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satoです。
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面接をしていると趣味を聞かれることがあります。もしくは休日の過ごし方は?のような感じです。
この趣味については、いわゆる志望動機や自己PRのような定番ではありません。ですので、ふいに聞かれるとかなり回答に困ってしまうと思います。
ここでうっかりマイナスな印象を与えず、少しでもプラスな印象を与えられるような回答をしましょう。
趣味を聞かれることを想定している求職者は多くありませんので、上手く答えられればそれだけで少し有利になる可能性も秘めています。ぜひ最後までご覧いただき、面接を有利に進められるよう準備してください。
それから面接時に必ず聞かれるであろう「志望動機の答え方」を別の記事で解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
趣味を聞いてくる理由
まず面接担当者が趣味を聞いてくる理由を解説します。主に、以下の2つです。
①その人の本質を見極めようとしている
まず一つ目の理由は「その人の本質を見極めようとしている」からです。
上述したように、多くの求職者は趣味を聞かれるということは想定していません。言い換えると対策をしていないという事になります。つまりふいに聞かれていることなので、つい本音が出てしまいがちです。
それから趣味は休日の過ごし方とも言えます。つまり仕事ではないプライベートの素の部分を伝えることになるので、その人の本質を見極めやすい質問とも言えます。
例えば、『友達と集まってバーベキューをするのが趣味です』と聞いたら『きっとこの人は社交的な人なんだな』と思われますし、『資格を取るのが時間があいたら勉強してます』と聞いたら『勤勉な人だな』という印象を与えます。
②アイスブレイク
二つ目の理由は「アイスブレイク」です。
特に趣味を聞くことに意味を持っていない場合です。
ただ、このケースは滅多にありません。面接担当者から見て、求職者が緊張しているなと感じた場合、アイスブレイクで趣味を聞く。といった具合です。
いくらアイスブレイクとは言え、これからご紹介する印象が悪くなりがちな回答をするとマイナスですので気をつけてください。
印象が悪くなりがちな回答
次に、印象が悪くなりがちな趣味の回答を3つご紹介します。この3つは仮に事実であったとしても回答は避けてください。
ギャンブル
印象が悪くなりがちな回答一つ目は「ギャンブル」になります。
もちろんギャンブルをしてはいけないという意味ではなく、あくまでも面接という場で趣味を聞かれた時に『ギャンブルです』と答えてしまうと、印象が悪くなってしまうということです。
やはりギャンブルが趣味と聞かされると、
・お金にだらしない
・依存症
のようなネガティブな印象を与える可能性が非常に高いです。仮に面接担当者が実はギャンブルが趣味だったとしても、いい印象はもたないでしょう。
実際、ギャンブルは勝率を上げる為に色々と研究をしている方もいますが、それでもギャンブルという響きが既によくありません。
自分はギャンブルに誇りを持っているんだ!という場合でも面接時に趣味として伝えるのはおすすめしません。
お酒
印象が悪くなりがちな回答二つ目は「お酒」です。
こちらももちろんお酒をたしなむことは全く悪いことではありません。しかし面接時に趣味がお酒ですと言ってしまうと、『アルコールに依存しているのでは?』や『お酒を飲みすぎての失敗もありそうだな』と悪いほうに勘繰ってしまいます。
お酒を飲むのが好きな人は非常に多くいますので、ギャンブルほどネガティブな印象は与えないと思いますが、別の趣味を伝えることをおすすめします。
ありません
三つ目の印象が悪くなりがちな回答は「ありません」になります。
急に聞かれても何を答えていいか分からず、つい『ありません』と答えてしまう人がいます。これも良くありません。
面接担当者からすると、『何か聞いているのだから何か答えてほしい。何もないということはないのでは?』と思う可能性があります。
もしかしたら、『この人は自分のことをしっかり分析できない。』や『本当は言えない趣味を隠しているのでは?』と思われ、ネガティブな印象を与える可能性もあります。
ですが、本当に趣味がない!という人もいると思います。その場合は、
①過去に熱中していたことを思い出す
②自分の今一番興味のあることを考える
③休日をどう過ごしているか考える
これら3点から、趣味として伝えられそうなことをピックアップしてみましょう。
休日に何もしないということはないでしょうし、過去に熱中していたものがない人もいないでしょう。何かあると思いますので、ぜひ思い返してみましょう。
面接ウケする2つの趣味
それでは本題の面接ウケする2つの趣味をご紹介します。面接で趣味を聞かれたらこれからご紹介する2つのどちらかを伝えておけば基本的には問題ないでしょう。
①読書
面接ウケする趣味の一つ目は「読書」です。
趣味を聞かれた時は、やはり読書が鉄板です。ですが、一言に読書と言ってもどんな本を読んでいるかによって印象が変わります。※もちろんマンガや雑誌は論外です。
面接担当者ウケのする読書といえば、自己啓発本が筆頭でしょう。小説などもいいとは思いますが、自己啓発本が一番ウケると思います。
ただ、一点注意が必要です。読書が趣味だと伝えた時に面接担当者から
『一番、心に残っている本はなんですか?』や『最もオススメできる本は?』のように深堀りされる可能性があるのです。
この時に、なぜオススメできるか?なぜ心に残っているか?をしっかり伝えられるような本を考えておきましょう。
趣味が読書なのに人におススメできる本が一冊もないということはあり得ませんので、事前に準備しておいてください。
②スポーツ
面接ウケする趣味の二つ目は「スポーツ」です。
スポーツと言っても”スポーツ観戦”ではなく、実際に自分が体を動かすスポーツになります。
スポーツは快活で健康的なイメージを与えます。どんなスポーツをしていてどれくらい本気でやっているのか、どんな時に喜びを感じられるか、などを併せて伝えられるとなお良いです。
スポーツは趣味としては鉄板の回答になります。少しでも好きなスポーツを友達と楽しんでいたり、定期的に行っていればそれを伝えましょう。
読書やスポーツは確実に印象が良くなる趣味です。ですが、その他にもキャンプや釣りなどのアウトドア全般や、映画・音楽鑑賞、旅行、料理なども伝えて問題ありません。
趣味を伝える時のポイント2つ
最期に趣味を伝える時のポイントを2つお伝えします。
一つはその業界に通じている趣味を伝えたほうが良いということです。例えば、釣り関係の会社であれば釣りが趣味と伝えればかなり印象が良くなります。スポーツ用品を扱っている会社であればスポーツが趣味の人を採用したいと考えるでしょう。
このように趣味が業界に近ければ近いほど、印象が良くなるということを頭に入れておきましょう。
二つ目はなるべく具体的に伝えるということです。例えば、読書が趣味だと答えたら一番印象に残っている本を伝えたり、月に何冊くらい読んでるか、どんなジャンルの本を読むのかを伝えましょう。
スポーツであれば、何をやっていて、月もしくは週に何回くらい行うのかという頻度や本気度も伝えましょう。
趣味は何を伝えてもいいという訳ではありません。しっかりと面接担当者にアピールできるような趣味を伝える。これを意識してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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