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satoです。
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フリーターから正社員を目指したい方は多いと思いますが、なかなかそのハードルは高いです。
というのもフリーター=アルバイトですから、正社員に比べ責任のある仕事をしていないのが実情です。その分、経験が見劣りしてしまいます。
ですが、あきらめる必要はありません。しっかりとフリーターなりの面接対策をすることによって、他の求職者に差をつけ、内定を勝ち取りましょう。
この記事ではフリーターの方向けに面接でよく聞かれる質問4つをご紹介しています。フリーターの方はまずこの4つの質問対策から始めてください。
今回はフリーターならではの質問についてのみ解説していますが、他にも志望動機や自己紹介、自己PR、強みや弱みなどの質問もされます。そういった質問の対策についてはこちら↓↓↓の記事でご紹介しています。
面接担当者が気になること
本題の4つの質問に入る前に、面接担当者はどんな事を考えながら面接しているのかをご紹介します。
今まで正社員になった経験
面接担当者が気になることの1つ目は「今まで正社員になった経験」です。
過去に一度も正社員になったことがないのか?それとも正社員になった経験があるのか?これを気にする面接担当者は結構多いです。
やはりどうしても正社員だとそれなりに責任のある仕事を任されますので、アルバイトと一線を画すわけです。
そういう意味でも正社員という雇用形態がいかに責任のあるものかを知っているかどうかは、受け入れる側としては気になるものです。
今までの経験・スキル
面接担当者が気になることの2つ目は「今までの経験・スキル」です。
これはフリーターに限ったことではないのですが、やはり今までずっとフリーターですと
『この人の良いところはなんだろう?』と気になるわけです。
というのも何かしら魅力を感じているから面接の場を設けているんです。面接する価値がないと思ったら書類選考で落としているわけですから。
なので『今まで正社員として働いてないけど、きっとこの人のいいところはあるはずだ!』というふうに面接担当者は、思いをはせているわけです。
正社員にならなかった理由
面接担当者が気になることの3つ目は「正社員にならなかった理由」です。
ずっとフリーターの人は、99%この質問がくると思って面接に臨むべきです。
そもそもいま正社員の面接を受けているのに、今までフリーターをしていた訳ですから『なぜ?』と思うのは至極当然なわけです。
それに正社員にあえてならなかったのか?それとも正社員になりたくてもなれなかったのか?この違いを気にします。
あえて正社員にならなかったのであれば、その理由を知りたいですよね。それから正社員として働きたいと心変わりした理由に納得感がほしいのです。
フリーターに対する面接担当者の主な印象は下記の2つです。
①今まで責任のある仕事を任されていない=スキルがない
②すぐやめてしまいそう
フリーターは、この2つの印象を払拭できるかが正社員面接のカギになります。
フリーターならではの質問4つ
それでは本題のフリーターならではの質問を4つご紹介します。
基本はフリーターだからと言って、トリッキーな質問をしてくるというわけではありません。いわゆる一般の転職面接の対策がベースになります。
ですが、フリーターだからこそ対策しておかなければいけない質問がこれからご紹介する4つです。
①なぜ正社員にならなかったんですか?
フリーターならではの質問1つ目は「なぜ正社員にならなかったんですか?」です。
フリーターが面接で聞かれる質問で最難関はこれです。
というよりもここで面接担当者が納得のいく回答ができないと、ほぼアウトです。
この質問に対する説得力がないと
『この人はなんとなく今の生活に不安があるから正社員になりたいんだな』とか
『親や周りに言われて、仕方なく正社員になろうと考えたんだな』のように、あまりいい印象を与えずに終わってしまいます。
この質問に対しては、
何か資格取得を目指すために『仕事よりも勉強に主軸を置いていた』や
『30歳まではミュージションの夢を追いかけると決めていました。しかしそれが難しいので地に足をつけて働きたいと思いました』のように、
何かやりたい事があったからあえてフリーターという道を選んでいた。という言い方をするのがベストです。
ここで注意すべきなのは、正社員を目指していたけども面接や書類選考に落ち続けて縁がなかった場合です。
そのまま正直に言うか、少し言い方を変えるかはその会社がどれだけ人を採用したがっているかによりますが、基本的にはずっと落ち続けたという言い方は避けましょう。
②正社員にならなかった理由の深堀り
フリーターならではの質問2つ目は「正社員にならなかった理由の深堀」です。
先ほど資格取得や夢を追いかけるからフリーターを選んだ!という言い方を推奨しましたが、場合によっては更に深堀りされます。
例えば
『その資格取得はもうあきらめたのですか?またチャレンジしたいとは思いませんか?』
『これからその夢に向かって再チャレンジすることはないんですか?』
のように、本当にその資格取得や夢をあきらめきっているのか?これを確認してきます。この質問がきたら迷わず『もう正社員の道に本気で取り組もうと考えていますので未練はありません』と答えてください。
③アルバイトで得た経験は?
フリーターならではの質問3つ目は「アルバイトで得た経験は?」です。
フリーターとはいえ、今までの経験や仕事をしていく中で得た知識やスキルはあるはずですよね。それらが入社したあとにどのように生きるのか?面接担当者は知りたがっています。
アルバイトの職歴でも言い方ひとつで魅力的な印象を与えます。
自身の経験を振り返って、アピールできそうな経験を話せるように準備しておきましょう。
④フリーターをしていて良かったことは?
フリーターならではの質問4つ目は「フリーターをしていて良かったことは?」になります。
これはちょっと上から目線の質問ですが、たまにされます。
面接担当者は恐らく正社員でしょうから『フリーターでいると何かいいことあるのかな?』と素朴な疑問を持っています。
フリーターをしていて良かったこと、つまりメリットは人によって違うと思いますのでコレが一番良かった!と思っていることは伝えればいいと思います。
フリーターならではの面接質問まとめ
最後にフリーターならではの面接質問4つをまとめます。
①なぜ正社員にならなかったんですか?
②正社員にならなかった理由の深堀り
③アルバイトで得た経験は?
④フリーターをしていて良かったことは?
以上の4つは、直近のフリーター期間1年以上ある方は必ず考えておいてください。
面接は事前の準備が肝心です。しっかりと対策してフリーターから正社員を勝ち取りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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