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satoです。
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面接では人事担当者に色々と質問をする機会があると思います。
その時に、人事が本当のことを言ってくれないと後々こまりますよね?
この記事では、主に人事がウソをついてしまいそうな内容を4つご紹介します。
これからご紹介する4つを頭に入れて面接を受けると、人事に騙されることも少なくなると思いますのでぜひ最後までご覧ください。
それから人事面接を攻略するための記事もご紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
希望の勤務地を選べます
面接で人事がつくウソ1つ目は「希望の勤務地を選べます」になります。
類似の内容で「ゆくゆく本社勤務が可能です」や「異動の希望を出してもらえれば叶えます」など、入社後に求職者の希望を叶えるという話はまったくアテになりません。
というのも入社してからの評価によって、会社は人事異動をきめます。それに人事異動というのは、個人ではなく会社単位で考えます。
ですので面接の時点では、何も決めることができない訳です。
もっと言うと、いち人事にそこまでを決める権利はありません。
にも関わらず、面接時点で求職者の希望を叶えるということを言ってくる人事はあまり信用できません。
どれだけ自分にとって都合のいい事を約束してくれたとしても、鵜呑みにせず疑っておきましょう。
なんでもお答えします
面接で人事がつくウソ2つ目は「なんでもお答えします」になります。
よく『なんでもお答えしますので、気軽にご質問ください』なんて言ってもらえるんですが、これも疑うべきです。
確かにこちらが質問したら回答はしてくれると思います。ですが、その回答が必ずしも本音で言ってくれていると思わないほうが良いです。
このように言い方は悪いですが、調子のいいことばかり言う担当者は信じられません。これはなにも面接担当者に限ったことではありませんが、こちらにとって都合のいいことばかり言ってくる人は基本的に疑ってかかるべきです。
残業はほとんどありません
面接で人事がつくウソ3つ目は「残業はほとんどありません」になります。
もしくは「うちは残業は原則禁止になっています」とか「残業は部署ごとによって違いますが、人によってまちまちですね」のように言い方はそれぞれ違います。が、残業については人事の言うことを鵜呑みにするのは本当に危険です。一番危険といってもいいと思います。
というのも、理由は以下の2つです。
①人事にごまかして勤怠を申請している可能性。つまり人事は現場を性格に把握できていない。
②残業時間を本音で話すと入社してくれない可能性を考えて、ウソをついている場合。
この2つの理由から残業に関しては面接で言われたことを鵜呑みにしないほうがいいと思います。
頑張ればしっかり評価されます
面接で人事がつくウソ4つ目は「頑張ればしっかり評価されます」になります。
『いやいやしっかり評価されるのは当然じゃないの?』と思われる方も多いと思います。
もちろんそのとおりです。
ですが、必ずそうではないですし本当に成果主義の会社はもっと明確に評価基準を教えてくれます。
漠然と『当社は頑張った社員をしっかり評価しています』くらいの言い方ですとちょっと信用できないです。
本当にしっかり評価してくれるのであれば、誰がいつどういった基準で評価されるのかを教えてくれると思います。
中小企業は疑ってかかるべき
中小企業は疑ってかかるべき!というお話もしたいと思います。
これは私の主観にはなりますが、大企業に比べ中小企業は鵜呑みにしないほうがいいと思います。もちろん中小企業の面接担当者が全員ウソをついているという訳ではありません。
ですが、傾向として大企業はコンプライアンス意識、従業員に対する研修制度の徹底をしているところが多いです。その為、人事担当者も自社の数字を把握していますし、うかつな事を言いません。
それに大企業はネームバリューがありますから、面接で適当な対応をしてそれをSNSでさらされてしまうリスクもあります。その為、求職者への対応も丁寧なところが多いです。
対して中小企業はそのようなリスクは大企業に比べてあまりありません。それにやはり面接担当者、人事担当者への教育が不足しているなと感じるところは多々あります。
ですので、中小企業の人事担当者が甘いことを言ってきても全面的に信用するのは危険だと思います。
なので、しっかり聞いておきたいことは逆質問で納得できるまで聞いたほうがいいでしょう。
逆に大企業は滅多なことでは適当なことやウソを言うことはないので、ある程度信用しても大丈夫です。
面接で人事がつくウソ4つのまとめ
最後に面接で人事がつくウソ4つを簡単にまとめます。
①希望の勤務地を選べます
②なんでもお答えします
③残業はほとんどありません
④頑張ればしっかり評価されます
この4つは基本的に鵜呑みにしないほうがいいと思います。
どうしてもしっかり解決したい場合は、勇気をもってさらに突っ込んで聞いてみましょう。
残業時間であれば、部署によって違うのか?とか繁忙期を聞いてみるとか・・・勤務地であればどのような条件を満たしたら希望を出せるのか?とかですね。
とにかく入社してからでは遅いわけです。その為に面接という場があります。
面接担当者の心証が悪くなることを恐れず、気になる点はしっかりと納得できるまで確認してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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