こんにちはm(__)m
satoです。
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まず初めに断言しますが、転職活動においてハローワークを利用する価値はありません。
ハローワークは国の指導のもと運営している公的機関です。
仕事を探せる場所として認知されていますが、それ以外にも失業保険の申請窓口でもあります。
ハローワークは公共職業安定所とも言い、いかにも信頼できそうな名前ですよね。ですが実態はブラック企業の求人ばかりで、とてもじゃありませんが仕事を探す場所としてふさわしくありません。
本記事を最後までお読みいただくと、なぜハローワークの求人がブラック企業ばかりなのかが分かり、うっかりハローワーク経由でブラック企業に入社してしまう事がなくなります。
あなたの人生を決めてしまう就職先、絶対に失敗しないためにもハローワークで仕事探しはやめましょう!
ハローワーク求人がブラック企業の理由5つ!
なぜハローワークにブラック企業が多いのか?これから解説する5つの理由をご覧いただくとよく分かると思います。
特に4番目と5番目に紹介する理由は、ブラック企業にとっての大きな温床であり、ブラック企業がはびこる最大の理由でもあります。
※あくまでブラック企業が多いというだけであって、優良企業の求人も中にはあります。ごくわずかですが・・・
ハローワーク職員のやる気がない
ハローワーク求人がブラック企業の理由1つ目は、
「ハローワーク職員のやる気がない」ことです。
前提として100人いたら100人やる気がないという訳ではありません。
似たようなサービスを提供している転職エージェントのキャリアアドバイザーが、全員やる気があるかと言うと必ずしもそうではありません。
ただ、ハローワーク職員のやる気のなさはちょっとひどいです。
もちろんそういう人ばかりではありませんが、求職者の為に『なんとか良い求人を紹介して、満足のいく就職のお手伝いをしてあげよう!』と、ここまで考えている職員はほとんどいません。
なぜかというと、ハローワークそのものが営利企業ではないからなんです。
民間企業である転職エージェントは売り上げを上げて利益がでないと潰れてしまいます。だから、従業員は頑張るし、目標を持たされ、達成するために上から色々と教育されるわけです。
ですが、ハローワークは公的機関ですから、潰れてしまう心配なんてありません。だから職員も焦りませんし、緊張感がありません。要するにお役所仕事です。
それから、ニートに対して上から目線の対応をするといった話をよく聞きます。簡単に言うと態度がよろしくないという事ですね。
このように結局お役所仕事な訳ですから、当然その求人がブラック企業なのかどうかなんて関係ない訳です。
求人を出したい企業の申し込みがあったらそれを受け付けて、求職者の要望に合いそうだったら紹介する。ただそれだけしかやってくれないのが実態です。
転職エージェントであれば、ブラック企業と取引したら自分たちのクビをしめることになりますから、しっかりと事前に企業の担当者にヒアリングをします。
その上で求人案件として取り扱うべきかどうかの判断をしますから、当然ブラック企業は減るわけです。
どんな求人内容でも受け付ける
ハローワーク求人がブラック企業の理由2つ目は、
「どんな求人内容でも受け付ける」ことです。
求人を出す企業側は、もちろん男女雇用機会均等法を遵守しなければいけませんし、年齢による制限を原則できません。ですので、ハローワークの職員もそうした法律にのっとって求人を出しているかのチェックはします。
ですが、あくまで法律を守ってるかどうか?のチェックしかしませんから、企業側も悪意をもって実態と違う求人内容をだすことが多々あります。
ハローワーク職員はその求人が本当に実態と合っている求人なのかを調べることはしません。
その点、転職エージェントは実態と違う求人を扱っていることがインターネットやSNS等に書かれてしまったら、信用がおちてしまいます。その結果、求職者が集まらず企業に良い人材を提供できないという悪循環が生まれます。
それを防ぐためにも営業が業務内容や就業環境、どういった人材がマッチするのかをヒアリングしています。
求人情報の内容が薄い
ハローワーク求人がブラック企業の理由3つ目は、
「求人情報の内容が薄い」ことです。
求人情報の内容が薄いということは、就業開始したあとにいくらでも付け足しができるということです。
だから『求人情報に記載がなかったけど、いざ入社してみたら全然違う仕事もやらされた・・・』という事が起こるわけです。
企業があとからいくらでも業務内容を拡大できるように、漠然とした情報しか載せていない求人がとにかく多いです。
無期限で求人掲載し続けられる
ハローワーク求人がブラック企業の理由4つ目は、
「無期限で求人掲載し続けられる」ことです。
例えばリクナビNEXTのような転職サイトは、一定期間の間だけ有料で求人を掲載できるわけです。
ですが、ハローワークではそうした縛りがありません。一回求人を出したらずっと出し続けられるんです。
もちろん一回の掲載に期限がありますが、すぐに同じ情報を再掲載できるわけです。
ですので、ブラック企業にありがちな高い離職率であったとしても、次々に入社させられる訳です。つまり・・・求職者を使い捨てにできてしまう。ということです。
企業に一切費用負担がない
ハローワーク求人がブラック企業の理由5つ目は、
「企業に一切費用負担がない」ことです。
これがハローワークにブラック企業がはびこる最大の理由です。
ハローワークは求職者だけでなく企業も一切費用をかけずに求人掲載ができます。公的機関なわけですから当然と言えば当然です。
ですが、これがブラック企業がはびこる諸悪の根源です。上に書いているように何度でも同じ求人を出し続けられます。無料で・・・
反対に転職エージェントや転職サイトは企業がお金を払って人を採用します。
その為、企業側もしっかり選考しますし、人材に投資できる財源をもっているという時点でブラック企業の可能性はかなり低くなります。
ハローワークを使い続ける末路
いかがでしたでしょうか?
いかにハローワークの求人にブラック企業が多いかお分かりいただけたでしょうか?
ハローワークだけを使い続けると、
就職⇒退職⇒就職⇒退職⇒就職⇒退職という負のスパイラルに陥る・・・可能性が高くなります。
正直ハローワークを利用する価値は、失業保険の給付申請くらいではないでしょうか?
それでは、改めてハローワークにブラック企業が多いかをおさらいしていきましょう。
①ハローワーク職員のやる気がない
②どんな求人内容でも受け付ける
③求人情報の内容が薄い
④無期限で求人掲載し続けられる
⑤企業に一切費用負担がない
ハローワークにはこれだけブラック企業がはびこってしまう条件が整っています。
可能であればハローワークよりも転職サイト。転職サイトよりも転職エージェントを利用してください。
転職エージェントはあなたのキャリアの相談にのってくれますし、職務経歴書の書き方や面接対策、給与条件の交渉などを行ってくれます。
ハローワークと同じように転職エージェントも無料で使えますので、ぜひ活用してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。
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