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satoです。
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面接ではついつい言ってしまいがちな地雷ワードがいくつもあります。
この記事では、”なるべく避けるべきなワード”と”絶対に言ってはいけないワードに分けてご紹介します。
意外に気づかずに使ってしまっている人が多いのでぜひ最後までごらんください。うっかり地雷ワードで即NGにならないようにしっかり対策しましょう!
なるべく避けるべきなワード7選
これからご紹介する7つは、即NGになる!とまでは言わないですが、なるべく避けるべきワードになります。面接担当者の評価を確実に下げますので、うっかり言ってしまわないように注意が必要です。
①人の役に立つ仕事がしたい
面接で必ず聞かれる質問が”志望動機”ですが、その時の回答で『人の役に立つ仕事がしたいから』と答える方がいらっしゃいます。ですがこれはあまりおすすめしません。
なぜかというと、とってつけたような理由なんですよね。一見、ポジティブで印象がよくなりそうなのですが、そもそも人の役にたたない仕事はありませんからどの企業でも話せる内容なんです。これがポイントでして、どこでも話せるような汎用性の高い志望動機を面接担当者は求めていません。
『なんでうちの会社がいいのか?なんでうちの会社で働きたいと思ったのか?』
特に志望動機は面接担当者が一番知りたい内容と言っても過言ではありません。あなたの言葉、あなたオリジナルの言葉で伝えるようにしてください。
②コミュニケーション力が高い
面接担当者から長所や強みを聞かれた時に『私はコミュニケーション力が高いです』と伝える方は多くいらっしゃいます。特に営業や販売を希望している求職者に多いです。
本当にコミュニケーション力のある人なら問題ないと思います。ですが、面接という緊張する場面において、いつもどおりコミュニケーションをとれる人は少ないんです。
なので、普段は『コミュニケーション力が高い!』と思っていても面接ではそうでもなかったりします。この時に面接担当者から
『この人は自分のことをしっかり分析できてないな』とか『他に言うことがなかったんだろうな・・・』
とガッカリされてしまう可能性が高いです。
客観的にみて本当にコミュニケーション力が高いと思われる場合以外は、言わないほうがいいでしょう。
③どれくらい働けば昇給できますか?
ずいぶん前ですが、私が紹介した求職者の面接に同席していたときに『何か質問はありますか?』と聞かれて、この言葉を言ってしまった人がいるんですね。
これを聞いた面接担当者(社長)はかなりお怒りになって
『実績を残した社員しか昇給できません。何の実績もだせない人は昇給しませんし、うちは年功序列ではありませんよ!』と強い口調でおっしゃっていました。
確かに年功序列が残っている企業はあります。ですが、面接で聞くような質問ではありませんし、なによりも非常に受け身、向上心のなさを印象づけてしまいます。
昇給が気になるのであれば、『どのような基準で評価しているのか?』という評価制度を聞いてみるといいでしょう。
④残業はどれくらいありますか?
残業がどれくらいあるのかは多くの人が気になるところかと思います。
ですが、この質問はそもそも意味がないんです。というのも、個人の能力によって残業は決まる部分が多いんです。
面接担当者からすると『結局はあなた次第ですよ』になるわけです。
もちろん絶対に聞いてはいけないわけではないので、もし残業時間が気になるのであれば
『個人の能力や繁忙期・閑散期によって変わるとは思うのですが、平均でみなさんどのくらい残業しているのでしょうか?』
というふうに、枕詞をつけて聞いてみると良いでしょう。
⑤やってみないと分からないです
面接担当者に
『今までよりも難しい内容のお仕事になると思いますが、大丈夫ですか?』と聞かれたら
『やってみないと分からないですが・・・』とつい言ってしまいがちですよね。ですが、やってみないと分からない・・・というのは面接担当者は、言われなくても分かっています。
それにやってみないと分からないという言葉は”逃げ”と、とられてもおかしくありません。
面接では消極的な姿勢は歓迎されません。自信のない発言は極力しないように気を付けましょう。
⑥学ばせていただきたいです
これは未経験職種にチャレンジする時に言いがちです。会社は学校じゃないよ!というふうに思われてしまいます。
販売職から営業職だとか、未経験で医療事務、未経験で企画職など、今までやったことにない仕事や業界にチャレンジする時は「この学ばせていただきます」は使わないようにしましょう。特に30代以降のは要注意です。20代前半の新卒や第二新卒であればまだしも、30代以降はもう学ぶという段階ではありません。
とはいえ、「未経験でチャレンジするんだから学ぶことを意思表示するのはいいことでは?」と思われるかもしれません。もちろんその通りです。
ですが、『学ばせていただきます』が全面に出てしまっていると非常に受け身な印象を受けてしまうんです。
ですので、学ばせていただくという姿勢をみせつつ、どんなことで(経験やスキル、知識など)貢献できるかも伝えないといけません。
会社は学校ではないので、学ぶだけの場所ではありません。お給料をもらうわけですから、その分の対価を提供しなければいけません。
⑦安定したいから
例えば中小企業から大企業に転職する場合、企業の倒産リスクを考えたら当然大企業のほうが少ないわけです。
つまり大企業のほうが”安定”している事は事実ですね。ですので、面接で
『どうして当社を志望したのですか?』と聞かれた時に
『御社は大企業ですので安定していると思い・・・』と言ってしまいがちなんです。
ですが、この安定という言葉を使われると面接担当者は
『この人は大企業だったらどこでもいいんだな。向上心はなさそうだ。』と感じます。もちろん誰しも安定したいです。倒産リスクの少ない企業で働きたいのは面接担当者も理解しています。
ですが、安定したいからこの企業を選んだ。というふうに言ってしまうと、大企業に入社するのがゴールで、入社したことにより満足してしまう印象を与えてしまいます。結果的に消極的な働きしかしてくれないのではない?というネガティブな印象を与えることになります。
絶対いってはいけない言葉の特徴3つ
面接で絶対にいってはいけない言葉は多々あれど、以下3つのような特徴があります。
この3つの特徴をおさえることにより、どのようなことを面接で伝えるべきか?そして何を言ったら即NGになるのか。あなたご自身で考えられるようになります。
これからご紹介する3つの特徴は間違いなく面接担当者に嫌われます。ですので必ず最後までご覧いただき、絶対に言わないよう気を付けてください。
①自己中心的な言葉
絶対言ってはいけない言葉の特徴1つ目は「自己中心的な言葉」です。
自己中心的な言葉というのは、面接という場でなくとも聞いてる側に不快感を与えます。
そしてこの自己中心的な言葉の厄介なところは、自分ではなかなか気づきにくい点です。
そもそもなぜ自己中心的だといけないのか?それは組織で働く上で周囲と協調性をもって仕事ができないからです。
周囲と連携ができないということは、チームでやっている場合は仕事が滞ってしまいますし、職場内での不和を招きます。そして仕事のしづらい風土ができあがってしまいます。
結果的に生産性が下がります。つまりそういった自己中心的な人が職場にいるだけで企業側は損失なわけです。ちょっと極端ですが。。。でも面接担当者はそういう目線で求職者を査定しています。
そして、面接でどのような場面でこの言葉が出やすいかというと、あなたの短所や弱みを聞かれた時です。それから過去に失敗した経験を聞かれたときも自己中心的な発言をしてしまいがちです。
例えば短所を聞かれたとしましょう。
『私は時間にルーズで友達との約束時間にいつも遅れてしまいます。』とか『誰かと話している時に自分の話ばかりしてしまいます。』このようなことを言ってしまうと、自己中心的な印象をもたれてしまいます。
それから失敗談をきかれた時に
『私がしていた仕事を後輩に引き継いだ時に、後輩がミスをしていまい会社に大きな損失を与えてしまいました。』と言った場合、面接担当者からすると『それはあなたがちゃんと引き継がなかったからでは?』とか『引き継ぎ方が雑だったからそうなったのでは?』というふうに他人のせいにばかりして、自分のミスを認めない人なんだ。というレッテルを貼られる可能性があります。
このような自己中心的な発言は、自分では気づかないけど他者からするとそう感じるケースはよくあります。
ぜひ家族や仲のいいと友人に、自分は自己中心的な人間か?と聞いてみてください。そう感じることがあると言われたらぜひ内容を聞いてみてください。
②拒否する言葉
絶対言ってはいけない言葉の特徴2つ目は「拒否する言葉」です。
面接で拒否する場面というのは多くありません。
面接担当者の質問や業務内容の説明をうけて「できません」「やりたくありません」「無理です」のようなことを言う人はそうそういないですよね。
面接で拒否する言葉なんて使わないよ・・・そう思う方も多いと思います。
ですが、例えば面接担当者が次のような質問をしてきたらどうでしょうか?
『当社は全国に支店があるので、ゆくゆく全国転勤があります。可能でしょうか?』という質問です。
もし全国転勤したくない場合、『それは難しいです』と言いたくなりますよね。ですが、ここでキッパリ拒否してしまうと面接では確実に落とされます。本当に全国転勤はできない。もしくは絶対したくないのであればいいと思いますが、『本当はイヤだけど最悪してもいいか・・・』とか『まずは内定だけでもほしいな・・・』と考えているならキッパリ拒否することはせず、
『もちろん対応可能です。現実的にはどのくらいの確率で転勤があるものでしょうか?』というふうに確率を聞く、もしくは転勤の頻度を聞いてから判断することをおススメします。
この転勤は一例ですが、他にも休日出勤や残業対応、職種転換など企業の都合に柔軟に対応できるか聞かれるわけです。その時に拒否してしまうとそれだけで扱いづらさを感じますし、色々と柔軟に対応できない人だという印象を与えてしまうので、極力対応する姿勢は見せたほうがいいと思います。
③否定する言葉
絶対言ってはいけない言葉の特徴3つ目は「否定する言葉」です。
少し意地の悪い面接担当者は、オブラートに包まず言いたいこと言ってくるんですよね。
学歴や職歴をバカにするような担当者もいます。質問に答えたら、その答えた内容を否定されることもあるでしょう。
ですが、面接担当者が明らかに間違ったことを言っていたとしても否定することはやめましょう。例えば
学歴不問で募集していたにも関わらず『あなたの学歴ではうちはちょっと厳しいよ』と言われたら『募集要項には学歴不問と書いてありましたのでそれはおかしくないですか?』と言いたくなりますよね。
『あなたのコミュニケーション力ですと営業には向いてないですよ』なんて言われた日には『なんでそんなことわかるんですか?』と言い返したくなりますよね。
絶対言ってはいけない言葉の特徴まとめ
それでは最後に、絶対言ってはいけない言葉の特徴をまとめたいと思います。
①自己中心的な言葉
②拒否する言葉
③否定する言葉
この3つはなかなか面接で言ってしまうということはないかもしれません。
ですが、裏を返せばこのような発言をしてしまうと一発アウトになりかねません。
今一度、確認していただきうっかりこのような言葉を面接で言わないように気をつけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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