面接対策

面接担当者が転職回数の多い人にする質問5つ

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私が面接対策をしている時に皆さん、気にされるのがこの”転職回数”なんですよね。そしてこの転職回数というのは、もう取返しがつきません。

ですので、転職回数が多い人は回数のことはもうあきらめましょう。いかに面接で上手く答えるか?これを考えるべきです。

この記事では、面接担当者が転職回数の多い人に対してよく聞く質問を5つご紹介します。そしてそれらの質問にはどのように答えたらいいか?も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

転職回数は何回からが多い?

そもそも転職回数が多いって抽象的な表現ですよね?では何回転職していると多いと思われるのでしょうか?

これは主観が多く入るのですが、

20代前半で3~4回

20代後半で4~5回

そして年代に関わらず5回転職していれば多いと思われるのではないでしょうか?

ですが正直申しまして、この転職回数の多い少ないに明確な定義はありません。人によってその感覚はまちまちなので、5回転職してても多くないと感じる人もいるでしょうし、3回しか転職してなくても多いと感じる人はいると思います。

 

 

転職回数の多い求職者がされる質問

それでは本題である、転職回数の多い求職者がよくされる5つの質問とその回答例をご紹介します。転職回数の多さがネックにならないような回答例をご紹介します。

 

①前職に入社したきっかけは?

転職回数の多い人が聞かれる質問一つ目は「前職に入社したきっかけは?」になります。

類似質問として、

・なぜ前職の仕事を選んだんですか?

・どういった経緯で前職は入社したんですか?

のようなものもあります。

特に、最初に入社した会社と、直近で勤務していた会社で多く聞かれると思います。

回答例としては、

『前職は事務の仕事がしたく、入社しました。しかし、当初案内されていた仕事内容とは違う営業の仕事を任されました。本来、事務志望でしたので3年ほど営業で頑張っていましたが、職種転換は厳しいという会社の意向があったので、やむなく退職しました。』

この内容は、入社したきっかけを話すと同時に、退職理由も伝えるパターンです。ポイントは、自分なりに長期間がんばってみたが、希望の職種に就けそうになかったのでやむなく退職したという言い方です。

 

②退職理由は?

転職回数の多い人が聞かれる質問二つ目は「退職理由は?」になります。

退職理由を聞かれるのは何も転職回数の多い人に限ったことではありませんが、転職回数が多い人ほど聞かれる可能性が高いです。

特に在職期間の短い職歴は、

『どうしてこんなに早く退職されたんですか?』というふうにかなり具体的なことを聞かれる可能性はあります。

退職理由についての回答例は、ぜひ下の記事を参考になさってください。この質問に関しては、非常に多くの可能性があるので、一概には言えません。ゆえに回答の仕方は難しくなります。

【厳選】面接で使っても大丈夫な退職理由3つをご紹介!

面接でこれだけは言っちゃダメな退職理由ワースト6

退職理由は落とし穴がたくさんあります。転職回数の多い人は、まず退職理由を整理することから始めることをおススメします。

 

③なぜ転職回数が多いのですか?

転職回数の多い人が聞かれる質問三つ目は「なぜ転職回数が多いのですか?」になります。

これはかなり直球な聞き方ですが、転職回数が多いとよくされる質問です。

他には『色々なお仕事を経験されていますが、これは何か理由があるんですか?』のような聞き方もされます。

『たくさん経験されていて・・・すごいですね。』というようなことを面接担当者が言っているのをよく聞きますが、これは褒め言葉ではありません。

面接担当者からすると、やはり職を転々としている人は同じようにすぐ退職するリスクを感じて採用しづらいのです。

なので、こういった質問をするんですね。

この質問をされた時の回答例としては、

『おっしゃるとおり、私も転職回数は多いと思っております。若い頃は自分の適性が見いだせずどのような仕事をすれば良いか迷っておりました。その為、職歴を重ねてしまっております。しかし現在は、自分の適性が営業職であると強く認識しております。今後は営業職で自分の力を発揮したいと方向性を定めていますので、御社に採用していただけた場合は、末永く貢献できるよう邁進いたします。』

このように、まずは「転職回数が多いよね?」という指摘を認めます。その上で理由を簡単に伝え、今後は転職をする意思がないことを伝えましょう。

 

④希望とは違う仕事を任されることに抵抗はありますか?

転職回数の多い人が聞かれる質問四つ目は「希望とは違う仕事を任されることに抵抗はありますか?」になります。

このまま全く同じ文言で聞いてくることはあまりないでしょうが、面接担当者としては「少しは柔軟に働いてもらわなければ困る・・・」という思いがあり、このような質問をしてきます。特に正社員の総合職ともなれば、希望していない部署や地域に配属されることは多くあります。

回答例としては、

『はい。希望とは違う仕事だったとしても、自分のスキルや経験になる事は間違いありませんので前向きに取り組ませていただきます。』

と元気よく笑顔で回答しましょう。回答する際は、「自分のスキルや経験になる。」という前向きな言葉を伝えたほうが良いですね。

 

⑤今までの職場で一番合っていた職場はどんな環境ですか?

転職回数の多い人が聞かれる質問五つ目は「今までの職場で一番合っていた職場はどんな環境ですか?」になります。

これから配属されるであろう部署と相性が良いか?悪いか?をある程度、判断するために聞いてきます。

この質問の回答が、配属予定の部署の環境と大きく違っていたら、不採用になる可能性がいっきに高まります。ですので回答例としては、

『基本的にはどのような職場環境でも問題なく対応してきました。ですが、しいていえば皆さんが黙々と仕事をしている環境よりも、情報共有などコミュニケーションをとりながら仕事を進められる職場が私には一番合っていたと思います。ですが、今まで職場環境が合わずに辞めたことはありませんので、基本的にはどのような職場でも対応できると思います。』

上記のように基本はどんな職場でも対応できることを強調しつつ、面接担当者からの質問である『一番合っていた職場』について回答をしましょう。一番合っていた職場に関してはあなた自身が考えている環境を伝えましょう。

 

転職回数の多さを覆すのは難しい

いかがでしょうか?

なかなか回答しにくい質問が多い印象を受けませんか?ですが、これはもう仕方のない事ですのでしっかり対策して面接にのぞむしかありません。

ご存知のとおり、転職回数が多いと、ほとんどの場合は面接で不利になります。

経験やスキル、コミュニケーション力、知識、外見、年齢、性別が全く同じだったとして、転職回数が一回もない人と5回の人であれば、確実に一回もない人のほうが面接のウケは良いです。

ゆえに転職回数が多い人は、そうでない人よりも面接対策をしっかりしなければいけません。可能な限り、自分で考えるのではなく転職エージェント等を利用してプロの意見やアドバイスを参考に対策してください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。

こちらからお気軽にご連絡ください。

 

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