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satoです。
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面接で言ってはいけない言葉ってどんなものがあると思いますか?
もちろん暴言やウソ、悪口といった類の言葉はNGです。
この記事では、こういった分かりやすい言葉を紹介するわけではありません。誰もがついうっかり言ってしまいがちであり、一度言ってしまうと面接担当者の印象が悪くなってしまう”言葉”を5つご紹介します。
何回面接をしても落とされてしまう。。。だけど理由はどうもわからない。という方は、もしかしたらこれからご紹介する言葉を無意識に使ってしまっているかもしれません。
面接でなかなか結果がでない方や、これから面接を受ける方はぜひ最後までご覧ください。
それから下↓↓↓の記事では、面接で覚えておくとよい敬語をご紹介しています。言葉づかいに自信のない方はぜひチェックしてみてください。
※これからご紹介する内容はあくまでも正社員採用の面接を想定しています。
面接で言いがちだけど絶対に言ってはいけない言葉5選
それでは早速面接で言いがちだけど絶対に言ってはいけない言葉を5つご紹介します。
①やってみないと分かりません
1つ目の言いがちだけど言ってはいけない言葉は「やってみないと分かりません」になります。
この言葉は、特に未経験の仕事をする時に言ってしまいがちです。未経験の職種だけでなく、全く違う未経験の業界に転職する時も同様です。
面接担当者から『未経験の仕事内容ですが、対応できそうですか?』や『今までお勤めいただいていた業界とは全く違いますが大丈夫ですか?』あるいは『幅広い業務をお願いすることになりますがご対応できそうでしょうか?』
のように、聞かれた時は要注意です。
やってみないと分からないのは面接担当者も分かっています。
ですが面接担当者が聞きたいのはそんなことではなくて、例えば・・・
・未経験だがどのように対応していこうと考えているか?
・今までのどんな経験だったら未経験業界でも生かせると考えているか?
こういったことを聞きたい訳です。
ですので『やってみないと分かりません』と、一刀両断するのではなくどうすれば面接担当者が安心して未経験でも受け入れられるのか?これを考えながら回答してください。
②病気になって退職しました
2つ目の言いがちだけど言ってはいけない言葉は「病気になって退職しました」になります。
転職面接の時に、前職を退職した理由はよく聞かれます。この時に『病気になって退職した』と伝えてしまうと面接担当者はこう思ってしまいます。
『その病気が再発してしまったらまた辞めちゃうかも・・・』
と、かなりネガティブな印象を与えてしまいます。もし病気になっていたとしても既に完治しているのであれば、あえて伝える必要はありません。
それから本来であれば、病気になったとしても多くの企業は休職させます。休職の制度がないという企業はありませんから、面接担当者としては『なぜ休職制度を利用しないんだろう?』と疑問に思うわけです。
ですので、前職の退職理由が病気が事実であったとしてもあえてそれを伝えるのはおすすめしません。
とはいえ過去の病気を聞かれた時にウソをついて『病気をしたことはありません』と答えることはNGです。もし聞かれてしまった場合は、本当のことを伝えましょう。その時に、病気は完治していて医者からも仕事をすることの許可はもらっていることも伝えてください。
医者から仕事をしてもいいと言われていることを伝えることにより、面接担当者はかなり安心しますので。
③上司と合いませんでした
3つ目の言いがちだけど言ってはいけない言葉は「上司と合いませんでした」になります。
これはシンプルにトラブルメーカーの印象を与えてしまいます。
上司と合わないという言葉は「指示を聞かない」「自分の主張が強く協調性がない」というネガティブな印象を与えてしまうので、絶対に言わないようにしましょう。そもそも面接担当者の多くは『上司と合わないのではなく、下が合わせるべきでは?』と考えています。
例えば前職を上司と合わずに辞めてしまったのが本音だったとしたら、退職理由はこのように伝えてください。
『前職は上司の厳しい指導に私がついていけませんでした。自分なりに日々努力はしていましたが、同僚も次々に辞めていく中で私もこれ以上は精神的にきついと考えて退職しました。』
この時の伝え方はポイントが2つあります。
①上司のせいにするのではなく、自分自身に非があるという伝え方
⇒人にせいにするのではなく、自分に厳しくできるという印象を与える。
②自分だけが辞めたのではなく、周りも辞めているという伝え方
⇒周りも辞めているということは、かなり厳しい環境だったという事が客観的に伝わる。
これら2つのポイントは必ず伝えましょう。
④なんでもやります
4つ目の言いがちだけど言ってはいけない言葉は「なんでもやります」になります。
よく自己PRや志望動機を聞かれた際に『なんでもやりますのでよろしくお願いします!』などと言ってしまいがちです。
ですがコレ・・・かなり危険なんです。『なんでもやってくれるなんて頼もしいじゃないか!』と思われるかもしれませんが、実際に面接担当者からすると
”なんでもやります=軸がない” もしくは ”なんでもやります=特にやりたいことがない”
というふうに見える訳です。これはアルバイトならともかく、正社員の面接では大変危険です。というより印象が良くないんです。
やはり正社員として働いてもらうからには『将来こんなことがしたい!』であったり『10年後はこんなキャリアを積んで、こんなふうに会社に貢献したい!』というような、ビジョンが明確な人材を欲しています。そのような人材のほうが成果を挙げているんですね。
ですので『なんでもやるので仕事をください』という言い方はしないで、『自分はこういう仕事がしたい!』と言えるように、面接本番前に準備をしておいてください。
ただアルバイトであれば、むしろ柔軟に色々やってくれる人のほうが雇う側も都合よく感じるでしょう。ですので、アルバイト面接であれば『なんでもやりますので色々教えてください!』くらいに言っておいても良いと思います。
⑤できません
5つ目の言いがちだけど言ってはいけない言葉は『できません』になります。
誰でもきっぱりと拒否されたり嫌な気持ちになりますよね?ですので、
『可能な限り対応します』や『善処いたします』『家族と相談してみます』のように、現状対応できないことを言われたとしても、あっさり『できません』と返さないようにしましょう。
どうしても対応できないと分かっていても、その場でできないと言い切るよりは少しでも対応できるように努力した姿勢を見せるだけでも印象は変わりますよね。
面接で言ってはいけない言葉5つまとめ
いかがでしたでしょうか?面接で言いがちだけど言ってはいけない言葉5つをご紹介しました。最後に簡単にまとめたいと思います。
①やってみないと分かりません
②病気になって退職しました
③上司と合いませんでした
④なんでもやります
⑤できません
これら5つの言葉は本当に言ってしまいがちです。もちろんどれも事実だと思います。
しかし目の前にいる面接担当者がどう感じるか?どのような受け取り方をするか?
これをまずは考える必要があります。その時に、上記の5つは言わないほうがいい訳です。どれもあなたの印象が悪くなってしまうものになりますので。
面接担当者がチェックしていることを解説した記事がこちら↓↓↓ですので、ぜひ参考になさってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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