こんにちはm(__)m
satoです。
YOUTUBEもぜひご覧ください
『怒っている相手になんとか許してほしい、そして怒らせる前のような関係に修復したい・・・』このように、相手を怒らせてしまった時にどのような言葉を選んで謝罪したらいいのか?を本記事ではご紹介いたします。
特に、「コミュ障で人と話すのが苦手な方」「よく相手を怒らせてしまう方」はぜひこの記事の内容を最後まで読んでみてください。
最後まで読んでいただければ、怒らせてしまった相手との関係修復の仕方が分かるのではないかと思います。
それから、こちら↓↓↓の記事では、言葉ではなく”テクニック”の部分を解説しておりますので、併せてチェックしておいてください。
【コミュ障へ送る!怒らせてしまった相手を信頼させるテクニックを公開!!】
怒った相手は何を求めているか
まず、怒った相手の気持ちを落ち着かせる前に、相手は何を求めているのかを把握しましょう。
以下の4つをしっかりと頭に入れておく事によって、いざ怒っている相手を目の前にした時に的確な判断ができるようになります。
反省している姿を目の前で見たい
まず怒った相手が求めていることの1つ目としては、「反省している姿を目の前で見たい」という事でしょう。
やはり、怒らせた事がどれだけ大きなことだったか、反省している姿を見ないと留飲が下がりませんよね。
電話で謝られただけだどなかなか怒りはおさまりません。ですが、いざ目の前で謝罪して反省している態度を見せる事によって、あっさり怒りがおさまるケースは意外に多いです。
単純に形だけ謝罪の言葉がほしいのではなく、どれだけ誠意をこめた謝罪があるのか確認したいのです。
損害を補填してほしい
怒った相手が求めていることの2つ目は、「損害を補填してほしい」です。
何かの損害があるから怒っている・・・というケースはビジネスにおいてはよくある話しです。
ただ単に謝ってほしいのではなく、実害に対してどのように補填してくれるのかを求めている場合があるので、よく見極めてください。
同じ間違いをしないでほしい
怒った相手が求めていることの3つ目は、「同じ間違いをしないでほしい」と思っています。
当然ですが、怒るという事は気に入らない事か、その人にとって不利益があるからです。
その為、怒りには「同じ間違いは二度としないでほしい!」という強いメッセージがあると思ってください。
今後のための改善案を求めている
怒った相手が求めていることの4つ目は、「今後のための改善案を求めている」というものです。
3つ目とかぶる部分もありますが、「具体的な改善案をだしてほしい!」という強い要望があるケースもあります。
改善案を相手が求めているケースはよくあるので、怒りをぶつけられながらも、今後どうしたらいいだろう・・・という事はしっかり考えてください。ただ怒られているだけではなく、考えながら怒られてください。
ビジネスにおいてクレームが入り、後日謝罪に訪れるケースもあると思います。この場合は、クレームの内容を踏まえ、事前に上司に相談するなりしてどのような改善案をだしたらいいか用意しておいたほうが良いでしょう。
怒った相手に効果的な言葉
怒った相手が何を求めているか分かったところで、効果的な言葉をご紹介していきます。
怒っている相手と対峙した時に、以下の4つの言葉を使う事によって怒りを鎮めるとともに、相手からの信頼を得られる可能性もあります。ご紹介する4つの言葉は当たり前に使っている方も多いと思います。
ですが、これらの言葉をしっかり使うことができず、怒らせた相手を余計に怒らせてしまう人がいるのも事実です。
ぜひご紹介する以下4つの言葉を上手に使いこなせるようになってください。
〇〇さんの仰るとおりです
それでは、怒った相手に効果的な言葉をご紹介していきます。
1つ目は、「○○さんの仰るとおりです」となります。
この言葉にはポイントが2つあります。1つは、○○さんという相手の名前を口に出すことです。
心理学的に自分の名前を呼ばれるとリラックスする効果や、より相手を信頼しやすくなる効果があります。
2つ目のポイントは、仰るとおりです。と全面的に認める事により相手の怒りをクールダウンする事につながります。
ただ、『申し訳ございませんでした』や『大変失礼しました』と謝るだけでなく、相手が発した言葉を認めることにより、「しっかり伝わってますよ」ということを示せるわけです。
真摯に受け止めます
怒った相手に効果的な言葉2つ目は、「真摯に受け止めます」です。
この言葉は、1つ目の「おっしゃる通りです」と組み合わせるとより効果的です。
『〇〇さんのおっしゃる通りです。真摯に受け止めます』と真摯に受け止めるという言葉を聞くと、相手はちゃんと伝わっていることの裏付けだと感じてくれます。
ご指摘いただきありがとうございます
怒った相手に効果的な言葉3つ目は、「ご指摘いただきありがとうございます」です。
ひとしきり相手が文句を言い終わってクールダウンしつつある時に、この言葉を使いましょう。
ただ謝るだけでなく、”ありがとうございます”という感謝の意を述べることによって、より相手は「伝わったんだ」という実感をもちますし、「本当に反省しているんだな」と伝わります。
〇〇さんからいただいたお言葉を今後に必ず生かしていきます
怒った相手に効果的な言葉4つ目は、「○○さんからいただいたお言葉を今後に必ず生かしていきます」です。
この言葉は、相手がかなり冷静になり、落ち着きを取り戻したタイミング・・・つまり終盤に使うべき言葉です。
この言葉は、怒りを鎮めるというよりは、相手との今後の信頼関係を築くためにつかいます。その為、まだ怒りがおさまっていない時に使っても効果は薄いので気を付けてください。
怒った相手に効果的な言葉まとめ
最後に、怒った相手に効果的な言葉をまとめたいと思います。
イメージは以下の流れです。
①冒頭で謝罪する
②相手が文句を言っている時に、「○○さんの仰るとおりです」&「真摯に受け止めます」
③相手が少しクールダウンした時に、「ご指摘いただきありがとうございます」
④最後に「○○さんからいただいたお言葉を今後に必ず生かしていきます」で、相手との信頼関係を再構築していく。
上記をイメージしながら怒っている相手と対峙してください。
それから、怒った相手に言ってはいけない言葉を具体例を挙げてご紹介しています。こちらも参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。
こちらからお気軽にご連絡ください。