ニートをもつ家族へ

ニートを社会復帰させる為に保護者の役割をはっきりさせる!!

こんにちはm(__)m

satoです。

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この記事では「ニートを社会復帰させる為の保護者の役割」をテーマにしています。

具体的には、

①ニートになった子どもが保護者に求めること

②母親と父親の役割の違い

③子育てを保護者だけで抱え込まないことの大切さ

④私が最も伝えたいこと

上記のような構成でお伝えしたく思います。

いつか自分の子どもがニートになるんじゃないか?と心配している保護者の方も、うちの子どもはニートになんかならない!とお考え方もぜひ以下の内容を参考にしていただけたら幸いです。

 

 

ニートになった子どもが保護者に求めていること

まず初めに知っていただきたいことは、子どもが保護者に求めていることはなにか?という事です。世間一般のイメージは、

「お金を求めているんだろう」でしょう。

しかし、実際は違います。

親にお金を出してもらうことを良しとするニートはほとんどいません。

もちろん、子どものころから高額なおこづかいを貰っていて何不自由なく手に入れていたり、ねだったものは何でも買ってもらっていた。そして大人になった時、自分が汗水たらして働いてお金を稼ぐことに抵抗を覚え、ニートになってしまったという若者もいます。

ですが、本当は彼(彼女)らは親に甘えて楽をしたいのではなく、

「なんとかして働きたいけど働けない」

「働けない自分が情けない」

「このまま親の世話になって親に迷惑をかけ続けたくない」

こういう思いが本音なのです。ですから、ニートである彼(彼女)らに対し責めるような言葉をかけるのは余計に追い込んでしまいます。

ニートになって親の世話になっている時点で、すでに彼(彼女)らは追い込まれているのです。

ニートである彼(彼女)らが保護者に求めていること、それは自分を知ってもらうことです。

自分の考えや悩みや不安を保護者に聞いてもらい、知ってほしいのです。ニートを脱却するための手段はその後なんです。

実態として、彼(彼女)らの本音を知る努力をしない保護者が非常に多いです。これでは、良好なコミュニケーションが作れません。

まずはしっかりと子どもの話しに耳をかたむけてあげてください。ニートの本音は家族に頼りたいと思っています。

家族は安らげる場所でなくてはなりません。その為には子どもの話しに耳を傾け、理解してあげる事が非常に重要です。

 

 

母親の役割

ニートを支援する上で、母親と父親で役割が違いますので、ご説明します。

まず母親の役割ですが、ずばり「ニートの変化を見逃さないこと」にあります。幼いころから一番身近にいる存在である母親にこそ、二ートは自分の感情を素直に出します。

それから父親に比べて母親のほうが高圧的でなく力も弱いため、自分の感情を出しやすいですし、衝突しにくいと感じます。平たくいうと母親と話しているほうが安心感があるのです。

子どもの本音を引き出せるのはやはり母親ですから、とにかく日頃から顔を合わせてコミュニケーションを取ることを心がけるべきです。

もし現状が、全く会話できないような関係であっても、少しづつコミュニケーションを取るようにしてください。いきなり悩みを聞こうとしたり、アドバイスをするのではなく、まずは簡単な挨拶から入り、他愛のない会話ができるようになるところからがスタートです。

 

 

父親の役割

そして父親の役割についてご説明します。母親に対し子どもが本音で話してくれて、かつ本気で社会復帰を志すようになるまで、何もしないことです。

というのも、働いていないニートが、働いている父親に対してコンプレックスを抱いている可能性が高いからです。

もしかすると「働けていない自分を見下している・・・」と考えている場合もあるでしょう。ですので、まずは子どもがやる気を出すまではもどかしいかもしれませんが静観してください。

そして、いざやる気を出した時に、そっとアドバイスをしてあげてください。

コツは子どもが意見をもとめてきた部分にだけアドバイスをするということです。

きっと言いたいことが山ほどあるとは思いますが、あれもこれも話したところで子どもは恩着せがましく感じてしまいます。
下手すると『意見を聞いて失敗だったな・・・』と思われるかもしれません。

アドバイスをする時は、子どもが知りたいことだけをアドバイスしてあげてください。

それから、ニートである子どもの心の壁を解放するのは非常に疲れるものです。

日頃コミュニケーションを取っている母親のケアも必要です。

母親のケアも父親の役割の一つです。

 

保護者だけで抱え込まないことも大切

子育てやニートの支援は保護者だけがするものではありません。

もちろん家庭内で子どもと接するのは保護者ですから、子育てにおける責任の比重は大きいです。

ただ、だからといって他人を頼ってはいけない訳ではありません。

むしろ積極的に他人を頼るべきです。

地域のコミュニティがあれば参加をした方がいいですし、専門の支援機関も役所にいけば紹介してもらえると思います。

「自分の子どもがニートだから恥ずかしい・・・」という感情はきっぱり捨てて、他人や支援機関を頼ってください。

 

 

私が最も伝えたいこと

最後に私が一番伝えたいことですが、

自分の子どもがニートになったからといって、決して『今までの子育てが間違っていた』と思わないでください。

ニートになってしまう原因は家庭環境や家庭での教育が全てではありません。ちょっとしたボタンの掛け違いで誰にでもニートになってしまう可能性はあります。どんな親でも自分の子どもをニートにしようと育てている訳ではありません。むしろ社会にでて立派に活躍してほしいと願いながら子育てをしているはずです。

ですので自分の子育てをネガティブにとらえないでください。そして諦めないでください。ニートが社会復帰できるチャンスはたくさん転がっています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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