面接対策

面接で成功体験聞かれた時の答え方

こんにちはm(__)m

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今日は面接で成功体験を聞かれた時の答え方をご紹介します。

成功体験を語るということは、あなたの実績や能力、経験、知識をアピールできるチャンスです。ここで効果的な成功体験の伝え方ができれば他の求職者と差別化できますので、忘れずしっかりと対策しておきましょう。

それからなぜ面接担当者は成功体験を聞きたがるのか?その意図とNG回答例もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧いただき面接対策にお役立てください。

それから成功体験と同じくらいアピールできる質問で『あなたの強みを教えてください』というものがあります。この強みの答え方も別の記事でご紹介していますので、ご確認ください。

面接で聞かれる”強み”の答え方

 

 

成功体験を聞く意図は2つ

まず、面接担当者はなぜ成功体験を聞きたがるのか?これを理解しておきましょう。面接担当者が、成功体験を聞く意図が分かっておけば間違った回答をせずにすみますので、ぜひ確認しておいてください。

 

①再現性の確認

成功体験を聞く意図の一つ目は「再現性の確認」をしたいためです。

誰にでも成功体験の一つや二つはもっていると思います。

ですが、その成功体験が自社で再現できるか?これからお願いしようとしている仕事で同じように成功できるか?実績を残してもらえるか?という事を重視しています。

このように成功体験を聞いて『うちでも同じような成功をしてくれそうだ』というふうに思わせなければいけない訳です。

 

②どんな努力をしてきたかの確認

成功体験を聞く意図の二つ目は「どんな努力をしてきたかの確認」をしたいためです。

面接担当者は成功できたこと(結果)よりも「成功するためにどんな努力をしたのか」を知りたいのです。

というのも成功するにはそれなりのプロセスがあるわけですが、運やそもそも持っていたスキルでそれが達成できる可能性もありますよね。

ですが、それってやはり再現性のない事が多く、自社で採用した際にまた活躍できるかは分からないわけです。

であれば、どれだけ努力してきたか、そして努力できる人なのかを知るために成功体験を聞いている担当者もいらっしゃいます。

 

 

成功体験のNG回答3つのパターン

ここからは成功体験を語る上でのNG回答例を3つご紹介します。

①話が長い

1つ目のNG例は『話が長い』になります。

これは、この質問に限ったことではないのですが、話が長いと面接担当者が何をいっているのか分からなくなってきます。特に成功体験ですから、ご自身の過去のエピソードをアピールしたいがために5分6分、長い人ですと10分以上話す人もいます。

話が長くなればなるほど、色々な情報を伝えてしまうことになるので、本当に伝えたいこと(伝えなければいけないこと)がどんどんかすんでいきます。

基本的には1~2分以内にまとめるのが理想だと考えてください。

 

②複数挙げてしまう

二つ目のNG例ですが、成功体験を「複数挙げてしまう」というものです。

成功体験を語るわけですから、みなさん「ここがアピールのチャンス!!」という気持ちが強く出てしまい、いくつも話してしまう人がいらっしゃいます。
これも先ほどの話が長いと伝えたいことがかすんでしまうというのと一緒で、2つも3つも話されてしまうと逆に印象に残らなくなります。

ですので成功体験を語る際は、とっておきのエピソードを1つだけ用意しておきましょう。

 

③成功体験を語るだけ

三つ目のNG例は「成功体験を語るだけ」になります。

これはどういうことかというと、ほとんどの人は成功体験を語るだけなんです。でもそれだけでは足りないんです。

その成功体験が「入社したあとにどう生きるのか」を伝えないといけません。

せっかく自分が成功した体験を語るわけですから、それをどうやって入社したあとに生かすかを伝えないと面接担当者も活躍するイメージがわきません。

ですので、成功体験をした結果、どんなスキルや知識が身について、それが今後にどう生かせるのかを伝えるようにしましょう。

 

 

成功体験の回答例2つ

それでは、本題の成功体験の回答例を2つご紹介します。

①入社後に成功体験を再現できるようなエピソード

一つ目は成功体験を再現できるようなエピソードです。

面接を受けている会社でも生かせそうな成功体験であれば、積極的に伝えましょう。

 

『前職では、新規プロジェクトにリーダーとして抜擢されました。その時に、与えられた目標を達成できるチームを作り上げたことが成功体験です。
この時は私を含め5人のチームでしたが、それぞれ個性が強くまとめるのが大変でした。
ですが、そのような状況の中で目標を達成できた要因として3つあると思っています。一つは、私自身が誰よりも勉強をしその事業の知識を得たこと。
二つ目は、自分からメンバーの意見を聞き、意見をまとめ改善策を講じたこと。
三つ目は、メンバーが目標を達成した際に、独自の表彰を行い実績を認め合う風土を作ったこと。こうした取り組みによりチームとして団結できたと思います。団結できた結果、チーム全員が目標必達という同じ方向を向いて仕事をする環境を作れたと考えています。このようにメンバーをまとめ、目標を達成するチームを作り上げた経験をいかし御社に貢献したいと考えております。』

 

上記のようにまず成功体験を伝え、どのような苦労があって、それをどのような取り組みをして成功に繋げたかを具体的なエピソードで話しましょう。

 

②努力して目的を達成できたエピソード

二つ目は、努力して目的を達成できたエピソードです。

『私は一年ほど、アパレルの販売員をやっていました。
その時に、6ヶ月連続で販売ノルマを達成できたことが私の成功体験になります。
ノルマを達成できた理由は3つあります。一つは負けず嫌いだったこと。
二つ目はとにかく誰よりも明るく接客したこと。
三つ目は上手くいった販売フレーズや手法をノートにまとめ、整理し、毎日仕事終わりに一人で練習してきこと。

この3つが上手く作用して、6ヶ月連続で販売ノルマを達成できたと思います。
私の負けず嫌いだったり明るさ、それから自己分析は御社に入社したあとも生かせると自負しております。』

このように成功した要因として人知れず努力をし続けたことを印象づける。

これが成功体験を語る上で、とても大切な事です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?成功体験を語る上でのポイントをご紹介しました。

もしあなたに誇れるような成功体験がなかったとしても、伝え方によっては成功体験になります。それが学生時代の部活動でもいいですし、ボランティア活動でもいいんです。

あなたが努力や工夫をした結果、成果を残し、それをその会社でも生かせるという再現性をアピールするようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。

こちらからお気軽にご連絡ください。

 

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