ過ぎて一緒にいてもつまらない』
『まず否定的な言葉から入るから付き合いづらい』
というような感情がわいてきてしまいますので、ほぼ確実に嫌われてしまいます。結果的に友達がいなくなってしまい、ニートになってしまう・・・という事も十分考えられますよね?
ネガティブ発言しない方法
次に、ネガティブ発言をしなくなるにはどうしたらいいか?という事ですが、一番いいのは周囲の人にネガティブ発言をしたら注意してもらう事です。
『注意してくれる人なんて周りにいないよ!』という方は、ぜひポジティブな内容の日記を書いてください。
日記ではなく、ブログや誰かにメールやLINEで報告でもかまいません。
・今日、頑張れたこと
・今日感じた幸せなこと
・職場で働いている仲間のいいところ
・学校の友達の長所をみつけた事
などなど、なんでも良いので、その日に感じたポジティブな事を文章にしましょう。
とにかく大切なのは、意識してポジティブなことを文字に起こすという事です。
私がネガティブ発言をしなくなったきっかけ
私は元々ネガティブ思考の人間でした。
というより人と比べて優れているところがほとんど無かった為、自分に自信が持てなかったのです。
でも今は基本的に何でもポジティブに物事を考え、ネガティブ発言をしないように常に意識できるようになりました。結果、ほとんどネガティブ発言をする事がなくなりました。
じゃあ何がきっかけだったかというと、2つあります。
1つ目は、今の会社に入った時の部長がネガティブ発言に対して異常に厳しかったこと。当時の部長ははっきり言ってパワハラ上司でした。
『上場企業でもこんな身近にパワハラしてくる上司がいるんだなぁ』と当時は思っていましたが、徹底してネガティブ発言を嫌っていた記憶があります。
「できません」「難しいです」「自分では無理です」のようなネガティブ発言しようものならカミナリが落ちてきたものです。
言葉は自分の脳に刻み込まれていきますから、ネガティブ発言ばかりしているとその通りに人間は行動してしまう・・・という事をこの時のパワハラ部長に口すっぱく言われたのを覚えています。
2つ目は、子どもが産まれた事によりコミュニケーションにより気をつけるようになったからです。
やはり子どもが産まれるというのは非常にインパクトのある出来事ですよね。自分の子どもへの接し方は今もかなり気をつかっています。特に言葉がけはかなり考えなければいけません。
子どもだからといって甘く見てると、意外に覚えていたりするし、親がかけた言葉を子どもは素直に受け止めてしまいますから。なので絶対にネガティブな発言は子どもに対してしないように気をつけています。
例えば、私の息子は絵を描いたり、字を書くことが苦手です。でも絶対に『下手だね』とか『なんで上手くならないのかな?』という事は言いません。
ちなみにもし感想を聞かれたら、『こういうところの色使いがいいよね』とか『去年と比べて○○○が上手く描けるようになってるよね』というふうに具体的にほめるのが良いですね。
このように私自身も、昔はネガティブ発言が多く、マイナス思考な人間でした。
でもきっかけがあれば人は変われます。あなたもネガティブ発言ばかりしている自分を変えたいと思っているのなら、この記事をきっかけに、ポジティブ人間に変われるよう頑張ってください。
この記事が少しでもあなたの力になれば幸いです。