面接対策

役員の心を動かす逆質問!3つのコツ!!

こんにちはm(__)m

satoです。

YOUTUBEもぜひご覧ください

まず役員が面接に出てくるという事は、おそらく最終面接になるでしょう。ですのでこの記事では最終面接を想定してお話させていただきます。

役員面接の一つの特徴として、面接担当者から色々と質問をしてくるというよりも、逆質問の比率が高くなる傾向があります。

やはり、一次面接、二次面接、もしくは三次、四次と面接を事前にしているわけです。そこであらかたの質問は終わっています。ですので、根掘り葉掘り質問するよりも”会話”を通じて、あなたの人柄や考え方を見ようとしています。

この記事では、役員面接において役員の心を動かす逆質問のコツを3つご紹介します。これから役員面接が控えている方はぜひ最後までご覧ください。

なお、役員面接を攻略するポイントを別の記事でもご紹介しています。こちらもぜひ参考になさってください。

役員面接を攻略する4つのポイント!!

 

 

役員面接の逆質問のコツ①調べれば分かることを質問しない

役員面接における逆質問のコツ1つ目は「調べれば分かることを質問しない」になります。

これはコツというよりも、前提というべきかもしれませんね・・・それに役員に限ったことではなく、人事面接でも当てはまります。ですが、この調べるという事が案外難しいんです。

なぜなら、その会社のことを隅々と調べておく必要がありますから。しっかり調べておかないとうっかりHPを見れば知りえる情報を質問してしまうことにもなりかねません。

面接当日の電車移動中に少し調べた程度では、調べきれない可能性が高いです。ですので、余裕をもって前日までにしっかりとその企業の情報を頭に入れておきましょう。

最低限、頭に入れておくべき内容は、

〇事業内容

〇業界動向

〇業界での立ち位置(売り上げや成長率の順位等)

〇取り扱い商品やサービス

〇強みもしくは特徴

〇拠点がどこにあるか

〇社長のメッセージ

〇会社の歴史

〇今後の方向性

〇直近3年の業績

この上記10項目は頭に入れておきましょう。

完全に覚える必要はないですが、しっかり目を通しておいて聞かれても困らない程度に頭に入れておきましょう。

この10項目を聞いてしまうと『そんなことも調べてないの?』とか『前回の面接で聞いておいてくれよ』と思われてしまいます。

 

 

役員面接の逆質問のコツ②役員の自尊心をくすぐる質問

役員面接における逆質問のコツ2つ目は「役員の自尊心をくすぐる質問」になります。

役員や社長というのは基本的に自分の会社が大好きです。ですので、自分の会社をどれだけ知っていてくれてるか。どんなところに興味を持ってくれているのか?ということを気にしています。

ですので、企業のHPを熟読し、社長や役員の考え方、今後の事業展開の方針、業界における立ち位置等を頭に入れておきましょう。

そしてその中で、あなた自身が興味をもち、さらに深堀りするような逆質問をしてみるといいでしょう。

例えばある商品が大ヒットしたメーカーの面接を受けているとしましょう。その場合ですと、

『御社は同業界のどの企業よりも独創的で世の中のトレンドを先取りした製品を開発していると感じております。特に御社の〇〇〇という商品はかなりヒットしており世の中のトレンドを他社に先がけて取り入れていたことが成功の要因と感じました。この〇〇〇という商品はどのようなアイデアがきっかけで開発されたものなんですか?』

のように、その会社の主軸となっているであろう商品のことを「もっと知りたい!」という気持ちを全面に出しましょう。そうすることによって役員の自尊心をくすぐり気持ちよくなってくれます。

これはあくまでも一例であって、もっと違う角度からあなたがその企業に興味を感じた部分を深堀りしてみてください。

そういった逆質問をすることにより役員が気持ちよく回答してくれることでしょう。その結果、あなたの印象が多少なりとも良くなるんです。

 

 

役員面接の逆質問のコツ③企業研究してきたことをアピール

役員面接における逆質問のコツ3つ目は「企業研究してきたことをアピール」になります。

面接に出てくる役員ともなれば、その会社への貢献度は非常に大きい人物でしょう。その為『自分はこの会社に貢献しているんだ!』という気持ちが強いのです。

会社への貢献度や愛社精神の強さは、一次面接や二次面接で出てきた面接担当者とは比較になりません。その為、役員面接の場合はそういった役員の自尊心をくするぐ質問が非常に有効です。

それでは役員の自尊心をくすぐる質問の具体例をご紹介します。

『御社は○○○事業が業績の主力だと思うのですが、更に発展させていくために海外展開を視野に入れてもいいと考えています。具体的には中国やシンガポール、ベトナムなどのアジア圏に進出するのが面白いのではないかと思っていますが、今後海外展開のお考えはあるのでしょうか?』という具合に、自分なりの意見や考え方を伝えて、その答えを役員に聞いてみる・・・というイメージで逆質問をしてみてください。

特にこのような会社の事業展開や方針は、人事や現場責任者の裁量にはありません。役員だからこそ聞けるんです。ですので私のおすすめとしては「自分なりに企業研究をして、その結果こういう考えだけども御社はどう考えているんですか?」という聞き方です。

 

 

役員面接の逆質問のコツまとめ

 

 

これは何も役員面接に限ったことではありませんが、なんでもかんでも「ただ聞けばいい」という事ではありません。

例えば、先ほどお伝えした

『御社は○○○事業が業績の主力だと思うのですが、更に発展させていくために海外展開を視野に入れてもいいと考えています。具体的には中国やシンガポール、ベトナムなどのアジア圏に進出するのが面白いのではないかと思っていますが、今後海外展開のお考えはあるのでしょうか?』という質問は、ほとんどの人が

『御社は今後、海外の事業展開を考えていらっしゃいますか?』というふうに自分の考えや意見を語らず、ただ聞くだけに終始してしまいます。それですと他の求職者と差別化できませんし、役員の心を動かすこともできません。

最後に一番大切なことをお伝えしますと、逆質問のコツは

「ただ質問するだけにあらず!自分の考えや意見を伝えつつその答えを教えてもらう」というイメージです。

役員面接での逆質問は、他の求職者と大きく差別化できるチャンスです。ぜひ自分なりの意見や考えをまとめて役員がうなるような逆質問をしっかり考えてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。

こちらからお気軽にご連絡ください。

 

人気記事

1

こんにちはm(__)m satoです。 YOUTUBEもぜひご覧ください ニート支援チャンネル 求職者を支援する転職エージェント。その数は非常に多く、どの転職エージェントを使ったらいいか分からない・・ ...

2

こんにちはm(__)m satoです。 YOUTUBEもぜひご覧ください ニート支援チャンネル   恐らくこの記事をご覧になっているという事は「派遣で働く」ということを視野にいれていらっしゃ ...

3

こんにちはm(__)m satoです。 YOUTUBEもぜひご覧ください ニート支援チャンネル   突然ですがあなたは、以下のどれかに当てはまっていませんか? ・本当は行動しなきゃいけないの ...

4

こんにちはm(__)m satoです。 YOUTUBEもぜひご覧ください ニート支援チャンネル   以前、こちらの記事↓↓↓で転職エージェントを使うべきメリットのご紹介をさせていただきました ...

5

こんにちはm(__)m satoです。 YOUTUBEもぜひご覧ください ニート支援チャンネル   「障害を抱えている=就職できない」 と考えてはいませんか? あなたがもし何かの障害を抱えて ...

-面接対策

Copyright© ニートでも就職できる!ひきこもってるなんてもったいない!! , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.