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satoです。
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転職活動をしているとほとんどの企業で”転職する理由”を聞かれます。
そしてこの転職理由は面接序盤で聞かれます。ですのでしっかり対策して幸先のよいスタートを切れるようにしましょう。
この記事では、転職理由の伝え方のコツと具体例をまじえた伝え方の解説をいたします。ぜひ最後までご覧ください。
転職理由の伝え方のコツ
転職理由を聞かれた時に意識しなければいけないのは3つあります。
以下にそのコツを3つご紹介します。
①会社の悪口を言わない
会社というのは、組織そのものだけでなく、上司や同僚等の個人も含まれます。
あまり悪口や不満を言ってしまうと、面接担当者は扱いづらさを感じてしまいます。
コミュニケーション力および協調性のなさを感じさせてしまいます。
プライベートでも人の悪口を聞いてるのってあまりいい気持ちしないですよね?それと一緒です。
②スキルアップだけを伝えない
もちろんスキルアップしたいという気持ちを伝えるのは問題ありません。
ですが、スキルアップしたいという思いだけを伝えてはいけません。会社は学校ではありませんから。スキルアップしたいという事だけを伝えてしまうと
『この人はまたすぐにスキルアップ目的で転職するかもしれないな・・・』というふうにネガティブな感情を抱く恐れがあります。
③ポジティブ思考を意識
前向きな気持ちで転職活動をしているんだと伝えることが大切です。
今の仕事を辞めたいからという気持ちが全面に出ているよりは、
『新しい会社でこんなことをやりたい!』という思いを持っている人のほうが採用したくなるのは当然です。
未経験業界・職種にチャレンジする場合
未経験業界でかつ未経験の職種にチャレンジする場合の伝え方の例をご紹介します。
〇現在はアパレル販売員をしていて今後は化粧品メーカーの営業を希望している例
『私は現在、アパレルの販売員を3年ほどしております。今の仕事は基本的に来店されたお客様におすすめする待ちのスタイルです。今の仕事をして一番強く思っていることは、目標数字を達成することのやりがいです。
営業職は自らお客様の開拓をする為、今の仕事よりもさらにやりがいを感じられるのではないかと思います。よく営業はキツいと話を聞きますが、私は持ち前の明るさと体力で乗り越えられると考えております。
さらに御社の〇〇〇という商材は、私も使用していて非常に魅力を感じております。このような素晴らしい商品をさらに自分の手で広めたいと考えております。』
このように組み立てとしては、
「現職で得た経験⇒未経験だけど生かせる⇒貢献できる⇒会社の魅力に感じている所を伝える」
この流れで話していただければ未経験業界・職種でも転職理由として納得できます。
同業界・同職種にチャレンジする場合
次に同業界・同職種にチャレンジする場合の転職理由の例です。
〇現在は中堅どころの商社で営業をしていて、更に大手の商社営業を希望している例
私は現在〇〇〇商事に勤めており、営業を5年経験しています。毎年与えられた目標は達成しており後輩の指導も任されています。
ですが、私は得意の語学を生かした仕事をしたいと思い、御社のようなグローバル展開をしている企業で活躍したいと考えています。残念ながら今の会社では企業方針もあり、なかなかそういった機会に今後恵まれそうにありません。
私の語学力と今まで培ってきた営業力を武器に、必ず御社に貢献できると自負しております。
中途採用は即戦力が求められますので、現在の仕事でどのような実績があって、どのような評価を受けているのか。そしてそれを次の会社でどう生かすのか?さらにできる事なら、自分の武器を生かせることをアピールしてください。上記の例であれば語学力が武器になりますね。
上記のようり分かりやすく伝えることにより面接担当者の評価がUPします。そして少しやりすぎかなと思うくらい自信をアピールしましょう。
自信をアピールすることにより、聞いてる面接担当者も『この人なら、やってくれそうだな』と安心できます。
共通で使える回答例
最後に共通で使える回答例として、ハラスメントを挙げておきます。
もしあなたの職場でハラスメントが横行しているのであれば、それを転職理由にしても良い場合があります。
このハラスメントを理由にするのは少し危険を伴います。というのも言い方を間違えると、
『それはあなたに問題があるのでは?』
『その程度でパワハラと言われると困る・・・』
『かなりメンタルが弱そうだな』
このように非常にネガティブな印象を面接担当者に与えかねません。
もしハラスメントを理由にするのであれば、以下の3つに該当してるか注意してください。
①自分だけでなく周りも受けていること(ハラスメントが横行している無法地帯)
②実際に休職者や退職者、病人が出ている状況
③上司や人事に相談しても全く改善されない
この3つ全てに該当するような状況であれば、転職理由、または退職理由として十分なりたつでしょう。
でも転職した先で自分はどんなことを実現させたいのか?そしてどうやって貢献できるのか?この2つは必ず伝えるようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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