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satoです。
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『いつも大事な場面で緊張してしまい、本来の実力が発揮できずに終わってしまう・・・』
『人前で緊張せずに話す事ができたらどんなに良い人生を送れただろう・・・』
あなたは普段からこんな風に考えていませんか?私はキャリアアドバイザーとしてよく面接対策をさせていただくのですが、面接という場で緊張しない人はいません。もちろん緊張しやすい人、しにくい人いるのですが、『面接では緊張してしまって上手く話せないんです』というご相談はよくうけます。ですので個人的にどうしたら緊張をほぐすことができるか?ということを勉強した時期があったんです。ですので少しでも面接で緊張しなくなる方法をご紹介します。
面接や、プレゼン、告白など、様々なシーンで足をひっぱるこの「あがり症」をなんとか改善したいあなた!ぜひ最後までお読みください。
それから面接で緊張しなくなる考え方を別の記事でご紹介していますので、こちらもぜひ参考になさってください。
そもそもなぜあがり症になるのか?
実はあがり症は遺伝でも生まれつきでもありません。
では、なぜあがり症になってしまうのか?
理由は3つあります。
①生活習慣が悪い
⇒例えば普段食べている物の栄養が偏ると、自律神経のバランスが取れなくなり、緊張しやすくなります。
他にも睡眠不足だったり、ストレスが原因で自律神経に悪影響をあたえ、あがり症になってしまいます。
②過去のトラウマ
⇒過去に友達から笑われた経験や、何か失敗してしまって恥ずかしい思いをした経験。これらがトラウマになってしまっているケース。
『また失敗してあの時のような恥ずかしい思いをしたくない・・・』という気持ちから、あがり症になってしまう人もいます。
③マイナス感情の影響
⇒悲しい事があった時や落ち込んでいる時は、一時的であっても冷静さを失ってしまいます。普段なら緊張しない場面でも少しのことで動揺しやすくなります。
あがり症というほどではありませんが、マイナス感情がずっと続くと人前で話すのが辛くなるケースもあるので、心の安定や心のケアをする事は非常に大切です。
基本的に、生まれつきあがり症、もしくは対人恐怖症になっている方はいません。上記のように何らかの要因があります。
あがり症を改善する5つの方法
それでは、あがり症を改善する方法を5つご紹介したいと思います。
ですが、先に結論を言ってしまうと「いきなりあがり症が治る」という魔法のような事はありません。ただ、あがり症は意識的に改善していくことができますので、あきらめずに頑張りましょう。
食生活の改善をする
それでは、あがり症を改善する方法の1つ目をご紹介します。
それは「食生活を改善する」ことです。食生活を改善する目的は、自律神経のバランスを保つためことです。
ビタミンCとミネラルをしっかり摂取することにより、ストレスに強くなりますし、自律神経のバランスを保つ事もできます。
ビタミンCは果物や野菜に含まれていますし、ミネラルは牛乳やホウレン草、バナナ等に含まれています。
こういった食材を意識的に摂ることにより少しづつ体質改善を図ってみてください。
睡眠時間の確保
あがり症改善の2つ目は、「睡眠時間の確保」です。
『睡眠を削って好きな事に時間を使いたい』という方は多いと思います。
ですが、あがり症を少しでも改善したいと思うなら睡眠時間をしっかり確保する事が望ましいでしょう。
睡眠が不足すると疲れがとれず頭の回転も悪くなりますよね?個人的には7時間以上の睡眠でかなり体も頭もスッキリするように感じます。ですがこれは個人差があるかと思います。
少なくとも朝起きた時に、「まだ眠い」と感じる事がないように睡眠時間を確保しましょう。
リラックスできるツボをおす
あがり症改善の3つ目は、ツボです。
ツボなんて効果あるの?と思われる方、騙されたと思ってやってみてください。
手のひらにリラックスできる労宮(ろうきゅう)というツボがありますので、ご紹介します。下の写真がその場所です。
手のひらを握っていただき、人差し指と中指の先が当たった真ん中あたりです。
このツボを大事なプレゼン前や面接前など緊張をほぐしたい場面で押し続けてみてください。
高級な服を着る
あがり症改善の4つ目は、「高級な服を着る」ことです。
服を着てなんの効果があるの?と思われる方が多いと思いますが、実はけっこう効果的です。
特に、ただ高いだけではなくあなたの尊敬する人が着ている服やアクセサリーを身に付けてください。
誰かから尊敬されるくらいの人物であれば、自分の身だしなみにも気を使っている人が多いはずです。
ぜひあなたの尊敬する人が着ているブランドと同じ服を購入して本番(プレゼンや面接など)にのぞんでください。
高級なもので、かつ尊敬する人と同じものを身に付けている・・・そんな自分を想像するだけでなんだか少しだけ魅力が増したように思えませんか?
高級なものを身に付けるとそれだけで自信がつくのです。
体を鍛える
あがり症改善の5つ目は、「体を鍛える」ことです。
体を鍛える意味は3つあります。
1つ目の理由は、体力がつくことにより自信がつくからです。
例えば鏡にうつった自分の姿が筋肉のついた男らしい姿だったらどうですか?
ダイエットに成功して女性らしいメリハリのある体型になっていたらどうですか?
こうした成果を実感する事により『やればできるんだ!』という成功体験が自信となります。そしてその自信があるからこそ、色々な場面で緊張せず堂々と話せるようになるんです。
2つ目の理由は、見た目がカッコ良くなり自信がつくからです。体を鍛えていれば見た目がシャープになりますよね?もしあなたが太っていたら、その姿を鏡で見た時にテンションが下がってしまいませんか?でもしっかり体を鍛えていて、見た目が良ければむしろ誰かに自分を見てほしいと思うものです。
これも極端な例ですが、ボディビルターがその最たるものですね。
3つ目の理由は、体の血流がよくなることです。血流と緊張とはあまり関連がないように思うかもしれませんが、全くそんな事はありません。
運動をすることにより、心臓がたくさん血液を送り出してくれるんですね。それにより血流が良くなり脳がクリアになります。そして脳がクリアになる事により、頭の回転が良くなるんです。
つまり緊張する場面でも、脳がクリアになっているので冷静でいられるという訳です。
そして頭もスッキリしている為、例えば面接時でも面接官の意図がはっきり分かるようになったり、気の利いたことが言えるようになったりします。
あがり症と運動は無縁だと思われるかもしれませんが、個人的には、食生活や睡眠よりも運動をする事が一番の改善ではないかと感じています。
そもそも緊張していても悪い印象はそんなにない
最後に大切なことをお伝えしますが、そもそも緊張をしてしまう事はみなさんが思っているほど悪い印象を与えません。
例えば面接では、誰もが緊張するのは当然です。緊張しないでスラスラとお話しができる事よりも、伝える内容が大切なんですね。多少緊張していてもそれを気にしている人はそんなにいませんよ。
何かを告白する時やプロポーズする時もそうです。緊張していてもいいんです。相手にあなたの思いが伝われば良いのです。
むしろ全く緊張せず流暢に話すよりも、緊張しつつも一生懸命伝えようとする姿のほうが人間的で親しみやすいものですよ?
とはいえ、頭の中が真っ白になってしまって話ができなくなってはいけません。ですのでなるべくであれば、面接対策として誰かにロープレをしてもらうのが良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
それから面接でお困りの方は、ココナラというサイトで面接相談をさせていただいています。
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