面接対策

面接で挫折経験を聞かれた時は大チャンス!!

こんにちはm(__)m

satoです。

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私は10年以上前にあるプロジェクトで採用を任されていました。

その時に必ず聞いていたのがこの「挫折経験」です。ただ挫折した経験を聞くだけでなく、その挫折をどう乗り越えて、どのようなスキルが身についたのか?まで聞いていました。

とくにこの質問は、営業職のように数値目標をもたされる仕事の面接で多く聞かれます。

そしてこの質問こそ面接であなたの評価を大きくあげるチャンスです。

最後まで読んでいただき、ぜひ挫折経験を聞かれた際に評価をあげられるような回答ができるようになってください。

 

挫折のエピソードは印象を上げる大チャンス

挫折経験のエピソードが印象を上げる大チャンスな訳ですが、伝え方が非常に大切です。

このエピソードで他の求職者と大きく差をつけられる可能性があります。

というのも、挫折を乗り越えた経験というのは仕事にも直結するわけです。

大きな挫折を乗り越えて、成功をおさめ、人間的にもスキル的にも成長できたということをアピールできれば面接担当者が『この人には仕事を任せてもしっかりやってくれそうだ!』と思わせることができます。

じゃあどういった事を知りたいのか?その理由は次で解説します。

 

面接で挫折のエピソードを聞かれる理由

面接で挫折のエピソードを聞かれる理由は3つです。

 

①問題解決能力があるか

仕事をしていれば誰でもミスをしたり落ち込んだりしますよね。

時には自信を失う時もあると思います。ですがそんな時にどうやって乗り越えられるか?どうやって成功につなげられるか?

このような壁にぶち当たったとき、しっかりと問題を解決する能力があるか?もしくは養われているか?を知りたくて聞いてきます。

 

②どれだけ成果をあげられるか

挫折を経験したあとに、それをどうやって乗り越えたかを知ることによってその人のもっているスキルをはかることができます。

シンプルにどのようなビジネススキルを持ち得ているか?を知りたくて聞いてきます。

 

③どんなことにストレスを感じるか

挫折を味わうということは、それだけストレスを抱えるということになります。例えばその挫折の内容によって、その人がどのようなことにストレスや悩みを抱えるのか?が分かります。

そしてどれくらいのストレス耐性があるのかもある程度ですが見えてきます。特に営業職やクレーム対応をするような部署では気になるところですよね。

 

 

言ってはいけない挫折エピソード

挫折した経験をなんでも伝えればいいという訳ではありません。言ってはいけない、なるべくなら言わないほうがいい挫折エピソードはどんなものか?3つご紹介します。

 

①仕事に結びつかない

仕事に結びつかないエピソードというのは、例えば

『結婚を考えていた恋人にふられてしまいました』とか

『両親が離婚して大好きだった家族ばバラバラになってしまった時、大変なショックを受けました』のように確かに、大変だったとのは分かるけど、それが仕事に結びつくイメージが沸かないエピソードは言わないようにしましょう。

 

②挫折を乗り越えてない

先ほどもお伝えしたように、問題解決能力やどれだけ成果をあげられるか?といったことを知りたくて挫折経験を聞いてきます。

ですので、挫折しました。でもそれを乗り越えられずに今に至ります。というエピソードは求めていないので言わないほうがいいです。

例えば『高校受験に失敗してそれから勉強が苦手になりました。今でも受験に失敗してなかったら勉学に励んでいたと思います』のように挫折した経験はあるものの、結局それを乗り越えられていないエピソードですね。

これだったら『高校受験に失敗しましたが、滑り止めで入った高校では誰よりも努力して最終的に大学は第一志望に入れました』のように後々逆転しているエピソードであればいいと思います。

 

③挫折に感じられない

今まで挫折経験をしたことがないという人はほとんどいないと思いますが、中には順風満帆で『挫折と聞かれるとそんな経験ないな・・・』という人もいるかもしれません。

例えば

『小学生のころから頑張っていたサッカーでしたが、中学、高校とレギュラーをとれなかったことです。』

とか

『前職でなかなか仕事を覚えられず、同期よりもひとり立ちが遅かったことです。』

のように内容が薄かったり、インパクトが弱いと挫折経験としては印象に残らずアピールができません。

 

 

挫折のエピソードを語る時のコツ

挫折した経験を探すのではなく、成功したことを思い出すことからはじめましょう。

今まで一番あなたが成功した体験はなんですか?

その成功した体験の裏には努力や苦悩、成し遂げる為の工夫といったプロセスがあるはずです。

そういった成功体験をする中で壁にぶち当たった経験があるでしょうから、その壁にぶち当たった経験を挫折経験のエピソードにするんです。

以下に就活生の場合と社会人の転職の場合で、考え方をご紹介します。

 

就活生の場合

就活生ですと社会人として働いた経験はありませんから、学生時代の経験かアルバイトなどの経験を話すのがいいと思います。

勉強を人の何倍も努力して偏差値の高い大学に入れた経験でもいいですし、アルバイト時代に働くことの大変さを味わって、それでもめげずに努力した結果アルバイトリーダーを任された。というエピソードもいいと思います。

 

社会人の場合

社会人であれば、基本的には仕事をする中での挫折経験を伝えるのがベストです。

もちろん社会人になってから挫折をした経験がないのであれば学生時代の経験でもいいと思います。

 

就活生でも社会人でも、挫折経験を語る時の軸となる考え方は、

成功した経験を考え、その前段階でどのような失敗をしてそれをどういう努力をした結果、乗り越えられたか?になります。

そして最後に自分の成長できたことを伝えられれば、なお良いと思います。挫折経験は面接時に必ず聞かれる質問ではないですが、何も考えていないと聞かれたときに語れません。エピソードによっては非常に印象を上げることもできますので、しっかり対策しておきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。

こちらからお気軽にご連絡ください。

 

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