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本記事では、ニートからでも正社員になりやすい仕事を5つご紹介します。
これからご紹介する5つの仕事以外でも正社員になれるものはたくさんあると思います。
ですが、ご紹介する5つの仕事は
「経験を重視されない」
「基本的にいつでも募集している」
「大量に募集している」
この3つを満たしており、どうしても正社員になりたいニートの方におすすめの仕事になります。
ニートはまず仕事に就くことが最優先
就職活動をする上でニートの弱みは、
無職期間があることです。
この無職期間が長ければ長いほど、就職では不利になります。なぜ無職期間が長いと不利になるのか?
その理由は、
〇入社してもすぐに辞めそう
〇仕事に対する意欲がなさそう
〇働かないことに対する不信感
などです。
これらは先入観ですが、この先入観が厄介でして、一度ついたイメージは簡単には変わりません。このようなマイナスイメージがあるので、無職期間が長ければ長いほど面接や書類選考が通りにくくなります。
仮に、
「親の介護をしていた」「病気で長期療養していたが、完治しているため仕事に支障はない」このように正当な理由があっても、長期の無職期間(具体的には6ヶ月以上)があると企業は採用をためらいます。
ですのでまずニートが最優先に考えるべきは「仕事に就くこと」になります。
本来ニートは正社員にこだわる必要はない
上でもお伝えしたように、とにかく「無職期間をなくす=就職する」ことがニートにとっては何よりも大切です。
ですので、本来ニートは雇用形態にこだわる必要はありません。
正社員で探していてずっと見つからないのであれば契約社員、アルバイト、派遣という働き方も視野にいれるべきです。
正社員にこだわって無職期間が長引けば長引くほど、ますます正社員で採用されにくくなります。
ただし将来の安定性や収入面を考えると、有期契約である契約社員や派遣よりも、正社員で就職できるに越したことはありません。
仕事内容によっては正社員以外でもアリ
基本的には正社員になれたらなるべきですが、仕事内容によっては正社員にこだわらなくてもいい場合があります。
それは、将来有望で専門的なスキルが身につく仕事です。例えば、
・webデザイナー
・システムエンジニア
・プログラマー
これらは、正社員以外の雇用形態でも採用されればスキルが身につくので、ゆくゆく正社員として転職することも可能です。
他にも専門的な仕事はたくさんありますが、「無資格でニートがチャレンジする」という意味では上記の4つは有力かと思います。
20代であれば完全無料でプログラミングが学べてしまうスクールがあります。こちらをご参照ください。
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正社員以外の道を考えたほうがいいニート
残念ながら高い確率で正社員採用されるのは難しい方々がいます。それは以下4つの条件全てに当てはまる人です。
〇年齢が40歳以上
〇無職期間が1年以上
〇過去の職歴で専門スキルを身に付けていない
〇コミュニケーション力が低い
この4つ全てに当てはまってしまった場合は、正社員として働くのは相当難しいと考えたほうが良いと思います。
正社員にこだわるよりも、アルバイトをしながらフリーランスとして生計を立てる道を模索することをおすすめします。こちらの記事も参考にしてみてください。
【ニートはフリーランスで働けるか?今後も需要がありそうな仕事6選!!】
ニートでも正社員になりやすい仕事5選
それでは、本題のニートでも正社員になりやすい仕事を5つご紹介します。
①営業(ただし大企業は難しい)
一つ目は「営業職」です。
ただし、営業といっても中堅~大企業で正社員になるのは難しく、あくまでベンチャー企業での営業職になります。
なぜ、中堅~大企業で正社員になるのが難しいかというと、新卒で採用してしまうからです。
ある程度ネームバリューのある企業は新卒で採用できてしまうので、正社員雇用の営業を中途採用で募集することをあまりしません。
ですが、反対にベンチャー企業では新卒を採用できず、困っている場合があります。その為、ある程度コミュニケーション力があれば、「学歴や職歴は一切不問」という求人がよくあります。
②販売員
二つ目は「販売員」です。
販売員といっても、コンビニの接客やスーパーのレジ打ち等ではありません。
目標をもってモノを販売する仕事です。例えば、アパレル、家具屋、家電量販店での接客から商品を販売する仕事のことです。
ネットショッピングが普及する中、今後の成長性はあまり見込めませんが必要なスキルが少なく、ニート期間が長くてもあっさり対応できる人は多いです。
前述した営業職よりもハードルは低いです。
③介護
三つ目は「介護職」です。
介護というと、安い給料で大変な仕事というイメージがあります。確かにそれはその通りなのですが、そのイメージのせいで人手が足りていない状況が続いています。
私の妻と実弟が介護の経験者ですが、二人ともキツいとは思っておらず、むしろコミュニケーションをとりながら人の役にたっている実感があると語っています。
それから、介護は未経験でも全く問題なくチャレンジできます。むしろ下手に経験していると現場で扱いにくいと思われるケースもあるようです。
介護職は合う合わないがハッキリする仕事かと思いますが、介助が苦でなくコミュニケーションも苦手でなければチャレンジしてもいいと思います。
【ニートに介護職をおすすめする理由5つと最適な介護求人の探し方】
警備
四つ目は「警備」の仕事です。
警備の仕事も慢性的に人手不足ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でイベントが激減し、求人がかなり減少しています。
ですが、それでも人手不足が解消されている訳ではありませんので、体力に問題がなく夜間シフトが対応可能であればチャレンジしてみてほしいと思います。
こちらの記事【自宅警備中のニートのみなさん!どうせなら外で警備の仕事を!!】でも触れていますが、警備の仕事をしているといざ転職活動をした際に、面接受けが良いです。警備の仕事は真面目で責任感のある印象が強いので、面接担当者もそのイメージで求職者を見てしまいます。
ですので、ゆくゆく転職を考えた場合でも警備の仕事はオススメです。
トラックドライバー
五つ目は「トラックドライバー」です。
Amazonや楽天などのいわゆるネット通販が普及したことにより、モノの流通が近年活発になっています。
その為、物流業界では慢性的なドライバー不足になっています。ドライバーの募集は常時おこなわれており、採用のハードルも低いです。
中型以上の運転免許を持っている必要がありますが、免許さえ持っていれば高い確率で採用されるのがトラックドライバーです。さらに給料も月給30万円以上は普通にもらえますので、収入面でも魅力的です。
ただし、体力的には激務に入る部類ですので、体力に自信がない方にはおすすめしません。
いかがでしたでしょうか。ニートでも正社員になりやすい仕事を5つご紹介しました。
繰り返しになりますが、必ずしも正社員を目指さなければいけない訳ではありません。ですが、将来の安定性や収入面を考えると正社員を目指すことをおすすめします。
なお、体調があまりよくない方は無理せず週2~3日くらいで働けるパートタイムの仕事を選ぶことをおすすめします。正社員を目指すのはあくまでも健康面の不安が解消してからです。
大切なのは、無職から脱却し、仕事に就くことです。
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