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satoです。
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働く前からニートになる人は少なく、社会人を経験して何かしらの理由で退職し、そのままニートになる・・・というケースって実は多いです。
もちろん家庭環境も大きく影響しますが、個人的には職場環境が悪く、それがトラウマになり結果ニートになってしまう若者はかなり多いのではないかと思っています。
この記事では、そんな”将来のニートを生む職場環境”をランキング(1~6位)でご紹介します。
以下の内容をご確認いただき、もしあなたの今の環境が、1つでも当てはまるようであれば異動もしくは退職を考えても良いかもしれません。
目次
ニートを生みやすい職場環境第6位:仕事の責任が重い
まずはニートを生みやすい職場環境第6位からです。
第6位は「仕事の責任が重い」です。
もしあなたが責任の重い仕事を一人で抱えているのであれば、危険な状態であると思っていてください。
その責任のある状況をポジティブに受け止めていて、楽しめているのであれば今は良いと思います。
ですが、もしあなたが何かをミスして会社に大きな損失を与えてしまうような事が起きたら・・・
『それはそれ!』と割り切れる性格であれば大丈夫でしょう。
責任感が強く、真面目な人ほど精神的に追い込まれる職場環境です。
ニートを生みやすい職場環境第5位:業績が悪い
ニートを生みやすい職場環境第5位は、
「業績が悪い」です。
所属している部署だけならまだしも、会社そのものの業績が悪いのは非常に危険です。
やはり会社の業績が悪いと経営者からや役員陣からの圧力が現場に落ちてきますし、現場は
『なんとか業績を上げなきゃいけない!』
と、雰囲気がピリピリしてきます。特に、現場の部長や課長レベルがピリピリしてくると下の社員たちはびくびくしながら仕事をするようになります。
こんな状況が健全な訳はないですよね?更にひどくなると
『うちの会社もうすぐ傾くんじゃないか?潰れるかも・・・』なんて噂までたってきます。
このように業績が悪い会社は、社員が健全な状況で前向きな仕事ができなくなる事が多々あります。そして、業績悪化からプレッシャーに耐えかねた上司が精神疾患になって辞めてしまったり、パワハラが始まったりするのです。
ニートを生みやすい職場環境第4位:理不尽な評価制度
ニートを生みやすい職場環境第4位は「理不尽な評価制度」です。
これは私自身の体験談です。以前の職場がまさに「理不尽な評価制度」でした。
大きな企業にありがちなのですが、評価ごとに階級が決められていて(例えばグレード1、グレード2、グレード3・・・というふうに数字が大きくなるにつれて給与が上がったり役職がついたりする)その階級にあった給与をもらえます。
一見、公平そうですが、当時私がいた営業部は圧倒的な業績を上げても、そこそこしか売れなくても、全く売れていない状況でも、その1年間は給与が変わりません。
しかも、業績だけの評価ではなく、仕事のプロセスも評価に入る為、売れていない社員でもプロセスをしっかりやっていれば翌年も給与はそのまま・・・なんて事はザラにありました。
これは当時、かなり不満だった事を覚えています。こんなに頑張って業績を伸ばしても半分くらいしか売っていない人と給与がほとんど変わりませんでしたから。
それから、まだまだ年功序列で給与が決まる日系企業は多いです。世の中には、
『うちの会社の50代は仕事ができないのに、なんであんなに高い給料もらってるんだろう・・・』と思っている若手社員がまだまだ溢れていますよ。
この理不尽さに会社で働くことが嫌になりニートになる若手も中にはいます。
ニートを生みやすい職場環境3位:社内の人間関係が悪い
ニートを生みやすい職場環境の第3位は「社内の人間関係が悪い」です。
正直、社内の人間関係が悪いだけなら、大した問題ではないんです。
何が問題かというと、その悪い人間関係に巻き込まれることがまずいんです。
学校だけではなく、企業でもいじめってどこにでもあります。特に女性同士の派閥があるような環境は危険です。
私がカウンセリングをした中にも、前職でいじめをうけて退職したという人は結構いました。
このような人間関係の悪化は仕事がやりづらくなるだけでなく、自分の精神を壊す可能性もあるので要注意です。
ニートを生みやすい職場環境第2位:ハラスメントが横行している
ニートを生みやすい職場環境第2位は、「ハラスメントが横行している」
はっきり言って、どれだけホワイトな企業にもパワハラやモラハラ、セクハラをしてくる社員はいます。男性社員が女性社員を好きになってしまい、ストーキングというセクハラで懲戒解雇・・・という話しは往々にしてあります。
ですので、特定の社員がハラスメントを起こすからダメなのではありません。
ハラスメントを戒める人や相談窓口が社内に存在せず、ハラスメントが横行している事が問題です。
今まで普通に仕事をしていたが、一つのミスで上司に嫌われ、パワハラのターゲットになってしまった。でも社内にはパワハラを止めてくれる人もいなければ、相談する窓口もない・・・結果、うつ病になって退職するまでパワハラに耐え続けた・・・という人を私は知っています。
万が一、あなたの職場にパワハラをしている上司や先輩がいて、それを戒める人がいないのであれば、一刻も早く転職先をみつけましょう!
ニートを生みやすい職場環境第1位:業務量が多すぎる
ニートを生みやすい職場環境第1位は「業務量が多すぎる」です。
個人的にはこれが不動の1位です。業務量が多すぎると本当に疲れますし、ストレスがめちゃくちゃ溜まります。もし疲れたりストレスが溜まらないのであればその業務量はあなたにとって多すぎる状況ではありません。
業務量が自分のキャパを超えると、とてつもなくストレスを感じるんです。
これは私の実体験です。ほんっっっとに全部投げ出したくなります。投げ出してどこかへ逃げたくなるんです。もちろん他の人に迷惑がかかるのでそんな事しませんが、このストレスが続くと確実に病みます。
もし今のあなたが抱えている業務量が多く、ストレスが溜まり続けている状態であれば上司に相談して、一刻も早く異動願いを出しましょう。それが叶わないようなら転職をおすすめします。心を壊す前に・・・
ニートを生みやすい職場環境まとめ
いかがでしたか?ニートを生みやすい職場環境を1~6位まであげさせていただきました。
いずれも精神的に不可のかかる状況ですから、上記に挙げた職場環境のうち3つ以上当てはまったら本気で部署異動か転職を考えたほうがいいかもしれません。
『他人に迷惑がかかるから辞められない』とおっしゃる方がいますが、一番大切なのはあなたの身体です。心を病んでしまい、社会復帰できず苦しんでいる方は思っている以上にたくさんいます。
今はまだ大丈夫!と思っていても心が折れる時は、案外あっけないものですから、とにかく無理はせず、少しでも辛くなったらすぐに上司に相談しましょう。