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satoです。
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『ことごとく転職活動失敗。面接まで進むけどどうして?』
というあなた!実は、退職理由がネックになっている可能性があります!
特に直近の退職理由はほとんどの面接で聞かれます。まったく対策しないで面接に臨むのは落としてくださいと言ってるようなものです。
本記事では、言ってはいけない退職理由についてワースト1~6位までご紹介していますのでぜひ参考にしてください。どれも皆さん言ってしまいがちなものばかりなのです。
それから言ってもOKな退職理由を別記事でご紹介していますのでこちらも参考になさってください。
目次
退職理由ワースト6位:給料が安いor上がらない
退職理由ワースト6位は「給料が安いor上がらない」です。
この「給料が安いor上がらない」が退職理由に適さない理由は、以下のとおりです。
○能力がないのに給料だけを求めていると思われる
○給料が安いことを理由にまた退職される可能性があると思われる(給料が安い企業の場合)
上記のように給料面がネックで退職した場合は、ただ給料が安いもしくは上がらないから退職したと言うよりも「これだけ成果をあげたけど、こういう理由で給料があがりにくいから、正当に評価していただける企業に転職したくなりました」という風に答えたほうがいいと思います。
退職理由ワースト5位:希望の部署に配属されない
退職理由ワースト5位は「希望の部署に配属されない」です。
「希望の部署に配属されない」が退職理由に適さない理由は、
○今の部署で周りと上手くやれていないんじゃないか?というマイナスイメージがつく
○入社後に配属した部署に納得しなかったらまた転職されそうと思われる
○ワガママな性格だと思われる
希望の部署に配属されないから辞めるという事は、「自分のやりたい仕事ができないと辞めてしまう人なんだな」という印象を与えますので注意が必要です。
それからワガママな性格という印象を与えてしまうと、入社したあとに扱いづらいと思われます。
こういった理由から希望の部署に配属されないから辞めたという理由は避けたほうが無難です。
ただし例外があって『元々約束されていた部署に配属されなかった。でも配属された部署で真面目に仕事をしていれば部署異動できると思い、頑張ってきたけど難しそうだ』という理由であれば問題ありません。むしろ希望しない部署でも頑張れる人なんだ・・・というプラスの印象を与えられる可能性もあります。
退職理由ワースト4位:人間関係
退職理由ワースト4位は「人間関係」です。
「人間関係」が退職理由として適さない理由は、
○協調性がないと思われる
○人との付き合いにストレスを感じやすいタイプだと思われる
実は退職したい理由の第一位が「人間関係で悩んでいる」になります。ですが退職理由を聞かれた際に正直に言ってしまうと、かなり危険です。
面接担当者に『同僚と合わなかったらすぐ辞めちゃいそうだな』と思われてしまいます。それからストレスに弱い印象も与えてしまいます。
ですが、例外があります。
『社内でパワハラが横行していて毎日怒鳴り声が聞こえる。』『モラハラがひどく周りの社員も次々に退職している』というレベルのいじめやハラスメントを受けているのであれば、退職理由として使ったほうがいいです。
退職理由ワースト3位:ステップアップしたい
退職理由ワースト3位は「ステップアップしたい」です。
一見ポジティブな理由で良さそうですが、
○仕事が一通りできるようになったら、すぐ辞めてしまいそうと思われる
○うちにきてもステップアップできないよ・・・と思われる
『ステップアップしたいから辞めました。』と聞くと前向きさをアピールできているように思いがちですし面接対策の場でも推奨されますが、ただステップアップしたいだけだと弱いです。弱いというよりも逆効果で、すぐに辞めてしまう人という印象を与えますので注意してください。
特に前職は大手や中堅どころの企業なのに、今うけている会社がベンチャー企業だったりすると面接担当者は違和感を覚える可能性が高いです。
退職理由に「ステップアップしたい」を使うなら、「どんなスキルが前職で身について、そのスキルを使ってどんな風に入社したあと貢献できるか」を具体的に伝えてください。
退職理由ワースト2位:病気になった
退職理由ワースト2位は「病気になった」です。
病気になったという理由はそこまでマイナスにならないというサイトもありますが、個人的には危険だと思います。
というのも、病気になったと言われると面接担当者は『この人また病気になるのでは?』とか『病気になりやすい体質なのかな?』のように、余計なことを勘繰られる可能性があります。
それに、一般的には病気になったからといって退職はしません。仮に長期の入院が必要になったからといって、それを理由に企業が退職勧告をするには相当な理由がなければいけません。(長期的に復帰のめどがたたないなど)
従業員が病気になった場合、基本的には退職ではなく、休職扱いにする企業がほとんどです。
そもそも退職せざるを得ないくらいの病気ということは、精神疾患がほとんどではないでしょうか。というよりも面接担当者はそう判断する人が多いです。
もしも病気が理由で退職した場合は、よほど業務に支障がでないようなものでない限り、退職理由として使わないほうが無難です。
なお、業務に支障がでないものの例としては、
『美容師のアシスタントをしていたが、シャンプーに含まれている薬剤によるアレルギーが出て、手が荒れがひどくなり続けられなくなった』
『運送業をしていたが、腰を悪くしてしまい重いものを持てなくなってしまった』
こういった理由であれば大きなマイナスにはなりません。
退職理由ワースト1位:安定した会社に行きたい
退職理由ワースト1位は「安定した会社に行きたい」です。
この退職理由は、本音だったとしても絶対に使わないでください。理由としては、
○安定した会社に入りたいという事は、「入社がゴールだと思っている=入社してもガムシャラに働かない」と思われる
○安定した会社があると思っていることが浅はかに感じられる
この”安定した会社”というフレーズは多くの求職者が使ってしまいます。ですが、絶対NGワードですので使わないでください。
そもそも安定している会社なんてありません。どんな大企業も、事業を拡大する為だったり、新規事業立ち上げの為に経営陣が知恵を出し合って、その事業を社員が一生懸命はたらいて形にしていく・・・『大企業だから潰れることはないし安心だ~』なんて事はないんです。
ですので、「安定した会社に入りたい」とか「前職は中小企業で安定していないから退職しました」というふうに、会社の規模や業績だけで退職理由を語る事は絶対にしないでください。
また、退職理由ではなく志望動機としても使いがちです。志望動機としても使うのはNGですのでご注意ください。
言っちゃダメな退職理由まとめ
いかがでしたでしょうか?言ってはいけない退職理由のワースト6つをご紹介しました。
簡単にまとめますと、
第6位:給料が安いor上がらない
第5位:希望の部署に配属されない
第4位:社内の雰囲気が合わないorなじめない
第3位:ステップアップしたい
第2位:病気になった
第1位:安定した会社に行きたい
以上の6つをご紹介しました。
ただこの中でもあなた自身のスキルや状況によっては伝えても差し支えないものもあります。
それに、『事実なんだから仕方ないじゃないか!』という場合もあると思います。その場合でも伝え方を工夫して、印象をなるべく悪くさせないようにしましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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