こんにちはm(__)m
satoです。
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以前、私自身インターネットで転職エージェントの事を色々調べたことがあります。実際、私も転職活動中に複数の転職エージェントにお世話になりました。
色々インターネットで調べて、転職エージェントの闇や裏側なんかについて調べると、色んなサイトやyoutube上でネガティブな内容が多く投稿されているんですよね。
ですが、youtubeで投稿されている内容や色んなサイトに書かれている転職エージェントの闇について、個人的には『もっと深い闇・・・ありますよね?』というふうに思っている訳です。
そこで本記事では、この”転職エージェントの闇”について、現役のキャリアアドバイザーをしている私が本音で暴露したいと思います。
記事の最後に、なぜ転職エージェントを使ったほうがいいのかも簡潔にお伝えしています。ぜひ最後までご覧いただき、転職エージェントに利用されるのではなく、逆にあなたが転職エージェントを利用できるようになってください。
目次
ネットでよく見かける転職エージェントの闇について
ネットでよく見かける転職エージェントの闇について、以下のような内容がよく書かれています。
・求職者の希望を考慮せず求人を紹介する
・内定が出ている企業に入社するよう強くすすめてくる
・他の転職エージェントの悪口を言って他社に登録しないように働きかける
確かに上記の3つの内容は全く間違っていませんし、求職者にとっては迷惑に感じる事もあるかと思います。
ですが、個人的に同じようなことは他の業界でも普通にあると思いますので、闇かと言われるとそこまで納得感はいんですよね。
ということで、本題にはいります。私が思う転職エージェント本当の闇を3つご紹介します。
転職エージェント本当の闇:求職者の情報管理がずさんな会社がある
転職エージェント本当の闇1つ目は、「求職者の情報管理がずさんな会社がある」です。
これは名の知れている大手転職エージェントはほぼ該当しません。ですが従業員規模が十数名の規模の転職エージェントは、求職者の情報管理がずさんな場合があり要注意です。
キャリアアドバイザーの対応が良い悪いよりも、求職者一人ひとりの大切な個人情報の取り扱いを軽視している転職エージェントのほうがよほど闇が深いと思っています。
私の知り合いに転職エージェントで勤務している営業マンがいるのですが、そこの会社では未だに(2019年現在)求職者の情報を紙ベースで保存しているという事でした。しかもその保存方法も鍵をかけていない棚にファイルで保管するというものでした。
個人情報を非常に軽視しているなぁと感じました。
中堅~大手の転職エージェントではまずありえませんが、小さい会社の転職エージェントはこういった情報管理のずさんな会社が未だにある。というふうに認識しておいたほうが良さそうです。
それから、小さな会社ほど労働基準監督署のマークが緩いので、個人情報の取り扱いも緩い傾向があります。
逆に言うと、労働基準監督署の目が厳しい大手転職エージェントはこういった情報管理に関してはあまり心配しなくて良いと思います。
転職エージェント本当の闇:求職者を採点している
転職エージェント本当の闇2つ目は、「求職者を採点している」ことです。
私も全ての転職エージェントの内情を知っている訳ではありませんが、求職者に点数をつけている転職エージェントは、正直いって全体の半分以上はあると思います。特に大手の転職エージェントは採点しているのが普通ではないかと思います。
ですが、一つだけ言えることは「容姿の採点はしていないだろう」ということです。
容姿の採点は20年以上前に、ある企業で非常に問題になりました。それに、私自身も何人かの知人が転職エージェントに勤めていますが、容姿の採点をしているところは一つもありませんでした。
では、何を採点しているのかというと、それはコミュニケーション力です。
ではなぜコミュニケーション力を採点しているのかをご説明します。
求職者と面談できるアドバイザーは基本1人だけです。でも、そのアドバイザーがその転職エージェントの全ての求人案件を管理できるかというとそんな事はありません。大手の転職エージェントであれば、常に生きている求人案件は数万件です。数万件の求人の内容を1人のアドバイザーが理解している訳はありませんよね?
その為、他のアドバイザーと求職者の情報を社内のシステムで共有し、社内の全アドバイザーが求職者の情報を見られるようにしています。
例えば東京の登録オフィスで面談した求職者の情報を横浜のアドバイザーが見て、紹介できそうな求人があれば、その求職者と面談していなくても求人紹介ができるんです。
ですが、職歴や持っている資格や学歴と違って、コミュニケーション力は会っていない為、判断がつきませんよね?だからコミュニケーション力を第三者が見てもある程度判断できるように採点しているんです。
ちなみにコミュニケーション力は企業の面接担当者が、最重要視する項目にあたります。
ただし、採点されていると言っても悲観したり、毛嫌いする必要は全くありません。裏で採点されてるのは気分が悪いと思いますが、むしろ登録時に思いっきり感じ良くする事によって、他の求職者よりも差をつけられます。ですので、清潔感のある服装(可能であればスーツ)で登録に行くべきですし、明るく爽やかに対応する事を強くおすすめします。
それから、平気で遅刻してくる人がいますが、遅刻してきた事を登録時の履歴に残す会社もありますから絶対に遅刻はしないほうがいいです。この情報はず~~~っと残りますので。
裏で採点されているのは気分が悪いと思いますが、転職エージェントを利用する価値は大いにあります。割り切って『利用してやる』くらいの考えをもっていてください。以下の記事もぜひ参考にしてくださいね。
【ニートこそ転職エージェントを使い倒すべき!転職エージェントを使う圧倒的メリット7つ!!】
【こんな転職エージェントは使わないほうがいい!ダメダメな転職エージェントを見分けるコツ!!】
転職エージェント本当の闇:年齢・性別による選定をしている
転職エージェント本当の闇の3つ目は、「年齢・性別による選定をしている」ことです。
男女雇用機会均等法をごぞんじでしょうか?
一言で表すと、「雇用にあたって性別を理由にした選定をしてはいけませんよ。」という内容です。
つまり求人を出す際に、企業は男性か女性かを指定して求人を出せません。もっと言うと年齢の制限も原則設けることはできません。
ですが、実態としては普通に年齢や性別の縛りをしています。見えないところで。
個人的にはこれこそが転職エージェントの一番の闇だと思っています。だって法律に抵触しているわけですから・・・
でも、これも個人的には致し方ないと考えています。というのも、求職者からしたらどうせ受からないのにエントリーしたくないですよね?
例えば、あなたが24歳の男性だったとしましょう。
そしてABC商社に興味があったとします。ですが、ABC商社としては30代までの女性がほしかったとします。そうするとこの時点でミスマッチな訳です。
ここで転職エージェントはABC商社の案件は女性を欲しがっているから、あなたには紹介しないのです。絶対に受からない企業のエントリーを転職エージェント側でふるいにかけてくれているので、無駄なエントリーをしなくて済むんです。
このように転職エージェントが企業から希望の人材要件をしっかり聞いてくれることにより、あなたは無駄なエントリーをしなくて済むわけです。闇っちゃ闇だと思うのですが、はっきり言って求職者側からすると本来ありがたいことなんです。
転職エージェント本当の闇について:まとめ
いかがでしたでしょうか?転職エージェント本当の闇について、私なりに書かせていただきました。
個人的に転職エージェントは活用したほうが絶対にいいと思っています。
この記事で色々書いた事により、転職エージェントを利用することに対してネガティブに感じてしまったかもしれません。ですが自分の将来の為に利用してやるんだ!という気持ちで転職エージェントと付き合ってください。
最後に転職エージェントを利用するコツをこちら↓↓↓の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
【ニートが転職エージェントを利用する時のコツを厳選して6つご紹介!!】
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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